青木康平
青木 康平(あおき こうへい, 1980年12月13日 - )は、日本の元プロバスケットボール選手である。身長167cm、体重75kg、ポジションはポイントガード。身長はリーグで4番目に低いが[注 1]、高いボールハンドリングスキルを持ち、多彩な1対1のスキルと共に、精度の高いシュート力を持つ。[要出典]
引退 | |
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ポジション | PG |
基本情報 | |
愛称 | "COHEY" "マルコメくん" |
国籍 | 日本 |
生年月日 | 1980年12月13日(43歳) |
出身地 | 福岡県福岡市南区 |
身長(現役時) | 167cm (5 ft 6 in) |
体重(現役時) | 75kg (165 lb) |
キャリア情報 | |
ドラフト | 2005年 ドラフト外 |
選手経歴 | |
2005-2011 2011-2012 2012-2013 2013-2016 |
東京アパッチ 大阪エヴェッサ 東京サンレーヴス ライジング福岡 |
キャリア概観
編集誕生から高校時代まで
編集福岡県福岡市南区出身。福岡市立西長住小学校に入学。3年生の終わりに友達の誘いでミニバスケットボールを始め、全国大会に出場。中学校は強豪の福岡市立長丘中学校に入学し、全国大会に出場。[要出典]
高校は全国でも名門の福岡大学附属大濠高校に入学。1年生時にインターハイベスト4、同年の国体では4位、ウィンターカップではベスト16という成績を残す。3年生時にはキャプテンを務め、この年のインターハイでベスト8進出をするも、シード枠で臨んだウィンターカップでは初戦で北陸高校に敗退。[要出典]
大学時代
編集大学は専修大学に入学。2年生時に関東大学選手権で3位。[要出典] 青木が3年生になった時に、1年生に波多野和也、長澤晃一、中川和之、中川直之が入部し、2年生の佐藤浩貴、平山念、小野学、3年生の菊地勇樹、4年生の小嶋信哉とメンバーが揃い専大の黄金期の様相を呈してきた。[要出典]この年のインカレでは五十嵐圭、伊藤俊亮、柏木真介らを擁する中央大学に破れるも、その後の3位決定戦で木下博之、鵜澤潤らを擁する日本体育大学を破り見事3位入賞。オールジャパンにも出場する。[要出典]大学4年生時には1年生にまたも大宮宏正、伊藤孝志、小淵雅という豪華な新入達を迎え、更なる黄金期の到来を予感させたこの年、専大は見事インカレ優勝を果たし、青木は大会MVPに選ばれる。 また、大学4年生の3月にはアメリカでABAのトライアウトも受験している。[要出典]
プロ入り後
編集大学卒業後は、ストリートボール集団の「Far East Ballers」に所属し、ストリートボーラーとして活躍。 2005年、bjリーグの東京アパッチにドラフト外で入団。2005-2006シーズンでの最高フリースロー成功率(59本中51本成功の86.44%)を記録しフリースロー王を受賞。チームのプレイオフ進出に貢献。[要出典]
2006-2007シーズンでは低身長ながらも抜群の得点力で得点を量産。日本人の得点王に輝き(40試合全試合出場で総得点490点、1試合平均12.3点)、2年連続のフリースロー王(134本中125本成功の93.3%)を受賞。また、記念すべき第1回のオールスターのメンバーに主催者推薦で選出された。以来オールスターに毎年選出され、唯一となる第1回より8大会連続選出を果たしオールスター・皆勤賞プレイヤーと言われる。2010-2011シーズンオールスターゲームではMIPを獲得。2011-2012シーズン オールスターゲームではスリーポイントコンテストで優勝。[要出典]
2016年、所属していた東京アパッチの活動休止に伴い、大阪エヴェッサと契約[1]。
2012年、FA宣言をして[要出典]東京サンレーヴスに移籍。
フリースローの正確さ、得点感覚においてはbjリーグの日本人選手では随一を誇る。自身は「シューティングガードだけど、今はチーム的に僕がポイントガードをしている」と雑誌のインタビューで答えている。[要出典]
2013年5月には、ドーハで開催された第1回FIBAアジア3×3男子バスケットボール選手権大会の日本代表に選出された[2]。
2013年オフ、東京サンレーヴスと契約満了、ライジング福岡に移籍[3]。
