藤田勉
日本のドラマー (1962-)
来歴
編集新潟県新潟市生まれ。アマチュアバンドWKC絶頂遊戯で活動していたが、同郷の渡邉貢に誘われ、PERSONZのオーディションを受けて合格。1984年6月21日、新宿LOFTでNOTHING PERSONALからPERSONZに改名したお披露目ライブで、渡邉と共に正式メンバーとして紹介される。ライブハウスを中心に活動を展開しインディーズで人気を博す(当時の愛称は"BENNY")。1987年9月、PERSONZはメジャーデビューを果たした。2023年現在もPERSONZのメンバーとして活動を続けている。
1995年7月にはドラム教則ビデオ「Rock Drum World」を発表。
東京都日野市にある日野市立新選組のふるさと歴史館で2007年2月3日より開催された『第二回特別展「新選組 京都の日々」』、2008年2月2日より開催された『第三回特別展「新選組 戊辰戦争のなかで」』のオリジナルテーマ曲を作曲するなど[1]活動の幅を広げている。
2009年度、早稲田大学オープンカレッジにおいて江戸大衆音曲についての講座を担当。
ディスコグラフィー
編集CD
編集- 新選組 戊辰戦争のなかで(2008年4月26日、MARKS MUSIC)
- ※全作曲・編曲・シンセサイザー&プロデュース:藤田勉
- プロローグ 慶応四年
- 第1章 京都から転進する
- 第2章 日野宿農兵隊
- 第3章 甲陽鎮撫隊へ
- 第4章 北関東の戦争〜近藤勇 最後の戦い〜
- 第5章 会津戦争
- 第6章 函館戦争
- 歳三の子守唄
- 第7章 家族・親戚、多摩郷党の思い
- ボーナストラック 第二回特別展より〜新選組 京の戦い〜
- 井上源三郎140回忌記念CD「義」(2008年9月27日、制作:井上雅雄)
- ※全作曲:藤田勉
- 義(作詞:井上雅雄 / 歌:ひろみ)
- 砂の舟(作詞:井上雅雄 / 歌:ひろみ)
- 義〜カラオケ〜
- 砂の舟〜カラオケ〜
- 新選組 その後(2009年3月28日、MARKS MUSIC)
- ※全作曲:藤田勉
- 『新選組 その後』メインテーマ
- 新政府の弾圧と多摩の抵抗
- 文明開化の狂騒曲
- 新時代の光いまだ遠く
- 自由民権の英雄達の讃歌
- 多摩川の畔で
- 新選組・新徴組と日野(2010年、MARKS MUSIC)
- ※全作曲:藤田勉
- 日野〜新選組と新徴組のふるさと〜【新選組隊士の群像】
- 近藤勇〜命を捨てて義を咲かす〜
- 沖田総司〜天賦の才を極めた江戸桜〜
- 井上源三郎〜武士道を貫く武州多摩の剣士〜
- 土方歳三〜誠一筋最後の侍〜
- 新選組誕生/新選組京都の日々(2010年、MARKS MUSIC)
- ※全作曲:藤田勉
- 新選組誕生
- 天然理心流
- 京都でのとまどい
- 市中警邏〜新選組の戦い〜
- 京、それぞれの恋 <視聴>
- 鳥羽・伏見の戦い
ビデオ
編集- Rock Drum World(1995年7月21日、ローランド)
脚注
編集- ^ “藤田勉氏オリジナルテーマ曲のご紹介”. 日野市立新選組のふるさと歴史館. 2023年6月21日閲覧。
外部リンク
編集- Marks Music Lab(藤田勉公式サイト) [リンク切れ]
- PERSONZ OFFICIAL WEBSITE & FAN SITE "PERSONS to PERSONZ(PtoP) - 公式サイト(2023年5月1日 - )
- PERSONZ OFFICIAL WEBSITE - 旧パーソンズ公式サイト( - 2023年4月30日)
- PERSONZ FAN SITE "DEAR FRIENDS" - archive.today(2012年12月16日アーカイブ分)(PERSONZ FANサイト)
- 藤田勉氏オリジナルテーマ曲のご紹介 - 日野市立 新選組のふるさと歴史館