2016年のFIA 世界耐久選手権

2016年のFIA 世界耐久選手権
前年: 2015 翌年: 2017

2016年のFIA 世界耐久選手権は、国際自動車連盟 (FIA) とフランス西部自動車クラブ (ACO) が共同で開催したFIA 世界耐久選手権 (WEC) の第5回大会である。シリーズはACO規定のル・マン・プロトタイプおよびGTのカテゴリでタイトルが争われる。世界選手権はドライバーズタイトルおよびLMP1のマニュファクチャラーズタイトルが与えられ、他のカテゴリにはカップおよびトロフィーが与えられる。2016年は4月のシルバーストン・サーキット(イギリス)で開幕し、11月のバーレーン・インターナショナル・サーキット(バーレーン)まで、第84回ル・マン24時間レースを含む全9戦で争われた。

開催スケジュール

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2016年シーズンのカレンダーは2015年9月19日サーキット・オブ・ジ・アメリカズで開催されたサーキット・オブ・ジ・アメリカズ6時間レースにおいて発表された。2016年のスケジュールは前年に開催された8つのサーキットに加え、メキシコの首都メキシコシティにあるエルマノス・ロドリゲス・サーキットで行われるメキシコシティ6時間レースが新たに追加された。メキシコシティでスポーツカー世界選手権が開催されるのは、1991年以来となる。ニュルブルクリンクでの開催は、ル・マンから一定期間の間隔を設ける為に1ヶ月遅らせて7月開催となった[1]

シーズン開幕前の3月にポール・リカール・サーキットで行われたプレシーズン・テストと、6月の第1週に行われるル・マン24時間レースのテストデーというテスト・イベントがある[1]

ラウンド レース サーキット 開催地 開催日
1 シルバーストン6時間レース   シルバーストン・サーキット イギリスシルバーストン 4月17日
2 スパ・フランコルシャン6時間レース   スパ・フランコルシャン ベルギースパ 5月7日
3 ル・マン24時間レース   サルト・サーキット フランスル・マン 6月18–19日
4 ニュルブルクリンク6時間レース   ニュルブルクリンク・サーキット ドイツニュルブルク 7月24日
5 メキシコシティ6時間レース[2]   エルマノス・ロドリゲス・サーキット メキシコメキシコシティ 9月3日
6 サーキット・オブ・ジ・アメリカズ6時間レース   サーキット・オブ・ジ・アメリカズ アメリカ合衆国テキサス州オースティン 9月17日
7 富士6時間レース   富士スピードウェイ 日本, 静岡県駿東郡小山町 10月16日
8 上海6時間レース   上海インターナショナルサーキット 中国上海 11月6日
9 バーレーン6時間レース   バーレーン・インターナショナル・サーキット バーレーンサヒール 11月19日

LMP1の車両規定の変更

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FIAは、LMP1のレース車両について、そのスピードを落とす為に多くの車両規定の変更を2016年に導入した。これは、2015年のLMP1のレース車両が2014年の車両よりも大幅に高速となり、ほとんどのサーキットにおいて従来のコースレコードが2015年に破られてしまったことに拠る。さほどまで 「LMP1 hybrid」 のパワートレインの技術開発のペースは凄まじく、その出力は1,000馬力を超えるまでになっている[3]

エントリー

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2016年2月5日にFIAは、LMP1、LMP2、LMGTE Pro、LMGTE Amと4つに分けられたカテゴリーにそれぞれエントリーした32台のレースカーを公表した。

チーム 車両 エンジン ハイブリッド タイヤ No. ドライバー ラウンド
  ポルシェチーム ポルシェ・919ハイブリッド ポルシェ 9R9 2.0 L ターボ V4 ハイブリッド M 1   ティモ・ベルンハルト[4] 全戦
  マーク・ウェバー[4] 全戦
  ブレンドン・ハートレイ[4] 全戦
2   ロマン・デュマ[4] 全戦
  ニール・ジャニ[4] 全戦
  マルク・リープ[4] 全戦
  バイコレス・レーシングチーム CLM P1/01 AER P60 2.4 L ターボ V6
-
M 4   サイモン・トルマー[5] 全戦
  オリヴァー・ウェブ[6] 全戦
  ジェームズ・ロシター[7] 1–2
  ピエール・カッファー[5] 3–5, 7–9
  トヨタ・ガズー・レーシング トヨタ・TS050 HYBRID トヨタ H8909 2.4 L ターボ V6 ハイブリッド M 5   セバスチャン・ブエミ[8] 全戦
  中嶋一貴[8] 全戦
  アンソニー・デビッドソン[8] 1–4, 6–9
6   マイク・コンウェイ[8] 全戦
  ステファン・サラザン[8] 全戦
  小林可夢偉[8] 全戦
  アウディスポーツチーム・ヨースト アウディ・R18 アウディ TDI 4.0 L ターボ V6 (ディーゼル) ハイブリッド M 7   アンドレ・ロッテラー[9] 全戦
  マルセル・フェスラー[9] 全戦
  ブノワ・トレルイエ[9] 1–3, 5–9
8   オリバー・ジャービス[9] 全戦
  ルーカス・ディ・グラッシ[9] 全戦
  ロイック・デュバル[9] 全戦
  レベリオン・レーシング レベリオン・R-One AER P60 ターボ V6
-
M 12   ニック・ハイドフェルド[10] 1–4
  ニコラ・プロスト[10] 1–4
  ネルソン・ピケJr.[11] 1–3
  マティアス・ベシェ[10] 4
13   ドミニク・クライハマー[10] 全戦
  アレキサンドレ・インペラトーリ[10] 全戦
  マッテオ・トゥシェ[10] 全戦
凡例
フルエントリー
* 全ての選手権ポイントに有効
追加エントリー
* ドライバーズ選手権ポイントのみ有効
チーム 車両 エンジン タイヤ No. ドライバー ラウンド
  G-ドライブ・レーシング オレカ・05 ニッサン VK45DE 4.5 L V8 D 26   ロマン・ルシノフ[12] 全戦
  レネ・ラスト[13] 1–6, 9
  ナタナエル・ベルトン[12] 1–2
  ウィル・スティーブンス[14] 3, 7–8
  アレックス・ブランドル[15] 4–9
ギブソン・015S 38†   サイモン・ドゥーラン[12] 2–3
  ジェイク・デニス[12] 2–3
  ギド・ヴァン・デル・ガルデ[12] 2–3
  SMPレーシング BRエンジニアリング・BR01 ニッサン VK45DE 4.5 L V8 D 27   マウリツィオ・メディアーニ[16] 全戦
  ニコラ・ミナシアン[16] 全戦
  ダヴィド・マルコゾフ[17] 2
  ミハイル・アリョーシン[18] 3, 7–9
37   ヴィタリー・ペトロフ[16] 全戦
  ヴィクトル・シャイタル[16] 全戦
  キリル・ラディギン[16] 全戦
  エクストリームスピード・モータースポーツ リジェ・JS P2 ニッサン VK45DE 4.5 L V8 D


