EXILE HIRO
日本のプロデューサー、実業家、元ダンサー (1969-)
EXILE HIRO（エグザイル ヒロ、1969年6月1日 - ）は、日本のプロデューサー、元ダンサー。EXILEのメンバー。LDH JAPANの創業者、代表取締役会長兼社長CEO兼CCO[3]。
| EXILE HIRO | |
|---|---|
 2022年7月25日 | |
| 基本情報 | |
| 出生名 | 五十嵐 広行[1] |
| 別名 | HIRO（旧表記）[2] |
| 生誕 | |
| 出身地 |
 日本・神奈川県横浜市磯子区 |
| 学歴 | 横浜市立金沢高等学校卒業 |
| 職業 | |
| 活動期間 | 1989年 - |
| レーベル |
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| 配偶者 | 上戸彩 |
| 事務所 |
|
| 共同作業者 | |
| 公式サイト | 公式プロフィール |
略歴
編集広島県竹原市で生まれ、幼稚園に通う頃から神奈川県横浜市磯子区で暮らす[4]。横浜市立上中里小学校[6]、横浜市立浜中学校[7]、横浜市立金沢高等学校を卒業[8]。高校時代、客として出入りしていたレンタルレコード店で当時大学生の松浦勝人がアルバイトをしており、店の会員証を作る際に高校の先輩にあたることが判明し親しくなった[9]。
10代の頃から横浜のディスコマハラジャで働き、19歳の時に六本木スクエアビルにあるCIRCUSのオープニングスタッフを務めた[10]。仕事の傍らダンスをしていたことから、店の宣伝としてテレビに映ってこいと頼まれ[10]、1989年、20歳の時にテレビ朝日のダンス番組『DADA L.M.D.』のダンスコンテストに参加。これを機に番組発のダンスチームLMDの一員となった[4]。
1991年、ダンスチームJapanese Soul Brothersを結成[11]。
1995年12月、ZOOが解散[12]。解散後はZOOのメンバーの中で『DREAMS COME TRUE WONDERLAND』のバックダンサーを務めていたメンバー[13]とLUV DELUXEを結成するも短期間で解散。
1999年、J Soul Brothersとして始動。
2001年9月27日、J Soul Brothers改めEXILEとして始動。
2013年4月3日、年内をもってパフォーマーとしての活動は引退し、プロデュース業に専念することを発表[14][15]。同年12月31日の『第64回NHK紅白歌合戦』がパフォーマーとして最後の活動となった[16]。
2014年、PKCZを結成。
事業
編集2002年10月17日、EXILEメンバーで資金を出し合い[17]、自身が代表取締役社長を務める芸能事務所エグザイルエンタテイメントを設立[18]。
2003年9月18日、上記の会社と友人の会社を合併し、自身が代表取締役社長を務める芸能事務所LDHを設立[3]。
2017年1月、LDHの代表取締役会長およびLDH WORLDのCCOに就任[19]。LDHの代表取締役社長は退任した[19]。
2023年10月1日、LDHの代表取締役社長に復帰。会長と兼務する[20]。
人物
編集- 中学まで野球をしていた[10]。
- 2014年4月17日、天皇・皇后主催の「春の園遊会」に出席した[21]。同年10月6日、千家家と親交があったことから千家国麿と千家典子の結婚披露宴に招かれ出席した[22]。
家族
編集参加グループ
編集- ZOO（1989年 - 1995年12月25日）
- LUV DELUXE（1996年 - 1997年）
- J Soul Brothers（1999年 - 2001年）
- EXILE（2001年9月27日 - ）
- PKCZ®（2014年 - ）
プロデュース
編集アーティスト
編集- EXILE
- J Soul Brothers（二代目）
- 三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE
- E-girls
- GENERATIONS from EXILE TRIBE
- SAMURIZE from EXILE TRIBE
