青地与右衛門
日本の戦国時代の力士。近江国出身で、織田家の家臣。相撲奉行・厩奉行を歴任
青地 与右衛門(あおち よえもん、生没年不詳)は、戦国時代の近江国の力士。近江の武家青地氏の出身とも思われるが詳細不明。
元亀元年(1570年)、織田信長が常楽寺で開いた相撲会で鯰江又一郎とともに勝ち残り、これを破り優勝する。その際、又一郎と共に信長から熨斗付きの太刀と脇差を賜る。その後は信長に仕え、安土の相撲会で相撲奉行となる。また、馬の調教が得意で信長の前で駿馬を試乗した他、天正9年(1581年)の京都御馬揃えの際には厩奉行となる。
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