M

30   スコット・シャープ[19] 1–6
  エド・ブラウン[19] 1–6
  ジョハネス・ファン・オーヴァーベーク[19] 1–6
  ショーン・ゲラエル[20] 7–9
  アントニオ・ジョヴィナッツィ[20] 7–8
  ギド・ヴァン・デル・ガルデ[20] 7, 9
  トム・ブロンクビスト[21] 8
  トム・ディルマン[22] 9
31   ピポ・デラーニ[19] 全戦
  ライアン・ダルジール[19] 全戦
  クリス・カミング[19] 全戦
  バシー・DCレーシングアルピーヌ アルピーヌ・A460 ニッサン VK45DE 4.5 L V8 D 35   デビッド・チェン[23] 全戦
  ホーピン・タン[23] 全戦
  ネルソン・パンシアティッシ[24] 1–6
  ポール=ルウ・シャタン[25] 7–9
  シグナテックアルピーヌ アルピーヌ・A460 ニッサン VK45DE 4.5 L V8 D 36   グスタヴォ・メネゼス[26] 全戦
  ニコラ・ラピエール[26] 全戦
  ステファン・リチェルミ[27] 全戦
  ストラッカ・レーシング ギブソン・015S ニッサン VK45DE 4.5 L V8 D 42   ジョニー・ケイン[28] 1–7
  ニック・ラヴェンティス[28] 1–6
  ダニー・ワッツ[28] 1–3
  ルイス・ウィルアムソン[29] 4–7
  RGRスポーツ・バイ・モラン リジェ・JS P2 ニッサン VK45DE 4.5 L V8 D 43   フェリペ・アルブケルケ[30] 全戦
  ブルーノ・セナ[30] 全戦
  リカルド・ゴンザレス[30] 全戦
  マノー英語版[31][32] オレカ・05 ニッサン VK45DE 4.5 L V8 D 44   タァ・グレイヴス[33] 1–4
  ジェームズ・ジェイクス[33] 1–2
  ウィル・スティーブンス[33] 1–2
  マット・ラオ[18] 3, 5–9
  ロベルト・メリ[14] 3, 6–7
  アントニオ・ピッツォニア[34] 4
  マシュー・ハウソン[35] 4
  リチャード・ブラッドリー[36] 5–9
  アルフォンソ・ディアス・グエラ[36] 5
  アレックス・リン[37] 8–9
45†   マット・ラオ[33] 1–2, 4
  リチャード・ブラッドリー[38] 1–2, 4
  ロベルト・メリ[39] 1–2, 4, 9
  タァ・グレイヴス[40] 7–8
  アレックス・リン[40] 7
  中野信治[40] 7
  ロベルト・ゴンザレス[37] 8–9
  マティアス・ベシェ[37] 8
  ジュリアン・カナル[22] 9

LMGTE Pro

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チーム 車両 エンジン タイヤ No. ドライバー ラウンド
  AFコルセ フェラーリ・488 GTE フェラーリ F154CB 3.9 L ターボ V8 M 51   ジャンマリア・ブルーニ[41] 全戦
  ジェームス・カラド[41] 全戦
  アレッサンドロ・ピエール・グイディ[18] 3
71   ダビデ・リゴン[41] 全戦
  サム・バード[41] 全戦
  アンドレア・ベルトリーニ[18] 3
  フォード・チップ・ガナッシ・チームUK フォード・GT フォード エコブースト 3.5 L ターボ V6 M 66   オリヴィエ・プラ[42] 全戦
  シュテファン・ミュッケ[42] 全戦
  ビリー・ジョンソン[42] 1–3
67   アンディ・プリオール[42] 全戦
  ハリー・ティンクネル[42] 全戦
  マリーノ・フランキッティ[42] 1–6
  デンプシー-プロトン・レーシング ポルシェ・911 RSR ポルシェ 4.0 L フラット6 M 77   リヒャルト・リーツ[43] 全戦
  ミカエル・クリステンセン[43] 全戦
  フィリップ・エング[18] 3
  アストンマーティン・レーシング アストンマーティン・V8ヴァンテージ・GTE アストンマーティン 4.5 L V8 D 95   ニッキー・ティーム[44] 全戦
  マルコ・ソレンセン[44] 全戦
  ダレン・ターナー[44] 1–3
97   リッチー・スタナウェイ[44] 1–5, 7–8
  フェルナンド・レース[44] 1–3, 6
  ジョナサン・アダム[44] 2–3, 9
  ダレン・ターナー[45] 4–9

LMGTE Am

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チーム 車両 エンジン タイヤ No. ドライバー ラウンド
  ラルブル・コンペティション シボレー・コルベット・C7.R シボレー LT5.5 5.5 L V8 M 50   ピエール・ラグ[46] 全戦
  山岸大[46] 1–5, 7
  パオロ・ルベルティ[46] 1–2, 4
  ジャン=フィリップ・ベロク[47] 3
  リッキー・テイラー[48] 5–9
  ラース・ヴィルジョエン[49] 6
  ロマン・ブランデラ[37] 8–9
  KCMG ポルシェ・911 RSR ポルシェ 4.0 L フラット6 M 78   クリスチャン・リード[50] 全戦
  ヴォルフ・ヘンツラー[50] 全戦
  ジョエル・カマティアス[50] 全戦
  AFコルセ フェラーリ・458イタリア・GT2 フェラーリ 4.5 L V8 M 55†   ダンカン・キャメロン[18] 3
  アーロン・スコット[18] 3
  マット・グリフィン[18] 3
83   フランソワ・ペロド[51] 全戦
  エマニュエル・コラール[51] 全戦
  ルイ・アグアス[51] 全戦
  ガルフ・レーシング ポルシェ・911 RSR ポルシェ 4.0 L フラット6 M 86   マイケル・ウェインライト[52] 全戦
  アダム・キャロル[52] 全戦
  ベン・バーカー[52] 全戦
  アブダビ-プロトン・レーシング ポルシェ・911 RSR ポルシェ 4.0 L フラット6 M 88   ハリド・アル・クバイシ[53] 全戦
  デイヴィッド・ハイネマイヤー・ハンソン[53] 全戦
  クラウス・バフラー[54] 1
  パトリック・ロング[53] 2–5, 7–9
  ケビン・エストレ[55] 6
  アストンマーティン・レーシング アストンマーティン・ヴァンテージ・GTE アストンマーティン 4.5 L V8 D