- THE RAMPAGE from EXILE TRIBE
- PKCZ®
- FANTASTICS from EXILE TRIBE
- BALLISTIK BOYZ from EXILE TRIBE [28]
番組
編集漫画
編集アニメ
編集雑誌
編集書籍
編集- THE ROAD TO EXILE TRIBE TOWER OF WISH（2015年8月28日、LDH） ISBN 978-4908200045[30]
映画
編集- 映画『たたら侍』[31]
- 短編映画『CINEMA FIGHTERS』[32]
- 映画『MY (K)NIGHT マイ・ナイト』[33]
その他
編集作品
編集書籍
編集- Bボーイサラリーマン（2005年、幻冬舎）ISBN 978-4344007321
- ビビリ（2014年、幻冬舎）ISBN 978-4344025905
- Hiro in Exile: The Creation of a J-Pop Empire (英語) （2018年、Rizzoli）ISBN 978-0847861613
映像作品
編集- ZOO→JSB→EXILE（2005年）
作曲
編集| 発売日 | 曲名 | 収録作品 |
|---|---|---|
| 2002年3月6日 | J Soul Brothers | EXILE『our style』 |
| MAX TRIBE | ||
| SILVER COCKPIT | ||
| 2003年2月13日 | ESCAPE | EXILE『Styles Of Beyond』 |
| S・O・B | ||
| 2003年12月3日 | EXILE COME | EXILE『EXILE ENTERTAINMENT』 |
| ROAD-RUNNER |
出演
編集→グループとしての出演については「EXILE § 出演」を参照
テレビ
編集- 新・東京百景（2005年 - 2008年、TOKYO MX）
- 〜夢のオーディションバラエティー〜Dreamer Z（2021年10月 - 2023年3月 、テレビ東京）
CM
編集- 明治「Fran」（2009年9月）
- 読売新聞「リアルのチカラ」（2010年1月）[38]
- TOYOTA「WISH」（2010年・2011年[39]）
- ACジャパン「日本の力を、信じてる。」（2011年4月）[40]
- ロート製薬「ロートジー」（2011年）[39]
- キリンビバレッジ「キリンレモン」（2011年）[39]
- 富士通
- サントリー「ザ・モルツ」（2015年 - 2016年）[43][44]
ラジオ
編集- EXILE BEAT ROOM（2003年10月 - 2004年3月、ニッポン放送）
- OH! MY RADIO（2005年4月 - 9月、J-WAVE）
受賞
編集- MTV VMAJ 2014 特別功労賞（2014年）
- 文化庁長官表彰（2015年）[45]
脚注
編集- ^ “HIRO「最高のパフォーマンス見せられるうちにという思いもある」”. スポニチ Sponichi Annex (スポーツニッポン新聞社). (2013年4月3日) 2020年9月15日閲覧。
- ^ “EXILE、第四章始動でメンバー名&表記変更”. 音楽ナタリー. ナターシャ (2014年7月22日). 2019年5月12日閲覧。
- ^ a b “役員紹介 | 企業情報”. 株式会社LDH JAPAN (2023年11月2日). 2023年11月14日閲覧。
- ^ a b c d e 小泉なつみ「新 家の履歴書（562） EXILE HIRO」『週刊文春』2017年11月30日号、文藝春秋、104 - 107頁。
- ^ a b “ZOOからEXILE／HIRO略歴”. 日刊スポーツ (日刊スポーツ新聞社). (2012年9月14日) 2023年3月25日閲覧。
- ^ “開校10周年を祝う”. タウンニュース (2016年11月3日). 2016年11月3日閲覧。
- ^ “ミッキー吉野が見た30年先の未来「いろいろなことができるようになっていた」”. zakzak (産経デジタル). (2021年6月12日) 2021年8月29日閲覧。
