節会(せちえ)とは、日本の宮廷で節日(祝の日)などに天皇のもとに群臣を集めて行われた公式行事。饗宴を伴う。
奈良時代以前(律令制下)から続いた。
平安時代には、元日、白馬、踏歌、端午、豊明が五節会として、特に重んじられた。
江戸時代には、人日(一月七日)、上巳、端午、七夕、重陽を幕府が式日として定め、五節句として重視した。