M

98   ポール・ダラ・ラナ[56] 全戦
  ペドロ・ラミー[56] 全戦
  マティアス・ラウダ[56] 全戦
99†   アンドリュー・ハワード[18] 3
  リアム・グリフィン[18] 3
  ガリー・ヒルシュ[18] 3

結果およびランキング

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レース結果

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世界耐久選手権にエントリーした上位ドライバーを以下に記載する。選手権ドライバーよりも上位でフィニッシュした招待エントリードライバーは個々のレースの項目を参照のこと。

ラウンド サーキット LMP1 優勝者 LMP2 優勝者 LMGTE Pro 優勝者 LMGTE Am 優勝者 レポート
1 シルバーストン   No. 2 ポルシェチーム   No. 43 RGRスポーツ・バイ・モラン   No. 71 AFコルセ   No. 83 AFコルセ 詳細
  マルク・リープ
  ニール・ジャニ
  ロマン・デュマ
  フェリペ・アルブケルケ
  ブルーノ・セナ
  リカルド・ゴンザレス
  ダビデ・リゴン
  サム・バード
  フランソワ・ペロド
  エマニュエル・コラール
  ルイ・アグアス
2 スパ・フランコルシャン   No. 8 アウディスポーツチーム・ヨースト   No. 36 シグナテック アルピーヌ   No. 71 AFコルセ   No. 98 アストンマーティン・レーシング 詳細
  オリバー・ジャービス
  ルーカス・ディ・グラッシ
  ロイック・デュバル
  グスタヴォ・メネゼス
  ニコラ・ラピエール
  ステファン・リチェルミ
  ダビデ・リゴン
  サム・バード
  ポール・ダラ・ラナ
  ペドロ・ラミー
  マティアス・ラウダ
3 ル・マン   No. 2 ポルシェチーム   No. 36 シグナテック アルピーヌ   No. 66 フォード・チップ・ガナッシ・チームUK   No. 83 AFコルセ 詳細
  マルク・リープ
  ニール・ジャニ
  ロマン・デュマ
  グスタヴォ・メネゼス
  ニコラ・ラピエール
  ステファン・リチェルミ
  オリヴィエ・プラ
  シュテファン・ミュッケ
  ビリー・ジョンソン
  フランソワ・ペロド
  エマニュエル・コラール
  ルイ・アグアス
4 ニュルブルクリンク   No. 1 ポルシェチーム   No. 36 シグナテック アルピーヌ   No. 51 AFコルセ   No. 98 アストンマーティン・レーシング 詳細
  マーク・ウェバー
  ブレンドン・ハートレイ
  ティモ・ベルンハルト
  グスタヴォ・メネゼス
  ニコラ・ラピエール
  ステファン・リチェルミ
  ジャンマリア・ブルーニ
  ジェームス・カラド
  ポール・ダラ・ラナ
  ペドロ・ラミー
  マティアス・ラウダ
5 メキシコシティ   No. 1 ポルシェチーム   No. 43 RGRスポーツ・バイ・モラン   No. 97 アストンマーティン・レーシング   No. 88 アブダビ-プロトン・レーシング 詳細
  マーク・ウェバー
  ブレンドン・ハートレイ
  ティモ・ベルンハルト
  フェリペ・アルブケルケ
  ブルーノ・セナ
  リカルド・ゴンザレス
  ダレン・ターナー
  リッチー・スタナウェイ
  ハリド・アル・クバイシ
  パトリック・ロング
  デイヴィッド・ハイネマイヤー・ハンソン
6 オースティン   No. 1 ポルシェチーム   No. 36 シグナテック アルピーヌ   No. 95 アストンマーティン・レーシング   No. 98 アストンマーティン・レーシング 詳細
  マーク・ウェバー
  ブレンドン・ハートレイ
  ティモ・ベルンハルト
  グスタヴォ・メネゼス
  ニコラ・ラピエール
  ステファン・リチェルミ
  ニッキー・ティーム
  マルコ・ソレンセン
  ポール・ダラ・ラナ
  ペドロ・ラミー
  マティアス・ラウダ
7 富士   No. 6 トヨタ・ガズー・レーシング   No. 26 G-ドライブ・レーシング   No. 67 フォード・チップ・ガナッシ・チームUK   No. 98 アストンマーティン・レーシング 詳細
  ステファン・サラザン
  マイク・コンウェイ
  小林可夢偉
  ロマン・ルシノフ
  アレックス・ブランドル
  ウィル・スティーブンス
  アンディ・プリオール
  ハリー・ティンクネル
  ポール・ダラ・ラナ
  ペドロ・ラミー
  マティアス・ラウダ
8 上海   No. 1 ポルシェチーム   No. 26 G-ドライブ・レーシング   No. 67 フォード・チップ・ガナッシ・チームUK   No. 98 アストンマーティン・レーシング 詳細
  マーク・ウェバー
  ブレンドン・ハートレイ
  ティモ・ベルンハルト
  ロマン・ルシノフ
  アレックス・ブランドル
  ウィル・スティーブンス
  アンディ・プリオール
  ハリー・ティンクネル
  ポール・ダラ・ラナ
  ペドロ・ラミー
  マティアス・ラウダ
9 バーレーン   No. 8 アウディスポーツチーム・ヨースト   No. 26 G-ドライブ・レーシング   No. 95 アストンマーティン・レーシング   No. 88 アブダビ-プロトン・レーシング 詳細
  オリバー・ジャービス
  ルーカス・ディ・グラッシ
  ロイック・デュバル
  ロマン・ルシノフ
  アレックス・ブランドル
  レネ・ラスト
  ニッキー・ティーム
  マルコ・ソレンセン
  ハリド・アル・クバイシ
  パトリック・ロング
  デイヴィッド・ハイネマイヤー・ハンソン

