2018 FIFAワールドカップ・アジア3次予選
このページは、2018 FIFAワールドカップ・アジア予選の3次予選[note 1]の結果をまとめたものである。 2016年9月1日から2017年9月5日に実施された[1]。
2018 FIFAワールドカップ・アジア3次予選(最終予選) | |
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大会概要 | |
日程 | 2016年9月1日 – 2017年9月5日 |
チーム数 | 12 |
大会統計 | |
試合数 | 60試合 |
← 2014 2022 → |
方式
編集2次予選を勝ち上がった12チームを6チームずつ2組に分け、ホーム・アンド・アウェーでの2順の総当たり戦 (各チーム10試合ずつ)を行う。各組上位2チームが本大会の出場権を獲得する。各組3位は4次予選 (アジア地区プレーオフ)に進出する。
出場チーム
編集グループ (2次予選) |
各組1位 | 各組2位 (上位4チーム) |
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A | サウジアラビア | アラブ首長国連邦 |
B | オーストラリア | — |
C | カタール | 中華人民共和国 |
D | イラン | — |
E | 日本 | シリア |
F | タイ | イラク |
G | 韓国 | — |
H | ウズベキスタン | — |
シード順
編集シード順は、組み合わせ抽選会直前の2016年4月7日発表のFIFAランキングに基づき振り分けられた (括弧内はFIFAランキングを示す)[2][3]。
また、組み合わせ抽選会は、2016年4月12日にマレーシア・クアラルンプールのマンダリン・オリエンタル・ホテルで16:30(UTC+8)から行われた[4][5]。
ポット1 | ポット2 | ポット3 | ポット4 | ポット5 | ポット6 | |
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↓ | ||||||
グループA | ||||||
グループB |
試合結果
編集勝ち点が同点のチームが2つ以上ある場合 |
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勝ち点が同点のチームが2つ以上ある場合は、以下の順に比較して順位を決定する (レギュレーション条項20.6および20.7参照[6])。
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グループA
編集順 | チーム | 試 | 勝 | 分 | 敗 | 得 | 失 | 差 | 点 | 出場権 | |||||||
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1 | イラン | 10 | 6 | 4 | 0 | 10 | 2 | +8 | 22 | 2018 FIFAワールドカップ | — | 1–0 | 2–2 | 2–0 | 1–0 | 2–0 | |
2 | 韓国 | 10 | 4 | 3 | 3 | 11 | 10 | +1 | 15 | 0–0 | — | 1–0 | 2–1 | 3–2 | 3–2 | ||
3 | シリア | 10 | 3 | 4 | 3 | 9 | 8 | +1 | 13 | ワールドカップ・アジア4次予選 | 0–0 | 0–0 | — | 1–0 | 2–2 | 3–1 | |
4 | ウズベキスタン | 10 | 4 | 1 | 5 | 6 | 7 | −1 | 13 | 0–1 | 0–0 | 1–0 | — | 2–0 | 1–0 | ||
5 | 中華人民共和国 | 10 | 3 | 3 | 4 | 8 | 10 | −2 | 12 | 0–0 | 1–0 | 0–1 | 1–0 | — | 0–0 | ||
6 | カタール | 10 | 2 | 1 | 7 | 8 | 15 | −7 | 7 | 0–1 | 3–2 | 1–0 | 0–1 | 1–2 | — |
シリア | 2 - 2 | 中華人民共和国 |
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マフムード・アル=マワス 12分 (pen.) アフマド・アッ=サーリフ 90+3分 |
レポート (FIFA) レポート (AFC) |
郜林 68分 (pen.) 呉曦 75分 |
グループB
編集順 | チーム | 試 | 勝 | 分 | 敗 | 得 | 失 | 差 | 点 | 出場権 | |||||||
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1 | 日本 | 10 | 6 | 2 | 2 | 17 | 7 | +10 | 20 | 2018 FIFAワールドカップ | — | 2–1 | 2–0 | 1–2 | 2–1 | 4–0 | |
