鎌原 正巳(かんばら まさみ、1905年5月14日 - 1976年3月15日)は、日本の作家。
長野県埴科郡松代町(現:長野市)生まれ。松本高等学校文科乙類卒、京都帝国大学文科中退。
早稲田大学出版部にて雑誌編集等に携わる傍ら、1939年に古谷綱武、森三千代らと同人誌『文学草紙』を創刊。
1947年-1966年東京国立博物館に勤務し資料室長となる。
1954年「土佐日記」で芥川賞候補、「曼荼羅」で再度候補。70年文化財功労者となる。