各カテゴリーのポールポジション獲得ドライバーおよびチームにはボーナスポイント1が与えられる。ル・マン24時間レースでは全てのポイントが2倍になる。一つのレースが成立する為には、最低でもグリーンフラッグでドライバー同士が争うことの出来る状況下が完全に3周以上にわたっていなければならない。更に、選手権ポイントを獲得するには優勝者の走行距離の70%以上を走行しなければならない。


ポイントシステム
順位 1位 2位 3位 4位 5位 6位 7位 8位 9位 10位 その他
ポイント 25 18 15 12 10 8 6 4 2 1 0.5

ドライバーズ・ランキング

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2016年シーズンはドライバーに5つのタイトルが与えられる。世界選手権タイトルはLMP1とLMP2に与えられる。世界耐久カップはLMGTEに与えられる。3つのFIA耐久トロフィーはLMP2とLMGTE Am及びLMP1のプライベーターに与えられる。

ドライバーズ選手権

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順位 ドライバー チーム SIL
 
SPA
 
LMS
 
NUR
 
MEX
 
COA
 
FUJ
 
SHA
 
BHR
 
ポイント
1   マルク・リープ   ポルシェチーム 1 2 1 4 4 4 5 4 6 160
1   ニール・ジャニ   ポルシェチーム 1 2 1 4 4 4 5 4 6 160
1   ロマン・デュマ   ポルシェチーム 1 2 1 4 4 4 5 4 6 160
2   オリバー・ジャービス   アウディスポーツチーム・ヨースト Ret 1 3 2 15 2 2 5 1 147.5
2   ルーカス・ディ・グラッシ   アウディスポーツチーム・ヨースト Ret 1 3 2 15 2 2 5 1 147.5
2   ロイック・デュバル   アウディスポーツチーム・ヨースト Ret 1 3 2 15 2 2 5 1 147.5
3   マイク・コンウェイ   トヨタ・ガズー・レーシング 2 Ret 2 6 3 3 1 2 5 145
3   ステファン・サラザン   トヨタ・ガズー・レーシング 2 Ret 2 6 3 3 1 2 5 145
3   小林可夢偉   トヨタ・ガズー・レーシング 2 Ret 2 6 3 3 1 2 5 145
4   マーク・ウェバー   ポルシェチーム Ret 16 10 1 1 1 3 1 3 134.5
4   ブレンドン・ハートレイ   ポルシェチーム Ret 16 10 1 1 1 3 1 3 134.5
4   ティモ・ベルンハルト   ポルシェチーム Ret 16 10 1 1 1 3 1 3 134.5
5   アンドレ・ロッテラー   アウディスポーツチーム・ヨースト EX 5 4 3 2 6 Ret 6 2 104
5   マルセル・フェスラー   アウディスポーツチーム・ヨースト EX 5 4 3 2 6 Ret 6 2 104
6   ブノワ・トレルイエ   アウディスポーツチーム・ヨースト EX 5 4 WD 6 Ret 6 2 70
7   ドミニク・クライハマー   レベリオン・レーシング 3 3 Ret 7 5 7 6 17 7 66.5
7   アレキサンドレ・インペラトーリ   レベリオン・レーシング 3 3 Ret 7 5 7 6 17 7 66.5
7   マッテオ・トゥシェ   レベリオン・レーシング 3 3 Ret 7 5 7 6 17 7 66.5
8   セバスチャン・ブエミ   トヨタ・ガズー・レーシング 16 17 NC 5 Ret 5 4 3 4 60
8   中嶋一貴   トヨタ・ガズー・レーシング 16 17 NC 5 Ret 5 4 3 4 60
8   アンソニー・デビッドソン   トヨタ・ガズー・レーシング 16 17 NC 5 5 4 3 4 60
9   グスタヴォ・メネゼス   シグナテック アルピーヌ 8 7 5 8 7 8 9 11 11 47
9   ニコラ・ラピエール   シグナテック アルピーヌ 8 7 5 8 7 8 9 11 11 47
9   ステファン・リチェルミ   シグナテック アルピーヌ 8 7 5 8 7 8 9 11 11 47
10   ロマン・ルシノフ   G-ドライブ・レーシング 7 11 6 Ret 12 10 7 8 9 36
11   フェリペ・アルブケルケ   RGRスポーツ・バイ・モラン 5 10 11 9 6 9 8 10 10 30
11   ブルーノ・セナ   RGRスポーツ・バイ・モラン 5 10 11 9 6 9 8 10 10 30
11   リカルド・ゴンザレス   RGRスポーツ・バイ・モラン 5 10 11 9 6 9 8 10 10 30
12   ウィル・スティーブンス   マノー Ret 14 26.5
  G-ドライブ・レーシング 6 7 8
13   レネ・ラスト   G-ドライブ・レーシング 7 11 6 Ret 12 10 9 26
14   ニック・ハイドフェルド   レベリオン・レーシング 4 4 13 17 25.5
14   ニコラ・プロスト   レベリオン・レーシング 4 4 13 17 25.5
15   ネルソン・ピケJr.   レベリオン・レーシング 4 4 13 25
16   ピポ・デラーニ   エクストリームスピード・モータースポーツ 6 8 14 10 8 13 11 12 12 20
16   ライアン・ダルジール   エクストリームスピード・モータースポーツ 6 8 14 10 8 13 11 12 12 20
16   クリス・カミング   エクストリームスピード・モータースポーツ 6 8 14 10 8 13 11 12 12 20
順位 ドライバー チーム SIL
 
SPA
 
LMS
 
NUR
 
MEX
 
COA
 
FUJ
 
SHA
 
BHR
 
ポイント
結果
金色 優勝
銀色 2位
銅色 3位
ポイント圏内完走
青灰色 ポイント圏外完走
周回数不足 (NC)
リタイヤ (Ret)
予選不通過 (DNQ)
予備予選不通過 (DNPQ)
失格 (DSQ)
スタートせず (DNS)
エントリーせず (WD)
レースキャンセル (C)
空欄 欠場
出場停止処分 (EX)

