潮来駅

茨城県潮来市あやめにある東日本旅客鉄道の駅

潮来駅(いたこえき)は、茨城県潮来市あやめ1丁目にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)鹿島線である。

潮来駅
西口(2018年5月)
いたこ
Itako
十二橋 (2.2 km)
(5.2 km) 延方
地図
所在地 茨城県潮来市あやめ一丁目1-16
北緯35度56分14.05秒 東経140度32分58.44秒 / 北緯35.9372361度 東経140.5495667度 / 35.9372361; 140.5495667座標: 北緯35度56分14.05秒 東経140度32分58.44秒 / 北緯35.9372361度 東経140.5495667度 / 35.9372361; 140.5495667
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本)
所属路線 鹿島線
キロ程 5.2 km(香取起点)
電報略号 イタ
駅構造 高架駅
ホーム 1面2線
乗車人員
-統計年度-
[JR 1]262人/日(降車客含まず)
-2023年-
開業年月日 1970年昭和45年)8月20日[1]
備考 簡易委託駅[2]
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東口(2022年2月)

歴史

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駅構造

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島式ホーム1面2線を有する高架駅である。ホームは嵩上げされていない。

鹿島神宮駅が管理する簡易委託駅で、水郷潮来観光協会が駅舎管理や切符販売を行なっている[2]
駅舎内には自動券売機乗車駅証明書発行機、簡易Suica改札機が設置されている。KIOSKなどはないが、改札口を出ると観光案内所などがある。

のりば

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番線 路線 方向 行先
1・2 鹿島線 下り 延方鹿島神宮方面[8]
上り 佐原東京方面[8]

(出典:JR東日本:駅構内図

  • 1番線を上下本線とした一線スルー構造であり、1・2番線いずれも両方面からの列車の着発が可能である。
    • 列車交換のないときは1番線を通る。
    • 停車列車同士でのすれ違いの場合は、上りが1番線、下りが2番線を使う。
    • 停車列車と通過列車のすれ違いの場合は、通過列車が1番線、停車列車が2番線を使う。
  • 毎年6月のあやめ祭り期間中には、臨時特急あやめ号が停車(土曜・休日)する[注釈 1]
  • 非常時には列車が当駅で折り返しとなることがある。
  • ホーム長は230mあり[9] 、11両編成までに対応する。貨物列車行き違いのため、線路有効長は460mとなっている[10]

利用状況

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JR東日本によると、2023年(令和5年)度の1日平均乗車人員262人である[JR 1]。特にアヤメ開花時期である6月には休日を中心に多くの観光客で賑わいを見せる。

2000年度(平成12年度)以降の1日平均乗車人員の推移は以下のとおりである。

乗車人員推移
年度 1日平均
乗車人員
2000年(平成12年) [JR 2]636
2001年(平成13年) [JR 3]626
2002年(平成14年) [JR 4]589
2003年(平成15年) [JR 5]541
2004年(平成16年) [JR 6]491
2005年(平成17年) [JR 7]456
2006年(平成18年) [JR 8]448
2007年(平成19年) [JR 9]440
2008年(平成20年) [JR 10]405
2009年(平成21年) [JR 11]405
2010年(平成22年) [JR 12]384
2011年(平成23年) [JR 13]325
2012年(平成24年) [JR 14]352
2013年(平成25年) [JR 15]393
2014年(平成26年) [JR 16]387
2015年(平成27年) [JR 17]361
2016年(平成28年) [JR 18]349
2017年(平成29年) [JR 19]333
2018年(平成30年) [JR 20]328
2019年(令和元年) [JR 21]320
2020年(令和02年) [JR 22]248
2021年(令和03年) [JR 23]266
2022年(令和04年) [JR 24]274
2023年(令和05年) [JR 1]262

駅周辺

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西口

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東口

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バス路線

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高速バス・路線バスとも東口から発着。一部の路線バス(池田交通担当便)を除き、交通系ICカードSuicaPASMOが利用可能。潮来駅発着の高速バスは、「あそう号(東京駅・鉾田駅行き)」のみとなり、「あそう号」の運行時間外は、路線バス・タクシーで10分ほどの場所にある水郷潮来バスターミナルから「かしま号」を利用することとなる。

隣の駅

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東日本旅客鉄道(JR東日本)
鹿島線
十二橋駅 - 潮来駅 - 延方駅

