菅沢 (新座市)
菅沢(すがさわ)は、埼玉県新座市の町名。現行行政地名は菅沢一丁目から二丁目。郵便番号は352-0017[2]。
菅沢 | |
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十文字学園女子大学 | |
北緯35度47分56.22秒 東経139度33分5.77秒 / 北緯35.7989500度 東経139.5516028度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 埼玉県 |
市町村 | 新座市 |
人口 | |
• 合計 | 1,647人 |
等時帯 | UTC+9 (日本標準時) |
郵便番号 |
352-0017[2] |
市外局番 | 048[3] |
ナンバープレート | 所沢 |
地理
編集歴史
編集もとは江戸期より存在した新座郡野方領に属する菅沢村であった[4]。
- 知行ははじめは川越藩領で、1624年(寛永元年)より上野高崎藩領となる[4]。
- 1871年(明治4年)
- 1873年(明治6年)6月15日 - 入間県が群馬県(第1次)と合併して熊谷県の管轄となる。
- 1876年(明治9年)8月21日 - 第2次府県統合により、埼玉県の管轄となる。
- 1879年(明治12年)3月17日 - 郡区町村編制法により成立した新座郡に属す。
- 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制施行に伴ない、大和田町と野火止村、北野村、菅沢村、西堀村が合併し、新座郡大和田町が成立。菅沢村は大和田町の大字菅沢となる。
- 1896年(明治29年)4月1日 - 新座郡の北足立郡への編入に伴い、北足立郡に属す。
- 1955年(昭和30年)3月1日 - 大和田町と片山村が合併し、新座町が成立。新座町の大字となる。
- 1970年(昭和45年)11月1日 - 市制施行により、新座市の大字となる。
- 1973年(昭和48年)7月1日 - 大字菅沢の一部があたご二丁目となる。また、大字菅沢の一部があたご一丁目・三丁目および本多二丁目の各一部となる。
- 1974年(昭和49年)8月1日 - 住居表示の実施に伴ない[4]、大字菅沢と大字野火止の一部から菅沢一丁目〜二丁目が成立[5]。また、大字菅沢の一部が野火止三丁目の一部となる。大字菅沢が消滅。
世帯数と人口
編集2017年(平成29年)1月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[1]。
丁目 | 世帯数 | 人口 |
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菅沢一丁目 | 200世帯 | 526人 |
菅沢二丁目 | 482世帯 | 1,121人 |
計 | 682世帯 | 1,647人 |
小・中学校の学区
編集市立小・中学校に通う場合、学区(校区)は以下の通りとなる[6]。
丁目 | 番地 | 小学校 | 中学校 |
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菅沢一丁目 | 全域 | 新座市立野火止小学校 | 新座市立新座中学校 |
菅沢二丁目 | 全域 |
交通
編集道路
編集- 関越自動車道
- 埼玉県道・東京都道40号さいたま東村山線(志木街道)
- 東山通り
- あたご菅沢通り
鉄道
編集施設
編集- 十文字学園女子大学
- 東京電力パワーグリッド新座変電所
- 菅沢一丁目児童遊園
- 稲荷神社
脚注
編集- ^ a b “町(丁)字別人口調査 平成29年1月1日現在 結果報告”. 埼玉県 (2017年3月23日). 2017年10月26日閲覧。
- ^ a b “郵便番号”. 日本郵便. 2017年10月26日閲覧。
- ^ “市外局番の一覧”. 総務省. 2017年5月29日閲覧。
- ^ a b c 『角川日本地名大辞典 11 埼玉県』 497頁。
- ^ 『角川日本地名大辞典 11 埼玉県』 1097頁。
- ^ “小学校、中学校の通学区域を教えてください”. 新座市 (2014年8月27日). 2017年10月26日閲覧。
参考文献
編集- 「角川日本地名大辞典」編纂委員会『角川日本地名大辞典 11 埼玉県』角川書店、1980年7月8日。ISBN 4040011104。