太字 - ポールポジション

GTクラスのドライバーズ世界耐久カップ

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順位 ドライバー チーム SIL
 
SPA
 
LMS
 
NUR
 
MEX
 
COA
 
FUJ
 
SHA
 
BHR
 
ポイント
1   ニッキー・ティーム   アストンマーティン・レーシング 3 Ret 2 3 3 1 5 4 1 156
1   マルコ・ソレンセン   アストンマーティン・レーシング 3 Ret 2 3 3 1 5 4 1 156
2   ダビデ・リゴン   AFコルセ 1 1 Ret 2 4 3 4 5 3 134
2   サム・バード   AFコルセ 1 1 Ret 2 4 3 4 5 3 134
3   ジャンマリア・ブルーニ   AFコルセ 2 Ret Ret 1 2 2 3 3 2 128
3   ジェームス・カラド   AFコルセ 2 Ret Ret 1 2 2 3 3 2 128
4   シュテファン・ミュッケ   フォード・チップ・ガナッシ・チームUK 5 Ret 1 4 11 13 2 2 6 118
4   オリヴィエ・プラ   フォード・チップ・ガナッシ・チームUK 5 Ret 1 4 11 13 2 2 6 118
5   アンディ・プリオール   フォード・チップ・ガナッシ・チームUK 4 2 10 12 5 4 1 1 4 117.5
5   ハリー・ティンクネル   フォード・チップ・ガナッシ・チームUK 4 2 10 12 5 4 1 1 4 117.5
6   ダレン・ターナー   アストンマーティン・レーシング 3 Ret 2 5 1 5 6 Ret 5 115
7   リッチー・スタナウェイ   アストンマーティン・レーシング Ret 3 3 5 1 6 Ret 88
8   ミカエル・クリステンセン   デンプシー-プロトン・レーシング 9 4 6 6 6 6 7 6 7 74
8   リヒャルト・リーツ   デンプシー-プロトン・レーシング 9 4 6 6 6 6 7 6 7 74
9   ビリー・ジョンソン   フォード・チップ・ガナッシ・チームUK 5 Ret 1 60
10   ジョナサン・アダム   アストンマーティン・レーシング 3 3 5 56
11   エマニュエル・コラール   AFコルセ 6 6 4 8 8 12 9 8 10 55.5
11   フランソワ・ペロド   AFコルセ 6 6 4 8 8 12 9 8 10 55.5
11   ルイ・アグアス   AFコルセ 6 6 4 8 8 12 9 8 10 55.5
12   フェルナンド・レース   アストンマーティン・レーシング Ret 3 3 5 55
13   マリーノ・フランキッティ   フォード・チップ・ガナッシ・チームUK 4 2 10 12 5 4 54.5
14   マティアス・ラウダ   アストンマーティン・レーシング 7 5 Ret 7 Ret 7 8 7 Ret 38
14   ペドロ・ラミー   アストンマーティン・レーシング 7 5 Ret 7 Ret 7 8 7 Ret 38
14   ポール・ダラ・ラナ   アストンマーティン・レーシング 7 5 Ret 7 Ret 7 8 7 Ret 38
15   ハリド・アル・クバイシ   アブダビ-プロトン・レーシング 11 10 5 10 7 11 12 10 8 34.5
15   デイヴィッド・ハイネマイヤー・ハンソン   アブダビ-プロトン・レーシング 11 10 5 10 7 11 12 10 8 34.5
16   パトリック・ロング   アブダビ-プロトン・レーシング 10 5 10 7 12 10 8 33.5
順位 ドライバー チーム SIL
 
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ポイント

LMP1プライベーターチームに所属するドライバーズトロフィー

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順位 ドライバー チーム SIL
 
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ポイント
1   ドミニク・クライハマー   レベリオン・レーシング 1 1 Ret 1 1 1 1 2 1 193
1   アレキサンドレ・インペラトーリ   レベリオン・レーシング 1 1 Ret 1 1 1 1 2 1 193
1   マッテオ・トゥシェ   レベリオン・レーシング 1 1 Ret 1 1 1 1 2 1 193
2   オリヴァー・ウェブ   バイコレス・レーシングチーム 3 3 Ret Ret 2 2 Ret 1 2 109
2   サイモン・トルマー   バイコレス・レーシングチーム 3 3 Ret Ret 2 2 Ret 1 2 109
3   ニック・ハイドフェルド   レベリオン・レーシング 2 2 1 2 104
3   ニコラ・プロスト   レベリオン・レーシング 2 2 1 2 104
4   ネルソン・ピケJr.   レベリオン・レーシング 2 2 1 86
5   ピエール・カッファー   バイコレス・レーシングチーム Ret Ret 2 Ret 1 2 61
6   ジェームズ・ロシター   バイコレス・レーシングチーム 3 3 30
7   マティアス・ベシェ   レベリオン・レーシング 2 18

LMP2耐久ドライバーズトロフィー

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順位 ドライバー チーム SIL
 
SPA
 
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ポイント
1   グスタヴォ・メネゼス   シグナテック アルピーヌ 4 1 1 1 2 1 3 4 3 199
1   ニコラ・ラピエール   シグナテック アルピーヌ 4 1 1 1 2 1 3 4 3 199
1   ステファン・リチェルミ   シグナテック アルピーヌ 4 1 1 1 2 1 3 4 3 199
2   フェリペ・アルブケルケ   RGRスポーツ・バイ・モラン 1 4 6 2 1 2 2 3 2 166
2   ブルーノ・セナ   RGRスポーツ・バイ・モラン 1 4 6 2 1 2 2 3 2 166
2   リカルド・ゴンザレス   RGRスポーツ・バイ・モラン 1 4 6 2 1 2 2 3 2 166
3   ロマン・ルシノフ   G-ドライブ・レーシング 3 5 2 Ret 7 3 1 1 1 162
4   ピポ・デラーニ   エクストリームスピード・モータースポーツ 2 2 8 3 3 5 5 5 4 116
4   ライアン・ダルジール   エクストリームスピード・モータースポーツ 2 2 8 3 3 5 5 5 4 116
4   クリス・カミング   エクストリームスピード・モータースポーツ 2 2 8 3 3 5 5 5 4 116
5   レネ・ラスト   G-ドライブ・レーシング 3 5 2 Ret 7 3 1 111
6   アレックス・ブランドル   G-ドライブ・レーシング Ret 7 3 1 1 1 98
7   ウィル・スティーブンス   マノー Ret 8 92
  G-ドライブ・レーシング 2 1 1
8   ジョニー・ケイン   ストラッカ・レーシング 5 Ret 4 4 4 Ret 6 66
9   キリル・ラディギン   SMPレーシング 8 9 3 6 Ret 6 10 7 8 63
9   ヴィタリー・ペトロフ   SMPレーシング 8 9 3 6 Ret 6 10 7 8 63
9   ヴィクトル・シャイタル   SMPレーシング 8 9 3 6 Ret 6 10 7 8 63

