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'''ブライアン・ジェラルド・スニッカー'''（'''Brian Gerald Snitker''' , [[1955年]][[10月17日]] - ）は、[[アメリカ合衆国]][[イリノイ州]][[ディケーター (イリノイ州)|ディケーター]]出身の[[プロ野球監督]]、[[コーチ]]。{{mlby|2016|d=y}}からは、[[メジャーリーグベースボール|MLB]]・[[アトランタ・ブレーブス]]の監督を務めている。愛称は'''スニット'''<ref>[http://m.braves.mlb.com/news/article/250385780/meanings-of-braves-players-nicknames-patches/ Braves Players Weekend nicknames explained] ''MLB.com'' {{en icon}} (2017年8月24日) 2017年9月19日閲覧</ref>。
'''ブライアン・ジェラルド・スニッカー'''（'''Brian Gerald Snitker''' , [[1955年]][[10月17日]] - ）は、[[アメリカ合衆国]][[イリノイ州]][[ディケーター (イリノイ州)|ディケーター]]出身の[[プロ野球監督]]、[[コーチ]]。愛称は'''スニット'''<ref>[http://m.braves.mlb.com/news/article/250385780/meanings-of-braves-players-nicknames-patches/ Braves Players Weekend nicknames explained] ''MLB.com'' {{en icon}} (2017年8月24日) 2017年9月19日閲覧</ref>。[[メジャーリーグベースボール|MLB]]の[[アトランタ・ブレーブス]]で監督を務めている。


長らくコーチやマイナーリーグ監督を経験し、正式に[[アトランタ・ブレーブス]]で監督を務めるようになったのは60歳を過ぎてからであるが、2018年よりチームを[[ナショナルリーグ東地区]]6連覇（継続中）、2021年には[[2021年のワールドシリーズ|ワールドシリーズ制覇]]に導くなど、ブレーブス監督としては1990年代～2000年代に在籍した[[ボビー・コックス]]に次ぐ実績を残している。
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== 来歴 ==

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[[:en:University of New Orleans|ルイジアナ州ニューオーリンズ大学]]卒業後、[[1976年]]の[[1976年のMLBドラフト|MLBドラフト]]25巡目で[[シカゴ・カブス]]より指名され契約。翌年から[[アトランタ・ブレーブス]]に移り、{{by|1978年}}にはAAAまで上がるが、メジャー昇格はかなわなかった。
息子の[[トロイ・スニッカー]]は[[ヒューストン・アストロズ]]の打撃コーチ<ref>[https://full-count.jp/2021/10/26/post1149559/ 父は敵軍監督、WSでの“親子対決”実現に息子感激　「これ以上ないほど特別なこと」]</ref>。

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== 経歴 ==
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[[:en:University of New Orleans|ニューオーリンズ大学]]卒業後、{{by|1976年}}の[[1976年のMLBドラフト|MLBドラフト]]25巡目で[[シカゴ・カブス]]より指名され契約。翌年から[[アトランタ・ブレーブス]]に移り、{{by|1978年}}にはAAAまで上がるが、メジャー昇格はかなわなかった。


{{by|1980年}}に引退し、1982年からブレーブスのマイナーチームの監督に就任。
{{by|1980年}}に引退し、1982年からブレーブスのマイナーチームの監督に就任。
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{{by|2016年}}に再びブレーブスの3塁コーチに就任。シーズン途中の5月17日に成績低迷で解雇された[[フレディ・ゴンザレス]]に代わり、代行監督を務め、{{by|2017年}}から正式に監督に就任することとなった。
{{by|2016年}}に再びブレーブスの3塁コーチに就任。シーズン途中の5月17日に成績低迷で解雇された[[フレディ・ゴンザレス]]に代わり、代行監督を務め、{{by|2017年}}から正式に監督に就任することとなった。


{{by|2018年}}は球団として5年ぶりの[[メジャーリーグベースボールのポストシーズン|ポストシーズン]]を果たした。[[2018年のナショナルリーグディビジョンシリーズ|ディビジョンシリーズ]]で敗れたものの、直後に2020年まで2年間（2021年は球団側オプション）の契約延長を勝ち取った<ref>{{Cite web|url=https://www.nikkansports.com/baseball/mlb/news/201810160000293.html|title=ブレーブス・スニトカー監督の契約延長|publisher=[[日刊スポーツ]]|date=2018-10-16|accessdate=2018-10-28}}</ref>。
{{by|2018年}}は球団として5年ぶりの[[メジャーリーグベースボールのポストシーズン|ポストシーズン]]を果たした。[[2018年のナショナルリーグディビジョンシリーズ|ナショナルリーグディビジョンシリーズ(NLDS)]]で敗れたものの、直後に2020年まで2年間（2021年は球団側オプション）の契約延長を勝ち取った<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.nikkansports.com/baseball/mlb/news/201810160000293.html|title=ブレーブス・スニトカー監督の契約延長|publisher=[[日刊スポーツ]]|date=2018-10-16|accessdate=2018-10-28}}</ref>。

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== 詳細情報 ==
=== 年度別監督成績 ===
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=== 表彰 ===
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== 脚注 ==
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== 外部リンク ==
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[[Category:アトランタ・ブレーブス傘下の選手]]
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[[Category:アメリカ合衆国の野球監督]]

2024年4月29日 (月) 10:58時点における最新版

ブライアン・スニッカー
Brian Snitker
アトランタ・ブレーブス 監督 #43
2024年3月29日
基本情報
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
出身地 イリノイ州ディケーター
生年月日 (1955-10-17) 1955年10月17日（68歳）
身長
体重		 6' 1" ＝約185.4 cm
190 lb ＝約86.2 kg
選手情報
投球・打席 右投右打
ポジション 捕手・一塁手
プロ入り 1976年 MLBドラフト25巡目
経歴（括弧内はプロチーム在籍年度）
この表について

