艋舺清水巌(もうこうせいすいがん)は、台湾台北市万華区に位置する寺院。艋舺祖師廟とも。艋舺龍山寺・大龍峒保安宮と並ぶ「台北の三大廟門」といわれる。また、淡水祖師廟、三峡祖師廟とともに「台北三大祖師廟」とも呼ばれる。
1787年に創建された。日本統治時代の1922年に当寺を仮校舎として、台北州立第二中学校(現・成功高級中学)を創立開校した。1985年に台湾の国定史跡に指定された。
主神は清水祖師であるが、媽祖、関羽など様々な神が祀られている。