LMGTE Am耐久ドライバーズトロフィー

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順位 ドライバー チーム SIL
 
SPA
 
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COA
 
FUJ
 
SHA
 
BHR
 
ポイント
1   エマニュエル・コラール   AFコルセ 1 2 1 2 2 6 2 2 3 188
1   フランソワ・ペロド   AFコルセ 1 2 1 2 2 6 2 2 3 188
1   ルイ・アグアス   AFコルセ 1 2 1 2 2 6 2 2 3 188
2   ハリド・アル・クバイシ   アブダビ-プロトン・レーシング 5 6 2 4 1 5 5 4 1 151
2   デイヴィッド・ハイネマイヤー・ハンソン   アブダビ-プロトン・レーシング 5 6 2 4 1 5 5 4 1 151
3   マティアス・ラウダ   アストンマーティン・レーシング 2 1 Ret 1 Ret 1 1 1 Ret 149
3   ペドロ・ラミー   アストンマーティン・レーシング 2 1 Ret 1 Ret 1 1 1 Ret 149
3   ポール・ダラ・ラナ   アストンマーティン・レーシング 2 1 Ret 1 Ret 1 1 1 Ret 149
4   パトリック・ロング   アブダビ-プロトン・レーシング 6 2 4 1 5 4 1 130
5   クリスチャン・リード   KCMG 4 4 6 EX 3 2 3 3 2 121
5   ヴォルフ・ヘンツラー   KCMG 4 4 6 EX 3 2 3 3 2 121
5   ジョエル・カマティアス   KCMG 4 4 6 EX 3 2 3 3 2 121
6   ピエール・ラグ   ラルブル・コンペティション 3 3 5 3 Ret 3 6 5 5 108
7   マイケル・ウェインライト   ガルフ・レーシング Ret 5 3 5 4 4 4 6 4 106
7   アダム・キャロル   ガルフ・レーシング Ret 5 3 5 4 4 4 6 4 106
7   ベン・バーカー   ガルフ・レーシング Ret 5 3 5 4 4 4 6 4 106
8   山岸大   ラルブル・コンペティション 3 3 5 3 Ret 6 73

マニュファクチャラーズ・ランキング

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2つのマニュファクチャラーズタイトルがスポーツプロトタイプおよびGTに与えられる。世界選手権タイトルはLMP1に与えられ、各レースにおいて各マニュファクチャラー最上位の車両にのみポイントが与えられる。世界耐久カップはLMGTE ProとLMGTE Amに与えられ、各レースにおいて各マニュファクチャラー上位2台にポイントが与えられる。

マニュファクチャラーズ選手権

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順位 マニファクチャラー SIL
 
SPA
 
LMS
 
NUR
 
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COA
 
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ポイント
1   ポルシェ 1 2 1 1 1 1 3 1 3 324
Ret 4 5 4 4 4 5 4 6
2   アウディ Ret 1 3 2 2 2 2 5 1 266
EX[N 1] 3 4 3 5 6 Ret 6 2
3   トヨタ 2 5 2 5 3 3 1 2 4 229
3 Ret NC 6 Ret 5 4 3 5

GTクラスのマニュファクチャラーズ世界耐久カップ

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順位 マニファクチャラー SIL
 
SPA
 
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COA
 
FUJ
 
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BHR
 
ポイント
1   フェラーリ 1 1 4 1 2 2 3 3 2 294
2 6 Ret 2 4 3 4 5 3
2   アストンマーティン 3 3 2 3 1 1 5 4 1 287
7 5 3 5 3 5 6 7 5
3   フォード 4 2 1 4 5 4 1 1 4 241.5
5 Ret 8 11 11 12 2 2 6
4   ポルシェ 8 4 5 6 6 6 7 6 7 123
9 7 6 9 7 8 10 9 8

チームズ・ランキング

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LMP1クラスのマニュファクチャラーを除く全てのカテゴリーで、各チームは該当クラスでのFIA耐久トロフィーを争う資格を持つ。同一チーム内で車種が同じ2台のレースカーを使って参戦した場合、車ごとに分けてポイントを計算し、その獲得したポイントの合計を以って争う。

LMP1プライベーターチームズトロフィー

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順位 車両 チーム SIL
 
SPA
 
LMS
 
NUR
 
MEX
 
COA
 
FUJ
 
SHA
 
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ポイント
1 13   レベリオン・レーシング 1 1 Ret 1 1 1 1 2 1 193
2 4   バイコレス・レーシングチーム 3 3 Ret Ret 2 2 Ret 1 2 109
3 12   レベリオン・レーシング 2 2 1 2 104

LMP2チームズトロフィー

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順位 車両 チーム SIL
 
SPA
 
LMS
 
NUR
 
MEX
 
COA
 
FUJ
 
SHA
 
BHR
 
ポイント
1 36   シグナテック アルピーヌ 4 1 1 1 2 1 3 4 3 199
2 43   RGRスポーツ・バイ・モラン 1 3 6 2 1 2 2 3 2 169
3 26   G-ドライブ・レーシング 3 4 2 Ret 7 3 1 1 1 164
4 31   エクストリーム・スピード・モータースポーツ 2 2 8 3 3 5 5 5 4 116
5 30   エクストリーム・スピード・モータースポーツ 8 5 7 9 8 7 4 2 5 78
6 37   SMPレーシング 7 7 3 6 Ret 6 10 7 7 71
7 42   ストラッカ・レーシング 5 Ret 4 4 4 Ret 6 66
8 27   SMPレーシング 9 Ret 5 8 6 4 8 6 8 62
9 35   バシー・DCレーシング アルピーヌ 6 Ret Ret 7 5 8 9 8 6 42
10 44   マノー Ret 6 Ret 5 Ret Ret 7 9 9 29

