立谷川(たちやがわ)は、山形県山形市及び天童市を流れる河川最上川水系須川支流である。

立谷川
立谷川 2011年8月28日撮影
天山橋から上流方向
水系 一級水系 最上川
種別 一級河川
延長 20 km
流域面積 76 km2
水源 山形県山形市面白山付近
河口・合流先 須川(山形市中野目)
流域 山形県
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地理

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山形市山寺付近。中嶋橋から上流(遊仙峡方面)方向

山形県山形市北東にある奥羽山脈二口峠(山伏峠側)に源を発し北西に向かう。源流付近は遊仙峡と呼ばれる。山形市山寺付近にて流路を西へ向け、面白山方面から至る紅葉川、ついで芦沢川を合わせる。7km程山形市と天童市の境界を流れ、山形市灰塚付近で一旦市境から離れて山形市に入った後、山形市中野目付近で須川に合流する。

上流域の遊仙峡は、支流である紅葉川源流(紅葉川渓谷)と並んで紅葉の名所とされ、山寺と合わせて観光地となっている。中流域では両岸が工業地帯となり、山形市側は立谷川工業団地、天童市側は清池工業団地となっている。中流域から合流地点までは水田が多い。

山形市の北部と天童市の南部は、立谷川の扇状地によって形成された平地である。

流域の自治体

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山形県
山形市天童市

支流

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上流より記載(支流および二次支流)

(全て山形市内)

橋梁

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上流より記載

外部リンク

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