2 | サウジアラビア | 10 | 6 | 1 | 3 | 17 | 10 | +7 | 19 | 1–0 | — | 2–2 | 3–0 | 1–0 | 1–0 | ||
3 | オーストラリア | 10 | 5 | 4 | 1 | 16 | 11 | +5 | 19 | ワールドカップ・アジア4次予選 | 1–1 | 3–2 | — | 2–0 | 2–0 | 2–1 | |
4 | アラブ首長国連邦 | 10 | 4 | 1 | 5 | 10 | 13 | −3 | 13 | 0–2 | 2–1 | 0–1 | — | 2–0 | 3–1 | ||
5 | イラク | 10 | 3 | 2 | 5 | 11 | 12 | −1 | 11 | 1–1 | 1–2 | 1–1 | 1–0 | — | 4–0 | ||
6 | タイ | 10 | 0 | 2 | 8 | 6 | 23 | −17 | 2 | 0–2 | 0–3 | 2–2 | 1–1 | 1–2 | — |
サウジアラビア | 2 - 2 | オーストラリア |
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タイシール・アル=ジャーシム 5分 ナシル・アルシャムラニ 79分 |
レポート (FIFA) レポート (AFC) |
トレント・セインズベリー 45分 トミ・ユーリッチ 71分 |
オーストラリア | 3 - 2 | サウジアラビア |
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トミ・ユーリッチ 7分, 36分 トム・ロギッチ 64分 |
レポート (FIFA) レポート (AFC) |
サーレム・アッ=ドーサリー 23分 ムハンマド・アル=サフラウィ 45+2分 |
タイ | 1 - 2 | イラク |
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アハマド・イブラヒム・ハラーフ 63分 (o.g.) | レポート (FIFA) レポート (AFC) |
ジャスティン・メラム 34分 サアド・アブドゥルアミール 84分 (pen.) |
脚注
編集注釈
編集- ^ ただし、多くのメディアでは最終予選と称している。
- ^ a b c d e シリアはシリア内戦のため、ホームゲームを全試合国外で開催する。
- ^ a b c d e イラクはイラク内戦のため、ホームゲームを全試合国外で開催する。なおイラクは代替開催国としてイランを希望していたものの、サウジアラビアとイランとの関係が悪化していたことからサウジアラビア戦についてはイランでの開催をAFCから認められず[8]、他国で開催することとなった(ほか、アラブ首長国連邦戦も他国での開催となった)。
- ^ オーストラリア-サウジアラビア戦は、オーストラリアがFIFAコンフェデレーションズカップ2017に出場するため、開催日が前倒しになる[9]。
出典
編集- ^ “ExCo approves expanded AFC Asian Cup finals” (英語). AFC (2014年4月16日). 2016年2月12日閲覧。
- ^ “FIFA/Coca-Cola World Ranking – April 2016 (AFC)” (英語). FIFA (2016年4月7日). 2016年4月7日閲覧。
- ^ “Iran remain No. 1 in Asia, Australia the big movers” (英語). AFC (2016年4月8日). 2016年4月10日閲覧。
- ^ “Stage set for Russia 2018 Asian Qualifiers Final Round draw” (英語). AFC (2016年4月10日). 2016年4月10日閲覧。
- ^ “Australia, Japan to go head-to-head following Asian draw” (英語). FIFA (2016年4月12日). 2016年4月12日閲覧。
- ^ “Regulations – 2018 FIFA World Cup Russia” (PDF) (英語). FIFA.com. 2016年2月12日閲覧。
- ^ a b c “W杯最終予選、16年ホームゲームは3試合とも埼スタ開催”. ゲキサカ (2016年6月17日). 2016年6月24日閲覧。
- ^ “AFC deny Iraq's demand to play Saudi Arabia in Iran”. Goal.com (2016年4月29日). 2018年8月24日閲覧。
- ^ “Australia, Japan to go head-to-head following Asian draw”. 国際サッカー連盟 (2016年4月12日). 2017年2月8日閲覧。