LMGTE Proチームズトロフィー

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順位 車両 チーム SIL
 
SPA
 
LMS
 
NUR
 
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COA
 
FUJ
 
SHA
 
BHR
 
ポイント
1 95   アストンマーティン・レーシング 3 Ret 2 3 3 1 5 4 1 156
2 67   フォード・チップ・ガナッシ・チームUK 4 2 5 7 5 4 1 1 4 141
3 71   AFコルセ 1 1 Ret 2 4 3 4 5 3 134
4 66   フォード・チップ・ガナッシ・チームUK 5 Ret 1 4 7 7 2 2 6 129
5 51   AFコルセ 2 Ret Ret 1 2 2 3 3 2 128
6 97   アストンマーティン・レーシング Ret 3 3 5 1 5 6 Ret 5 109
7 77   デンプシー-プロトン・レーシング 6 4 4 6 6 6 7 6 7 88

LMGTE Amチームズトロフィー

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順位 車両 チーム SIL
 
SPA
 
LMS
 
NUR
 
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COA
 
FUJ
 
SHA
 
BHR
 
ポイント
1 83   AFコルセ 1 2 1 2 2 6 2 2 3 188
2 88   アブダビ-プロトン・レーシング 5 6 2 4 1 5 5 4 1 151
3 98   アストンマーティン・レーシング 2 1 Ret 1 Ret 1 1 1 Ret 149
4 78   KCMG 4 4 5 EX 3 2 3 3 2 125
5 50   ラルブル・コンペティション 3 3 4 3 Ret 3 6 5 5 112
6 86   ガルフ・レーシング Ret 5 3 5 4 4 4 6 4 106

注記

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  1. ^ アウディ7号車に乗るロッテラートレルイエフェスラー組が先頭でゴールしたが、レース後の車検でスキッドブロックの厚みが規定を満たしていないとの件で失格処分となっている[57]