- ^ “【南神奈川】金沢が18年ぶり8強 EXILE・HIRO寄贈のバットで打ち勝つ”. スポーツ報知 (報知新聞社). (2018年7月21日) 2022年8月15日閲覧。
- ^ “EXILE・HIRO、人生のターニングポイントを振り返る エイベックス松浦社長と初対談”. モデルプレス. ネットネイティブ (2013年5月24日). 2023年11月18日閲覧。
- ^ a b c “EXILE・HIRO ディスコ勤務経てデビューしブレイク「諦めていたら今みたいにはなっていない」”. スポニチ Sponichi Annex (スポーツニッポン新聞社). (2024年2月11日) 2024年2月11日閲覧。
- ^ “"ハウス....NYへのこだわり"”. トウキョウダンスマガジン (1999年5月11日). 2018年10月8日閲覧。
- ^ “元ZOOの坂井容疑者 生放送3日後に覚せい剤逮捕”. 日刊スポーツ. (2015年7月8日) 2024年7月24日閲覧。
- ^ “EXILE・HIRO＆ドリカム、栄光の歴史に秘めた苦難・葛藤を初告白”. モデルプレス. ネットネイティブ (2014年8月19日). 2018年10月18日閲覧。
- ^ “HIRO「未来を創る」プロデューサーとして若手育成専念”. スポニチ Sponichi Annex (スポーツニッポン新聞社). (2013年4月3日) 2013年4月3日閲覧。
- ^ “EXILE HIRO、年内でパフォーマー引退「第四章への新たなスタート」”. ORICON NEWS. オリコン (2013年4月3日). 2018年2月18日閲覧。
- ^ “EXILE・HIRO、満面の笑みでラストパフォーマンス ガッツポーズで締めくくる＜紅白本番＞”. モデルプレス. ネットネイティブ (2013年12月31日). 2022年10月11日閲覧。
- ^ “EXILEパフォーマー MATSU × ÜSA × MAKIDAI LDH創設メンバーの3人が語る トランスフォームする生き物 EXILEの未来のカタチ”. GOETHE. 幻冬舎 (2016年2月4日). 2023年11月7日閲覧。
- ^ “EXILE（エンターテイメント集団）: 情熱大陸”. MBS 毎日放送 (2003年6月8日). 2020年6月24日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年3月25日閲覧。
- ^ a b “EXILE HIROインタビュー 社長に復帰し描く“LDHの未来図””. 日経クロストレンド. 日経BP (2023年12月20日). 2023年12月20日閲覧。
- ^ “EXILE HIROがLDH社長に復帰「自分自身が先頭に立って推進」現職の会長と兼務／全文”. 日刊スポーツ (日刊スポーツ新聞社). (2023年9月25日) 2023年11月14日閲覧。
- ^ “春の園遊会に羽生、葛西選手ら”. デイリースポーツ online (デイリースポーツ). (2014年4月3日) 2018年2月18日閲覧。
- ^ “国麿さん、典子さん披露宴 300人出席”. 日テレNEWS NNN. 日本テレビ (2014年10月6日). 2014年11月4日閲覧。
- ^ a b “EXILE・HIROが上戸彩と入籍「彼女を心から幸せにしたい」【コメント全文3】”. eltha. オリコン (2012年9月14日). 2021年2月14日閲覧。
- ^ a b “誕生日婚の上戸彩「20代で子供欲しい」”. 日刊スポーツ (日刊スポーツ新聞社). (2012年9月15日) 2019年6月5日閲覧。
- ^ “上戸彩 第1子女児を出産！HIROパパに「この感動を大切に」”. スポニチ Sponichi Annex (スポーツニッポン新聞社). (2015年8月19日) 2018年2月20日閲覧。
- ^ “HIRO＆上戸彩に第2子長男誕生「温かく見守っていただけたら」”. サンスポ (産経デジタル). (2019年7月28日) 2019年8月12日閲覧。
