西亀有
東京都葛飾区の町名
西亀有(にしかめあり)は、東京都葛飾区の地名。現行行政町名は西亀有一丁目から四丁目。住居表示実施済み区域である。
西亀有 | |
---|---|
町丁 | |
東京都立農産高等学校 | |
北緯35度45分33秒 東経139度50分30秒 / 北緯35.759172度 東経139.841533度 | |
座標位置:東京都立農産高等学校付近 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 東京 |
特別区 | 葛飾区 |
地域 | 亀有・青戸地域 |
人口情報(2023年(令和5年)1月1日現在[1]) | |
人口 | 15,208 人 |
世帯数 | 7,925 世帯 |
面積([2]) | |
0.88924585 km² | |
人口密度 | 17102.13 人/km² |
郵便番号 |
124-0002(1〜2丁目)[3] 125-0002(3〜4丁目)[4] |
市外局番 | 03(東京MA)[5] |
ナンバープレート | 葛飾 |
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地域
編集葛飾区の西部、亀有駅と綾瀬駅の中間に位置する閑静な住宅市街地が広がる町である。西亀有一・二・三丁目は常磐線南側に、西亀有二丁目の一部と西亀有四丁目は北側にまたがる。隣接する地域は、北が足立区東和一・二丁目および同区東綾瀬一丁目、東が亀有一・四・五丁目、南が堀切八丁目・東堀切三丁目およびお花茶屋三丁目、西は足立区綾瀬二・三丁目。
地価
編集住宅地の地価は、2024年(令和6年)1月1日の公示地価によれば、西亀有1-2-1の地点で34万4000円/m2、西亀有3-41-2の地点で35万40000円/m2となっている[6]。
歴史
編集この一帯は1889年(明治22年)の町村制施行時点では大部分の区域が南葛飾郡亀青村大字砂原であった。砂原は1932年(昭和7年)の葛飾区成立の際に砂原町となる。その後、1965年(昭和40年)12月1日に住居表示により砂原町1、砂原町2、砂原町、亀有町1、上千葉町の区域が西亀有一-四丁目となった。
地名の由来
編集東隣の亀有に由来。
世帯数と人口
編集2023年(令和5年)1月1日現在(東京都発表)の世帯数と人口は以下の通りである[1]。
丁目 | 世帯数 | 人口 |
---|---|---|
西亀有一丁目 | 1,521世帯 | 3,148人 |
西亀有二丁目 | 2,807世帯 | 5,134人 |
西亀有三丁目 | 2,162世帯 | 4,397人 |
西亀有四丁目 | 1,435世帯 | 2,529人 |
計 | 7,925世帯 | 15,208人 |
人口の変遷
編集国勢調査による人口の推移。
年 | 人口 |
---|---|
1995年(平成7年)[7] | 14,473
|
2000年(平成12年)[8] | 13,883
|
2005年(平成17年)[9] | 13,641
|
2010年(平成22年)[10] | 14,098
|
2015年(平成27年)[11] | 14,015
|
2020年(令和2年)[12] | 14,610
|
世帯数の変遷
編集国勢調査による世帯数の推移。
年 | 世帯数 |
---|---|
1995年(平成7年)[7] | 5,746
|
2000年(平成12年)[8] | 5,683
|
2005年(平成17年)[9] | 5,731
|
2010年(平成22年)[10] | 6,248
|
2015年(平成27年)[11] | 6,439
|
2020年(令和2年)[12] | 6,980
|
学区
編集区立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる(2021年4月時点)[13][14]。
丁目 | 番地 | 小学校 | 中学校 |
---|---|---|---|
西亀有一丁目 | 1~5番 11~17番 22~33番 |
葛飾区立上千葉小学校 | 葛飾区立青葉中学校 |
6〜10番 18〜21番 |
葛飾区立西亀有小学校 | ||
西亀有二丁目 | 全域 | ||
西亀有三丁目 | 全域 | 葛飾区立一之台中学校 | |
西亀有四丁目 | 全域 | 葛飾区立中之台小学校 |
事業所
編集2021年(令和3年)現在の経済センサス調査による事業所数と従業員数は以下の通りである[15]。
丁目 | 事業所数 | 従業員数 |