ブライアン・ジェラルド・スニッカー（Brian Gerald Snitker , 1955年10月17日 - ）は、アメリカ合衆国イリノイ州ディケーター出身のプロ野球監督、コーチ。愛称はスニット[1]。MLBのアトランタ・ブレーブスで監督を務めている。

長らくコーチやマイナーリーグ監督を経験し、正式にアトランタ・ブレーブスで監督を務めるようになったのは60歳を過ぎてからであるが、2018年よりチームをナショナルリーグ東地区6連覇（継続中）、2021年にはワールドシリーズ制覇に導くなど、ブレーブス監督としては1990年代～2000年代に在籍したボビー・コックスに次ぐ実績を残している。

息子のトロイ・スニッカーはヒューストン・アストロズの打撃コーチ[2]。

経歴

[編集]

ニューオーリンズ大学卒業後、1976年のMLBドラフト25巡目でシカゴ・カブスより指名され契約。翌年からアトランタ・ブレーブスに移り、1978年にはAAAまで上がるが、メジャー昇格はかなわなかった。

1980年に引退し、1982年からブレーブスのマイナーチームの監督に就任。

1985年、1988年から1990年にはブレーブスのブルペンコーチを務め、2007年から2013年はブレーブスの3塁コーチを務める。それ以外の期間はブレーブスの下部組織全てのチームの監督を歴任[3]。

2016年に再びブレーブスの3塁コーチに就任。シーズン途中の5月17日に成績低迷で解雇されたフレディ・ゴンザレスに代わり、代行監督を務め、2017年から正式に監督に就任することとなった。

2018年は球団として5年ぶりのポストシーズンを果たした。ナショナルリーグディビジョンシリーズ(NLDS)で敗れたものの、直後に2020年まで2年間（2021年は球団側オプション）の契約延長を勝ち取った[4]。

2021年はチームがワールドシリーズに進出し、ヒューストン・アストロズと対決。11月2日の試合に勝利し、26年ぶり4度目のワールドシリーズ優勝を果たし、自身初めてワールドシリーズ優勝を経験した[5]。

2022年オフの11月15日に全米野球記者協会(BBWAA)から1位票が7、2位票が5、3位票が5の計55ポイントで最優秀監督賞3位となった[6]。

詳細情報

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年度別監督成績

[編集]
年

度		 球

団		 地

区		 年

齢		 試

合		 勝

利		 敗

戦		 勝

率		 順

位		 備

考		 ポストシーズン
勝敗
2016 ATL NL 東 61歳 124 59 65 .476 5/ 5 代行監督
2017 62歳 162 72 90 .444 3/ 5
2018 63歳 162 90 72 .556 1/ 5 NLDS敗退 1勝3敗
2019 64歳 162 97 65 .599 1/ 5 NLDS敗退 2勝3敗
2020 65歳 60 35 25 .583 1/ 5 NLCS敗退 8勝4敗
2021 66歳 161 88 73 .547 1/ 5 WS制覇 11勝5敗
MLB：6年 831 441 390 .531 - 22勝15敗
  • 2021年度シーズン終了時
  • 年度の太字は最優秀監督賞受賞年
  • 順位の太字はプレーオフ進出（ワイルドカードを含む）
  • WS…ワールドシリーズ、LCS…リーグチャンピオンシップシリーズ、DS…ディビジョンシリーズ、WC…ワイルドカードゲーム

表彰

[編集]

脚注

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  1. ^ Braves Players Weekend nicknames explained MLB.com （英語） (2017年8月24日) 2017年9月19日閲覧
  2. ^ 父は敵軍監督、WSでの“親子対決”実現に息子感激　「これ以上ないほど特別なこと」
  3. ^ “Brian Snitker Minor Leagues Statistics & History”. Baseball-Reference.com. http://www.baseball-reference.com/register/player.cgi?id=snitke001bri 2017年2月19日閲覧。 
  4. ^ “ブレーブス・スニトカー監督の契約延長”. 日刊スポーツ (2018年10月16日). 2018年10月28日閲覧。
  5. ^ Anthony Castrovince (November 2, 2021). “Braves win 1st World Series title since 1995” (英語). MLB.com. November 3, 2021閲覧。
  6. ^ “Mets’ Buck Showalter wins Manager of the Year for the fourth time, with four different teams” (英語). BBWAA – Baseball Writers' Association of America (November 15, 2022). November 16, 2022閲覧。

外部リンク

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ウィキメディア・コモンズには、ブライアン・スニッカーに関連するカテゴリがあります。
投手
捕手
内野手
外野手
指名打者
監督・コーチ
公式サイト（英語）より　40人ロースター　監督・コーチ一覧　2024年9月13日更新
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業績
1900年代
1910年代
1920年代
1930年代
1940年代
1950年代
1960年代
1970年代
1980年代
1990年代
2000年代
2010年代
2020年代
1870年代
1880年代
1890年代
1900年代
1910年代
1920年代
1930年代
1940年代
1950年代
1960年代
1970年代
1980年代
1990年代
2000年代
2010年代
2020年代
1980年代
1990年代
2000年代
2010年代
2020年代
   

監督
43 ブライアン・スニッカー

コーチ
02 エリック・ヤング（一塁）
04 ウォルト・ワイス（ベンチ）
10 チッパー・ジョーンズ（打撃コンサルタント）
28 ケビン・サイツァー（打撃）
37 ロン・ワシントン（三塁）
39 リック・クラニッツ（英語版）（投手）
57 サル・ファサーノ（英語版）（捕手）
59 ホセ・カストロ（英語版）（打撃補佐）
70 ボビー・マガヤネス（打撃補佐）

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