脚注

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注釈

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  1. ^ 毎日運転されていた「あやめ号」は鹿島神宮 - 佐原間は普通列車であったが、臨時特急の「あやめ号」は当該区間も特急として運転し、延方駅十二橋駅香取駅は通過する。

出典

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  1. ^ a b c 曽根悟(監修) 著、朝日新聞出版分冊百科編集部 編『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』 26号 総武本線・成田線・鹿島線・東金線、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2010年1月17日、25頁。 
  2. ^ a b c d “JR潮来駅、観光スタッフ常駐 切符販売や清掃業務”. 茨城新聞 (茨城新聞社). (2020年3月30日). オリジナルの2020年3月31日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20200331053621/https://this.kiji.is/617121518492419169?c=589787787742495841 2020年3月31日閲覧。 
  3. ^ JR時刻表1992年4月号
  4. ^ Suicaをご利用いただけるエリアが広がります。』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道、2008年12月22日。オリジナルの2019年5月3日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20190503211623/https://www.jreast.co.jp/press/2008/20081218.pdf2019年7月30日閲覧 
  5. ^ 2020年3月ダイヤ改正について』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道、2019年12月13日、7頁。オリジナルの2019年12月13日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20191213080612/https://www.jreast.co.jp/press/2019/20191213_ho01.pdf2019年12月13日閲覧 
  6. ^ 2020年3月ダイヤ改正について』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道千葉支社、2019年12月13日、5頁。オリジナルの2019年12月13日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20191213072558/https://www.jreast.co.jp/chiba/news/pdf/pre1912_daikai.pdf2019年12月13日閲覧 
  7. ^ “JR潮来駅、来春から無人化 観光都市に痛手 茨城”. 毎日新聞 (毎日新聞社). (2019年9月26日). オリジナルの2019年9月26日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20190926041123/https://mainichi.jp/articles/20190926/k00/00m/040/131000c 2019年9月26日閲覧。 
  8. ^ a b 時刻表 潮来駅”. 東日本旅客鉄道. 2019年8月18日閲覧。
  9. ^ 「鹿島線工事誌」 314頁
  10. ^ 「鹿島線工事誌」 298頁

利用状況に関する資料

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JR東日本の1999年度以降の乗車人員
  1. ^ a b c 各駅の乗車人員(2023年度)”. 東日本旅客鉄道. 2024年7月20日閲覧。
  2. ^ 各駅の乗車人員(2000年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年5月27日閲覧。
  3. ^ 各駅の乗車人員(2001年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年5月27日閲覧。
  4. ^ 各駅の乗車人員(2002年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年5月27日閲覧。
  5. ^ 各駅の乗車人員(2003年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年5月27日閲覧。
  6. ^ 各駅の乗車人員(2004年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年5月27日閲覧。
  7. ^ 各駅の乗車人員(2005年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年5月27日閲覧。
  8. ^ 各駅の乗車人員(2006年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年5月27日閲覧。
  9. ^ 各駅の乗車人員(2007年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年5月27日閲覧。
  10. ^ 各駅の乗車人員(2008年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年5月27日閲覧。
  11. ^ 各駅の乗車人員(2009年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年5月27日閲覧。
  12. ^ 各駅の乗車人員(2010年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年5月27日閲覧。
  13. ^ 各駅の乗車人員(2011年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年5月27日閲覧。
  14. ^ 各駅の乗車人員(2012年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年5月27日閲覧。
  15. ^ 各駅の乗車人員(2013年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年5月27日閲覧。
  16. ^ 各駅の乗車人員(2014年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年5月27日閲覧。
  17. ^ 各駅の乗車人員(2015年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年5月27日閲覧。
  18. ^ 各駅の乗車人員(2016年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年5月27日閲覧。
  19. ^ 各駅の乗車人員(2017年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年5月27日閲覧。
  20. ^ 各駅の乗車人員(2018年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年7月21日閲覧。
  21. ^ 各駅の乗車人員(2019年度)”. 東日本旅客鉄道. 2020年7月15日閲覧。
  22. ^ 各駅の乗車人員(2020年度)”. 東日本旅客鉄道. 2021年7月26日閲覧。
  23. ^ 各駅の乗車人員(2021年度)”. 東日本旅客鉄道. 2022年8月12日閲覧。
  24. ^ 各駅の乗車人員(2022年度)”. 東日本旅客鉄道. 2023年7月9日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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