- ^ “EXILE HIRO&上戸彩、第3子誕生に連名で喜びのコメント「公私共に一層努力を重ねて参ります」”. ORICON NEWS. オリコン (2023年6月22日). 2023年6月22日閲覧。
- ^ “EXILE HIROとDOBERMAN INFINITYが共同プロデュース 新ユニット・BALLISTIK BOYZ結成”. SPICE. イープラス (2018年5月1日). 2019年5月5日閲覧。
- ^ “KIDS B HAPPY | LDHキッズエンタテインメントプロジェクト”. LDH JAPAN. 2021年6月18日閲覧。
- ^ “THE ROAD TO EXILE TRIBE TOWER OF WISH”. EXILE TRIBE STATION (2015年). 2019年5月7日閲覧。
- ^ “HIRO初プロデュース時代劇「たたら侍」出雲大社で始動”. スポニチ Sponichi Annex (スポーツニッポン新聞社). (2014年10月29日). オリジナルの2014年11月6日時点におけるアーカイブ。 2015年8月19日閲覧。
- ^ “EXILEのHIRO、新映像プロジェクト発表 河瀬監督らと”. スポニチ Sponichi Annex (スポーツニッポン新聞社). (2016年6月14日) 2016年4月14日閲覧。
- ^ “「MY (K)NIGHT」川村壱馬・RIKU・吉野北人がTIFFレッドカーペット登場”. 映画ナタリー. ナターシャ (2023年9月22日). 2023年10月3日閲覧。
- ^ “映画！マンガ！ライブ！EXILE TRIBEエンタメプロジェクト「HiGH＆LOW」始動”. 音楽ナタリー. ナターシャ (2015年8月11日). 2015年8月11日閲覧。
- ^ “HIRO、海老蔵らメンバーに 東京五輪文化・教育委員会”. スポニチ Sponichi Annex (スポーツニッポン新聞社). (2015年3月30日) 2015年8月19日閲覧。
- ^ “東京2020オリンピック聖火リレー EXILE HIRO氏が聖火引継式東京2020文化パート監督に就任！”. 東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会 (2019年11月8日). 2019年11月10日閲覧。
- ^ 日本発世界へ!プロダンスリーグ「D.LEAGUE」発足 - 株式会社Dリーグ・2020年8月12日
- ^ “読売新聞×HIROコラボレーションCM完成”. EXILE mobile. LDH. 2019年5月7日閲覧。
- ^ a b c “EXILEと企業6社が日本を応援「Rising Sun Project」”. 音楽ナタリー. ナターシャ (2011年10月1日). 2011年10月1日閲覧。
- ^ “嵐、AKB48、EXILEのメンバーが「ACジャパン」新CMに出演”. モデルプレス. ネットネイティブ (2011年3月26日). 2019年5月7日閲覧。
- ^ “ハイスペックスマートフォン「ARROWS」EXILE HIROさん出演の新TV-CM「プレミアム」篇を放映開始！”. 富士通 (2013年2月13日). 2019年5月7日閲覧。
- ^ “ハイスペックスマートフォン「ARROWS」EXILE HIROさん出演の新TV-CM「新生NX」篇を放映開始！”. 富士通 (2013年5月31日). 2019年5月7日閲覧。
- ^ 『"NEWスタンダードビール"「サントリー ザ・モルツ」 新TV-CM「新しいビールの時代が来た！」「これがUMAMIか！」EXILE TRIBEが登場『カウンターの男たち』篇 9月3日（木）全国でオンエア』（プレスリリース）サントリー、2015年9月3日。2021年1月19日閲覧。
- ^ 『「サントリー ザ・モルツ」 新TV-CM「ビール好きですから。」「こっちはＵＭＡＭＩだ！」EXILE TRIBEが春の大宴会！ 『ルーフトップ』篇 2月13日（土）全国でオンエア』（プレスリリース）サントリー、2016年2月12日。2021年1月19日閲覧。
- ^ “EXILEのHIRO 文化庁長官表彰”. 日刊スポーツ (日刊スポーツ新聞社). (2015年11月27日) 2020年5月10日閲覧。