福島伸一郎
福島 伸一郎(ふくしま しんいちろう、1965年 - )は、日本の元アメリカンフットボール選手。京都大学ギャングスターズの黄金期(1980年代後半)を支えた一人で、ポジションはWR(ワイドレシーバー)。1992年から2019年まで経済産業省に勤務。関東経済産業局資源エネルギー環境部長を最後に2019年に同省を退職し、同年から五洋建設顧問。2020年から現在まで五洋建設に執行役員として勤務[1]。
略歴
編集神奈川県綾瀬市出身[1]。1965年横浜市生まれ。1981年綾瀬市立綾瀬中学校、1984年神奈川県立厚木高等学校を卒業(高校36回)[2]。1989年京都大学工学部を卒業後、同大学大学院工学研究科を修了し、1992年通産省(現経済産業省)に入省[1]。関東経済産業局資源エネルギー環境部長を経て[3]、2019年経済産業省大臣官房付、退官、五洋建設顧問[4]。2020年五洋建設執行役員[5]。
大学時代
編集1985年に京都大学入学後、2年次から運動能力とスピードに優れた関西屈指の名レシーバーとして活躍し、怪物QBと称された1学年先輩の東海辰弥とのホットラインで、1986年と1987年、甲子園ボウルで日大フェニックスに2年連続勝利して優勝[6]。この両年、ライスボウルでも京大が社会人代表のレナウンローバーズに勝利しており、2年連続日本一という初の快挙を達成した。
脚注
編集- ^ a b c “毎日フォーラム・霞が関ふるさと記 神奈川県(3)”. 『毎日新聞』. 2019年12月23日閲覧。
- ^ “平成27年度 同期会・OB会情報”. 神奈川県立厚木高等学校同窓会公式サイト. 2019年12月23日閲覧。
- ^ 日時:令和元年9月12日(木)13:00~16:55 講演会(参加 ...
- ^ 公 表 資 料 令和2年3月 27 日 内閣官房内閣人事局 国家公務員 .
- ^ 執行役員の異動に関するお知らせ五洋建設
- ^ “過去の記録”. 甲子園ボウル2008. 2019年12月23日閲覧。
関連書籍
編集- 『関学・京大・立命 アメフト三国志』(産経新聞大阪運動部、2006年)ISBN 978-4902970821