源師季

鎌倉時代前期の公卿。三位・侍従・周防権守。子に源師成(侍従、忠男)、源師行(左少将、忠男)

源 師季(みなもと の もろすえ)は、鎌倉時代前期の公卿村上源氏雅兼流、右少将源定忠の子。官位正三位侍従周防権守

 
源師季
時代 鎌倉時代前期
生誕 寿永4年(1188年
死没 不明
官位 正三位侍従周防権守
主君 後鳥羽天皇土御門天皇順徳天皇仲恭天皇後堀河天皇四条天皇後嵯峨天皇
氏族 村上源氏雅兼
父母 父:源定忠、母:藤原定能
師成師行季房土御門通行
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『尊卑分脈』には「赤松流」と注釈があり、その子孫として赤松家範則村へと系譜が引かれている[1]ことから、播磨守護大名となった赤松氏の祖とする説がある。

官歴

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※ 『公卿補任』、『尊卑分脈』による。

系譜

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脚注

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  1. ^ 『尊卑分脈』第十四巻 (吉川弘文館 故実叢書 1904, 十四巻-四九頁、近代デジタルライブラリー)
  2. ^ 八条院臨時内給。
  3. ^ 宣陽門院御給。
  4. ^ 寛元2年(1244年)以降、『公卿補任』に名が見えない。

出典

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