谷岡あゆか
日本の卓球選手
谷岡 あゆか(たにおか あゆか 1994年6月23日 - )は、日本の元卓球選手。 Tリーグは木下アビエル神奈川所属。
谷岡 あゆか |
2021- 木下アビエル神奈川
獲得メダル |
||||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
|
人物
編集1994年6月23日、高知県出身。 日本オリンピック委員会によるジュニア育成システムであるJOCエリートアカデミーの第1期生としてナショナルトレーニングセンターに入所。北区立稲付中学校卒業後、帝京高等学校に進学[2]。ジュニア年代では2008年より代表入り。スペインのマドリードで開催された世界ジュニア卓球選手権大会では団体準優勝、シングルス、ダブルス3位の成績を収めた。
2010年にシンガポールで開催された第1回ユースオリンピック(シンガポールユースオリンピック)では、丹羽孝希(青森山田高等学校)とのコンビで混合団体で優勝[3]、2011年の世界選手権に出場し2回戦で石川佳純に敗退、2012年の全日本卓球選手権大会ではジュニアの部女子シングルスで優勝を飾るなど着実に実績を積み重ねている。
帝京高等学校卒業後はオークワに就職し、女子卓球部に所属[4]し日本卓球リーグでプレー。2013年、JOCが次世代のシンボルアスリートとして初制定した「JOCネクストシンボルアスリート」[5]の6選手の1人に選出された。その後オークワを退社し、地元の高知県の卓球スクール・ファーストステップで選手兼コーチを務めていたが[6]、2015年4月に日本体育大学に入学[7]。
大学卒業後、サンリツに就職し日本卓球リーグでプレー。
2021-22シーズンから、Tリーグの木下アビエル神奈川に入団した[8]。
2022年3月、引退を発表、引退後は日本体育大学で指導者になった[9]。
主な戦績
編集- 2004年
- 全日本卓球選手権大会カブの部 女子シングルス 優勝
- 2006年
- 全日本卓球選手権大会カデットの部 13歳以下女子シングルス 優勝
- 全日本卓球選手権大会ホープスの部 女子シングルス 優勝
- 2008年
- 世界ジュニア卓球選手権 女子シングルス 3位、女子ダブルス 3位(森薗美咲ペア)
- 全日本卓球選手権大会カデットの部 女子ダブルス 優勝
- 2010年
- 世界ジュニア卓球選手権 団体優勝
- 世界ジュニア卓球選手権 女子ダブルス 3位(前田美優ペア)
- ユースオリンピック 混合ダブルス 優勝(丹羽孝希ペア)
- 2012年
- 平成23年度全日本卓球選手権大会 ジュニア女子シングルス 優勝
- 世界ジュニア卓球選手権 女子ダブルス 3位(前田美優ペア)
脚註
編集注釈
編集出典
編集- ^ “谷岡あゆか(JPN)”. バタフライ. 2021年10月1日閲覧。
- ^ “名簿”. 日本オリンピック委員会 (2010年). 2014年9月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年9月7日閲覧。
- ^ 【ユースオリンピック】8月26日、卓球の混合チームで、丹羽孝希選手・谷岡あゆか選手組が金メダルを獲得 JOCニュース 2010年8月26日付
- ^ “オークワ女子卓球部が2位 日本リーグ2部”. わかやま新報 (2013年6月25日). 2014年9月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年9月7日閲覧。
- ^ <2013-2016>JOCシンボルアスリート/ネクストシンボルアスリートについて JOCニュース 2013年2月8日付
- ^ “指導陣”. 卓球場&スクール ファーストステップ. 2014年9月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年9月7日閲覧。
- ^ 入学式 - 卓球部|日本体育大学、2016年7月10日閲覧
- ^ “契約締結選手(2021年9月8日付)※追記あり”. Tリーグ (2021年9月8日). 2021年10月1日閲覧。
- ^ “★サンリツ★ 今年度で引退選手より”. 一般社団法人 日本卓球リーグ実業団連盟. 2022年4月5日閲覧。
外部リンク
編集- TANIOKA Ayuka - ITTFプロフィール
- 谷岡あゆか - Tリーグ
- 谷岡 あゆか 選手プロフィール/戦績 - 日本卓球リーグ
- 谷岡 あゆか - 木下アビエル神奈川
- 谷岡あゆか- 卓球ナビ
- 谷岡あゆか(JPN) - バタフライ
- 谷岡あゆか (@R2Tx14) - X(旧Twitter)