神戸市立森林植物園
神戸市立森林植物園(こうべしりつしんりんしょくぶつえん)は、兵庫県神戸市北区にある植物園。1940年に開館した。六甲山地は摩耶山の西、再度山の北に位置する総面積142.6haという広大な樹木植物園で、周辺は瀬戸内海国立公園に指定されている。標高は最も高いところにある正門周辺で海抜440メートル。
神戸市立森林植物園 | |
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長谷池(5月) | |
施設情報 | |
専門分野 | 植物 |
事業主体 | 兵庫県神戸市 |
管理運営 | 公益財団法人神戸市公園緑化協会(非公募による指定管理者) |
開園 | 1940年 |
所在地 |
〒651-1102 兵庫県神戸市北区山田町上谷上字長尾1-2 |
位置 | 北緯34度44分15.4秒 東経135度10分51.6秒 / 北緯34.737611度 東経135.181000度座標: 北緯34度44分15.4秒 東経135度10分51.6秒 / 北緯34.737611度 東経135.181000度 |
公式サイト | 神戸市立森林植物園 |
概説
編集日本の代表的な樹木および世界各地の樹木約1200種を各々の原産地の森としてゾーンに分けるなど、自然に近い形での植栽構想に基づき植栽している。
日本博物館協会会員館[1]、兵庫県博物館協会加盟館[2]。博物館法に基づく神戸市教育委員会指定施設(博物館に相当する施設)である[3]。またひょうごっ子ココロンカード[4]、のびのびパスポート[5]の対象施設になっている。
ゾーン・施設一覧
編集- リガの森
- ブリスベーンの森
- シアトルの森
- 天津の森
- 思い出の森
- ヨーロッパ区
- 北アメリカ区
- 照葉樹林区
- アジア区
- 北日本区
- 日本針葉樹林区
- さくら園
- つつじしゃくなげ園
- あじさい園
- 見本園
- 花木園
- 長谷池
- 野鳥の森 - 隣接する長谷池畔とともに紅葉の名所
- 学習の森 - かつての教育植物園を引き継いだもの[6]
- カモシカ広場 - ニホンカモシカを飼育・展示
- うさぎのくに - ウサギを飼育・展示
- 多目的広場 - 3haの芝生
- スポーツ広場 - 1.6haの広場
- 森林展示館 - 展示室、レストラン、カフェ、ミュージアムショップ
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森林展示館
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森林展示館内
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ブリスベーンの森
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メタセコイア並木
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長谷池周辺
利用情報
編集- 開園時間:9:00~17:00(入園は16:30まで) 一部催し物期間中は開園時間の繰り上げ、閉園時間の繰り下げもある
- 休園日:水曜日(祝日の場合は翌日) ただし一部催し物期間中は無休 年末年始(12月29日~1月3日)
- 入園料:15才以上300円 小・中学生150円 15名以上の団体割引やその他無料・割引となる諸条件あり
- 兵庫県内に居住で65歳以上は無料
- 駐車料金 乗用車 500円(1日)、700台(シーズン期は最大1,000台)
交通アクセス
編集周辺
編集関連項目
編集脚注
編集- ^ 神戸市立森林植物園公益財団法人日本博物館協会
- ^ エリア別施設一覧-神戸兵庫県博物館協会
- ^ 登録博物館一覧文化庁
- ^ ひょうごっ子ココロンカード兵庫県教育委員会
- ^ のびのびパスポート 神戸市内の対象施設神戸市
- ^ “神戸市公式サイトより”. 2020年2月27日閲覧。
- ^ 真野響子名誉園長ご紹介神戸市立森林植物園