立谷川
立谷川(たちやがわ)は、山形県の山形市及び天童市を流れる河川。最上川水系須川支流である。
立谷川 | |
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天山橋から上流方向 | |
水系 | 一級水系 最上川 |
種別 | 一級河川 |
延長 | 20 km |
流域面積 | 76 km2 |
水源 | 山形県山形市面白山付近 |
河口・合流先 | 須川(山形市中野目) |
流域 | 山形県 |
地理
編集山形県山形市北東にある奥羽山脈の二口峠(山伏峠側)に源を発し北西に向かう。源流付近は遊仙峡と呼ばれる。山形市山寺付近にて流路を西へ向け、面白山方面から至る紅葉川、ついで芦沢川を合わせる。7km程山形市と天童市の境界を流れ、山形市灰塚付近で一旦市境から離れて山形市に入った後、山形市中野目付近で須川に合流する。
上流域の遊仙峡は、支流である紅葉川源流(紅葉川渓谷)と並んで紅葉の名所とされ、山寺と合わせて観光地となっている。中流域では両岸が工業地帯となり、山形市側は立谷川工業団地、天童市側は清池工業団地となっている。中流域から合流地点までは水田が多い。
山形市の北部と天童市の南部は、立谷川の扇状地によって形成された平地である。
流域の自治体
編集支流
編集上流より記載(支流および二次支流)
- (全て山形市内)
橋梁
編集上流より記載
- 中嶋橋
- 仙山線
- 山寺宝珠橋
- 山寺芭蕉橋(山形県道19号山形山寺線)
- 山寺橋
- 大森赤石橋
- 荒谷橋(山形県道19号山形山寺線)
- べにばな大橋
- 天童大橋(国道13号)
- 天山橋(山形県道22号山形天童線バイパス)
- 奥羽本線(山形線、山形新幹線)
- 立谷川橋(山形県道22号山形天童線)
- 高擶橋
- 明治橋(山形県道20号山形羽入線バイパス)
- 東北中央自動車道
- 灰塚橋(山形県道20号山形羽入線)
外部リンク
編集- 山形橋物語 - 山形新聞社