脚注

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  1. ^ a b 2016 FIA WEC Calendar Announced, Mexico Race Added”. DailySportsCar (19 September 2015). 19 September 2015閲覧。
  2. ^ WEC Launches 6H Mexico Event”. Sportscar365 (14 March 2016). 14 March 2016閲覧。
  3. ^ WEC: 1000hp limit imposed for 2016”. Racer.com (30 September 2015). 18 December 2015閲覧。
  4. ^ a b c d e f Dagys, John (28 November 2015). “Porsche Retains Full-Season LMP1 Lineup for 2016”. sportscar365.com. 18 December 2015閲覧。
  5. ^ a b Khorounzhiy, Valentin (5 February 2016). “Kaffer, Trummer back with ByKolles”. motorsport.com. 6 February 2016閲覧。
  6. ^ Dagys, John (7 March 2016). “Webb Completes ByKolles Lineup”. sportscar365.com. 7 March 2016閲覧。
  7. ^ ten Caat, Marcel (5 April 2016). “Rossiter Completes ByKolles Lineup For Silverstone, Spa”. Sportscar365. 5 April 2016閲覧。
  8. ^ a b c d e f Toyota GAZOO Racing Outlines 2016 Motorsports Activities”. Toyota (4 February 2015). 4 February 2015閲覧。
  9. ^ a b c d e f Dagys, John (28 November 2015). “Audi Unveils 2016 R18 e-tron quattro”. Sportscar365. 18 December 2015閲覧。
  10. ^ a b c d e f Dagys, John (27 January 2016). “Rebellion Confirms Return to LMP1 Privateer in 2016”. Sportscar365. 4 February 2016閲覧。
  11. ^ Dagys, John (7 March 2016). “Piquet Joins Rebellion for Early Season WEC Races”. Sportscar365. 7 March 2016閲覧。
  12. ^ a b c d e DiZinno, Tony (3 February 2016). “Jota Sport to Run G-Drive Program in FIA WEC, ELMS”. Sportscar365. 4 February 2016閲覧。
  13. ^ Khorounzhiy, Valentin (4 March 2016). “Rast joins G-Drive for full WEC season”. Motorsport.com. http://www.motorsport.com/lemans/news/rast-joins-g-drive-for-full-wec-season-677316/ 4 March 2016閲覧。 
  14. ^ a b Dagys, John (2 June 2016). “Merhi Replaces Stevens at Manor for 24H Le Mans”. Sportscar365. 2 June 2016閲覧。
  15. ^ Brundle Joins G-Drive For WEC”. DailySportsCar (29 June 2016). 29 June 2016閲覧。
  16. ^ a b c d e Dagys, John (2 February 2016). “No SMP Racing Ferrari in 2016”. Sportscar365. 4 February 2016閲覧。
  17. ^ FIA WEC: Paul Ricard Prologue, Paddock Notes”. DailySportsCar (24 March 2016). 25 March 2016閲覧。
  18. ^ a b c d e f g h i j k List of the competitors, drivers and cars invited to the administrative checkings & scrutineering - Sunday 12th & Monday 13th June 2016” (PDF). Automobile Club de l'Ouest. 18 May 2016閲覧。
  19. ^ a b c d e f DiZinno, Tony (2 December 2015). “ESM Adds Cumming, Derani to 2016 WEC Lineup”. Sportscar365. 18 December 2015閲覧。
  20. ^ a b c Dagys, John (19 September 2016). “ESM Confirms Shakeup in Driver Lineup”. Sportscar365. 20 September 2016閲覧。
  21. ^ Dagys, John (20 October 2016). “Blomqvist Joins ESM for 6H Shanghai”. Sportscar365. 20 October 2016閲覧。
  22. ^ a b 6 Hours of Bahrain - Provisional Entry List”. FIA World Endurance Championship. Automobile Club de l'Ouest. 8 November 2016閲覧。
  23. ^ a b Dagys, John (5 February 2016). “DC Racing Enters WEC with Alpine-Nissan LMP2 Effort”. Sportscar365. 5 February 2016閲覧。
  24. ^ Khorounzhiy, Valentin (4 March 2016). “Signatech place Panciatici with Baxi DC Racing in WEC”. Motorsport.com. http://www.motorsport.com/wec/news/signatech-place-panciatici-with-baxi-dc-racing-in-wec-677393/ 4 March 2016閲覧。 
  25. ^ Dagys, John (13 October 2016). “Chatin Replaces Panciatici at DC Racing Alpine”. Sportscar365. 15 October 2016閲覧。
  26. ^ a b DiZinno, Tony (5 February 2016). “Lapierre, Menezes First Two Drivers Set at Signatech Alpine”. Sportscar365. 6 February 2016閲覧。
  27. ^ Khorounzhiy, Valentin (4 March 2016). “Ex-GP2 driver Richelmi set to join Signatech in WEC”. Motorsport.com. http://www.motorsport.com/wec/news/ex-gp2-driver-richelmi-set-to-join-signatech-in-wec-677339/ 4 March 2016閲覧。 
  28. ^ a b c Official Entry List”. FIA World Endurance Championship. Automobile Club de l'Ouest. 14 March 2016閲覧。
  29. ^ Williamson To Make LMP2 Debut With Strakka At The Nurburgring”. DailySportsCar (5 July 2016). 5 July 2016閲覧。
  30. ^ a b c Dagys, John (3 February 2016). “RGR Sport by Morand Launched; Albuquerque, Senna Confirmed”. Sportscar365. 4 February 2016閲覧。
  31. ^ Noble, Jonathan (4 February 2016). “WEC unveils 32-car entry list for 2016”. Motorsport.com. 5 February 2016閲覧。
  32. ^ マノー、WECのLMP2クラスに参戦 - F1-gate.com・2016年2月6日
  33. ^ a b c d Manor adds Ex-F3 racer Matt Rao to its WEC line-up in second car”. Autosport. Haymarket Press (7 March 2016). 7 March 2016閲覧。
  34. ^ 6 Hours of Nurburgring 2016 FIA World Endurance Championship - Provisional Entry List” (PDF). Federation Internationale de l'Automobile. 8 July 2016閲覧。
  35. ^ Dagys, John (21 July 2016). “Nurburgring Thursday Notebook”. Sportscar365. 22 July 2016閲覧。
  36. ^ a b Dagys, John (19 August 2016). “Manor Drops Second LMP2 Entry for 6H Mexico”. Sportscar365. 29 August 2016閲覧。
  37. ^ a b c d 6 Hours of Shanghai 2016 FIA World Endurance Championship - Provisional Entry List” (PDF). Federation Internationale de l'Automobile. 22 October 2016閲覧。
  38. ^ Richard Bradley Joins Manor for 2016 FIA WEC”. DailySportsCar (8 March 2016). 8 March 2016閲覧。
  39. ^ Ex-Manor F1 driver Roberto Merhi joins reborn team in WEC LMP2”. Autosport. Haymarket Press (30 March 2016). 30 March 2016閲覧。
  40. ^ a b c 6 Hours of Fuji 2016 FIA World Endurance Championship - Provisional Entry List” (PDF). Federation Internationale de l'Automobile. 28 September 2016閲覧。
  41. ^ a b c d Dagys, John (7 January 2016). “Bird Lands Ferrari Factory Drive with AF Corse in GTE-Pro”. Sportscar365. 30 January 2016閲覧。
  42. ^ a b c d e f Dagys, John (14 March 2016). “Ford Confirms Four-Car Lineup for 24H Le Mans”. Sportscar365. 14 March 2016閲覧。
  43. ^ a b DiZinno, Tony (12 December 2015). “Dempsey Proton Set to Begin Latest Transition in 2016 WEC Season”. Sportscar365. 18 December 2015閲覧。
  44. ^ a b c d e f Watkins, Gary (19 February 2016). “Aston Martin switches to Dunlop for 2016 WEC, names driver line-ups”. Autosport. Haymarket Press. 19 February 2016閲覧。
  45. ^ Aston Shakes Up Pro Class Lineups”. DailySportsCar (8 July 2016). 8 July 2016閲覧。
  46. ^ a b c Larbre Adjusts Lineup for WEC Season, Targets GTE-Pro in 2017”. Sportscar365.com. John Dagys Media, LLC. 5 February 2016閲覧。
  47. ^ Kilshaw, Jake (9 June 2016). “Belloc Confirmed at Larbre as Ruberti Replacement”. Sportscar365. 9 June 2016閲覧。
  48. ^ 6 Hours of Mexico Presented By AT&T 2016 FIA World Endurance Championship - Provisional Entry List” (PDF). Federation Internationale de l'Automobile. 25 July 2016閲覧。
  49. ^ COTA WEC Thursday Notebook”. SportsCar365 (15 September 2016). 16 September 2016閲覧。
  50. ^ a b c Joel Camathias Joins KCMG For FIA WEC”. DailySportsCar (23 March 2016). 23 March 2016閲覧。
  51. ^ a b c AF Corse will line up two Ferrari 488s and a 458 Italia in the 2016 World Championship”. AF Corse (10 February 2016). 9 March 2016閲覧。
  52. ^ a b c Carroll, Barker Complete Gulf Racing UK Lineup”. Sportscar365.com. John Dagys Media, LLC. 16 February 2016閲覧。
  53. ^ a b c Dagys, John (17 December 2015). “Long, Heinemeier Hansson Join Abu Dhabi Proton Lineup for 2016”. SportsCar365. 18 December 2015閲覧。
  54. ^ Dagys, John (8 April 2016). “Bachler to Sub for Long at 6H Silverstone”. Sportscar365. 9 April 2016閲覧。
  55. ^ 6 Hours of Circuit of the Americas - 2016 FIA World Endurance Championship - Provisional Entry List” (PDF). Federation Internationale de l'Automobile (31 August 2016). 31 August 2016閲覧。
  56. ^ a b c Dagys, John (4 December 2015). “Dalla Lana Confirms WEC Return, AMR GTD Effort for Daytona, Sebring”. SportsCar365. 18 December 2015閲覧。
  57. ^ "【WEC 第1戦】アウディが失格裁定の受諾を表明…ポルシェ2号車の優勝が確定". レスポンス.(2016年4月22日)2016年4月23日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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