2016年9月22日、Bリーグ開幕日に島根スサノオマジックと基本合意[4]に至っていたが、2016年10月7日に本人の申し出による現役引退が発表された[5]。
エピソード
編集成績
編集略称説明 | |||||
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GP | 出場試合数 | GS | 先発出場試合数 | MPG | 平均出場時間 |
FG% | フィールドゴール成功率 | 3P% | スリーポイント成功率 | FT% | フリースロー成功率 |
RPG | 平均リバウンド数 | APG | 平均アシスト数 | SPG | 平均スティール数 |
BPG | 平均ブロック数 | TO | 平均ターンオーバー数 | PPG | 平均得点 |
太字 | キャリアハイ | * | リーグリーダー | † | 優勝シーズン |
シーズン | チーム | GP | GS | MPG | FG% | 3P% | FT% | RPG | APG | SPG | BPG | TO | PPG |
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bjリーグ 2005-06 | 東京A | 33 | 20.0 | .434 | .380 | .879 | 2.1 | 1.9 | 1.1 | .0 | 1.0 | 6.6 | |
bjリーグ 2006-07 | 東京A | 40 | 28.1 | .394 | .331 | .933 | 2.3 | 2.5 | 1.4 | .0 | 2.1 | 12.3 | |
bjリーグ 2007-08 | 東京A | 42 | 29.1 | .425 | .400 | .895 | 1.6 | 3.2 | 1.1 | .0 | 2.2 | 15.8 | |
bjリーグ 2008-09 | 東京A | 51 | 10 | 27.8 | .399 | .344 | .914 | 1.6 | 2.8 | 1.0 | .0 | 1.8 | 13.3 |
bjリーグ 2009-10 | 東京A | 52 | 32.7 | .425 | .365 | .876 | 1.9 | 2.9 | 1.2 | .0 | 2.3 | 15.2 | |
bjリーグ 2010-11 | 東京A | 32 | 31.5 | .468 | .382 | .797 | 1.8 | 2.2 | 1.0 | .0 | 1.3 | 12.3 | |
bjリーグ 2011-12 | 大阪 | 52 | 49 | 29.0 | 11.6 | ||||||||
bjリーグ 2012-13 | 東京C | 49 | 43 | 14.4 | |||||||||
bjリーグ 2013-14 | 福岡 | 52 | 16 | 22.4 | .480 | .436 | .856 | 1.5 | 1.5 | 1.0 | .1 | 1.1 | 9.6 |
bjリーグ 2014-15 | 福岡 | 36 | 29.2 | .461 | .392 | .933 | 1.9 | 2.2 | 0.8 | .0 | 1.4 | 10.8 |
脚注
編集注釈
編集出典
編集- ^ 青木康平選手 2011-2012シーズン選手契約(新規)基本合意につきまして - 大阪エヴェッサ オフィシャルサイト(2012年8月11日)
- ^ 【お知らせ】#11青木康平選手が3×3日本代表選手に選出 - 東京サンレーヴス OfficialSite(2013年5月11日)
- ^ 『bjリーグ2013-2014シーズン 選手契約基本合意のお知らせ』(プレスリリース)2013年8月1日 。2013年8月2日閲覧。
- ^ “青木 康平選手契約(新規)基本合意のお知らせ”. 島根スサノオマジック. 2016年10月7日閲覧。
- ^ “青木 康平選手契約に関して”. 島根スサノオマジック. 2016年10月7日閲覧。
- ^ 青木康平氏 アドバイザー就任のお知らせ
- ^ 「マルコメくん」そっくりさん!!集まれ! - bjリーグ オールスター ブログ(スポーツナビ)(2011年1月16日)
関連項目
編集外部リンク
編集- プロバスケットボーラー青木康平 - 公式ブログ
- COHEY (@cohey11) - X(旧Twitter)