BeRLiN
『BeRLiN』(ベルリン)は、1995年に公開された利重剛監督による日本映画。公開当時19歳だった中谷美紀の映画初主演作品。ドキュメンタリータッチの群像ドラマを、幅広いセンスと色彩感覚で演出した利重剛は、1995年度日本映画監督協会新人賞を受賞している。
BeRLiN | |
---|---|
監督 | 利重剛 |
脚本 | 利重剛 |
製作 |
須崎一夫 プロデューサー 石田幸一 仙頭武則 小林広司 |
出演者 |
中谷美紀 永瀬正敏 あめくみちこ ダンカン |
音楽 | めいなCo. |
撮影 | 篠田昇 |
編集 | 掛須秀一 |
製作会社 | ケイエスエス |
配給 | ケイエスエス |
公開 | 1995年12月23日 |
上映時間 | 106分 |
製作国 | 日本 |
言語 | 日本語 |
あらすじ
編集彼女の名前はキョーコ。「壁」のかけら?を御守りにした彼女の職業はデート業だ。あらゆるお客にありったけの誠意を尽くして接し、同僚たちの女性にも好かれていたキョーコ。
そんな彼女が、ある日突然、姿を消した…。
映画はキョーコをめぐる人々の、様々な証言と回想の中で、さながらパズルのように進行していく。同僚やオーナー、客となった男たち、そして彼女を取材しようとするテレビドキュメンタリーのクルーたち。そして彼女の真の姿が次々と浮き彫りにされていく。キョーコとはいったい、誰だったのか?
出演
編集スタッフ
編集関連項目
編集- ベルリンの壁 - 映画の中でキョーコの持っていた壁はベルリンの壁の欠片ではないかと語られる。