---|---|---|
西亀有一丁目 | 52事業所 | 586人 |
西亀有二丁目 | 89事業所 | 769人 |
西亀有三丁目 | 101事業所 | 655人 |
西亀有四丁目 | 71事業所 | 832人 |
計 | 313事業所 | 2,842人 |
事業者数の変遷
編集経済センサスによる事業所数の推移。
年 | 事業者数 |
---|---|
2016年(平成28年)[16] | 318
|
2021年(令和3年)[15] | 313
|
従業員数の変遷
編集経済センサスによる従業員数の推移。
年 | 従業員数 |
---|---|
2016年(平成28年)[16] | 2,235
|
2021年(令和3年)[15] | 2,842
|
交通
編集鉄道
編集西亀有地区の町域内に鉄道駅は存在しない。しかし、隣接する亀有と綾瀬にそれぞれ1駅が所在する。
道路
編集施設
編集教育
編集- 葛飾区立西亀有小学校
- 葛飾区立一之台中学校
- 東京都立農産高等学校
- 東京都立葛飾ろう学校
公園・スポーツ・レクリエーション
編集- 上千葉砂原公園
- せせらぎ公園
史跡・寺社
編集その他
編集日本郵便
編集- 集配担当する郵便局と郵便番号は以下の通りである[17]。
丁目 | 郵便番号 | 郵便局 |
---|---|---|
西亀有一丁目 | 124-0002[3] | 葛飾郵便局 |
西亀有二丁目 | ||
西亀有三丁目 | 125-0002[4] | 葛飾新宿郵便局 |
西亀有四丁目 |
脚注
編集- ^ a b “住民基本台帳による東京都の世帯と人口(町丁別・年齢別) 令和5年1月” (CSV). 東京都 (2023年4月6日). 2023年12月17日閲覧。 “(ファイル元のページ)”(CC-BY-4.0)
- ^ “『国勢調査町丁・字等別境界データセット』(CODH作成)”. CODH. 2023年12月29日閲覧。(CC-BY-4.0)
- ^ a b “西亀有の郵便番号”. 日本郵便. 2023年11月17日閲覧。
- ^ a b “西亀有の郵便番号”. 日本郵便. 2023年11月17日閲覧。
- ^ “市外局番の一覧”. 総務省. 2019年6月24日閲覧。
- ^ “国土交通省 不動産情報ライブラリ”. 国土交通省. 2024年9月21日閲覧。
- ^ a b “平成7年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年3月28日). 2019年8月16日閲覧。
- ^ a b “平成12年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年5月30日). 2019年8月16日閲覧。
- ^ a b “平成17年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年6月27日). 2019年8月16日閲覧。
- ^ a b “平成22年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2012年1月20日). 2019年8月16日閲覧。
- ^ a b “平成27年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2017年1月27日). 2019年8月16日閲覧。
- ^ a b “令和2年国勢調査の調査結果(e-Stat) -男女別人口,外国人人口及び世帯数-町丁・字等”. 総務省統計局 (2022年2月10日). 2022年2月20日閲覧。
- ^ “葛飾区小学校通学区域一覧”. 葛飾区 (2021年4月8日). 2023年12月29日閲覧。
- ^ “葛飾区中学校通学区域一覧”. 葛飾区 (2015年12月16日). 2023年12月29日閲覧。
- ^ a b c “経済センサス‐活動調査 / 令和3年経済センサス‐活動調査 / 事業所に関する集計 産業横断的集計 事業所数、従業者数(町丁・大字別結果)”. 総務省統計局 (2023年6月27日). 2023年9月15日閲覧。
- ^ a b “経済センサス‐活動調査 / 平成28年経済センサス‐活動調査 / 事業所に関する集計 産業横断的集計 都道府県別結果”. 総務省統計局 (2018年6月28日). 2019年10月23日閲覧。
- ^ “郵便番号簿 2022年度版” (PDF). 日本郵便. 2023年10月28日閲覧。