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{{Infobox 人物
'''オークラ'''([[1973年]][[12月10日]] - )は、日本の男性[[放送作家]]。芸人時代はトーイボックスに所属<ref>2013年8月30日バナナマンのバナナムーンGOLDPodcastで、作家に転向した現在もプロダクション人力舎所属と勘違いされ、仕事の依頼が来てしまうと語っている</ref>。本名は'''河野 良'''(かわの りょう)。
|氏名= オークラ
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|出生名= 河野 良
|生年月日= {{生年月日と年齢|1973|12|10}}
|生誕地= {{JPN}}・[[群馬県]][[富岡市]]
|没年月日= <!-- {{死亡年月日と没年齢|XXXX|XX|XX|YYYY|YY|YY}} -->
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|職業 = [[放送作家]]<br />[[演出家]]
|活動期間= [[1997年]] - 現在
|著名な実績 = 『[[ゴッドタン]]』<br />『[[バナナサンド]]』<br />『[[とんねるずのみなさんのおかげでした]]』<br />『[[はねるのトびら]]』<br />『[[ピラメキーノ]]』<br />『[[キカナイト]]』<br />『[[そんなバカなマン]]』<br />『[[青春高校3年C組]]』<br />『[[バナナマンのバナナムーン|バナナマンのバナナムーンGOLD]]』
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|影響を受けたもの = [[バナナマン]]<br />[[東京03]]<br />[[おぎやはぎ]]
|身長= 165cm
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|公式サイト= <!-- {{Official website|https://www.example.org}}や[https://www.example.org/ 公式ページ名] など -->
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[[群馬県]][[富岡市]]出身。[[日本大学理工学部]]土木工学科中退。既婚。
'''オークラ'''([[1973年]][[12月10日]] - )は、[[日本]]の[[放送作家]]。本名:'''河野 良'''(かわの りょう)。[[群馬県]][[富岡市]]出身。[[日本大学理工学部]]土木工学科中退。既婚。


== 歴 ==
== 歴 ==
[[群馬県]]の建設業を営む裕福な家庭に長男として生まれる。姉と二人の妹がいる。
* [[群馬県]]の建設業を営む裕福な家庭に長男として生まれる。家はとても大きく、大らかな両親、1人の姉と2人の妹がいる。姉妹はとても美人であり、スリムでモデル体型である。幼少期はずっと太っており、[[バスケ部]]に所属するも、万年補欠であった。少し変わった少年であり、両親に「誕生日に何が欲しいか?」と聞かれ、散々考えた挙句、お金持ちの子供なら「ゲームが欲しい」や高価な物を欲しがるところを、オークラは「'''忍者の頭巾が欲しい'''」と答え、母親お手製の忍者頭巾を被り、1人で忍者ごっこをした。また、「家の色んなところで寝たい」と親に話し、「月に一度なら良い」と許可を得て、その日を楽しみにしていた。子供の頃には家族旅行で毎年海外に行っていた。中学に上がる前にすでに80kgある巨漢であったが、「このままではいけない」と決意した日から「お弁当は人参一本」という極端すぎるダイエットの結果、半分ほどに体重を落としてお笑い芸人となる。

* [[1997年]]に[[プロダクション人力舎]]入り。[[アンジャッシュ]]や[[アンタッチャブル (お笑いコンビ)|アンタッチャブル]]がライブシーンで人気を得始めている時期だった<ref>[https://www.oricon.co.jp/news/2099849/full/ 放送作家・オークラ氏、ネット配信番組は“劇場型”へ 「見たい人がお金を払ってくれる」 ]</ref>。「'''細雪'''(ささめゆき)」([[谷崎潤一郎]]の『[[細雪]]』に由来)というコンビで活動していたが、相方の突然の失踪にてコンビ解消。当時の芸名は'''オークラ劇場'''であり、現在の芸名はそこから取っている。[[ラーメンズ]]、[[東京03|アルファルファ]]と組んでいたコントグループ「[[チョコレイトハンター]]」にも在籍していた。因みに失踪した元相方は、'''ギブ大久保'''という芸名で現在も活動しており、元[[プロボクサー]]である[[内藤大助]]のものまねタレントの「肉藤大助」名義で『[[クイズ・タレント名鑑]]』([[TBS]])に出演している<ref>{{Cite web| url=https://twitter.com/kentaro_fujii/status/54470801004564480 |title=藤井健太郎 Twitter 2011年4月30日18時10分|publisher=[[Twitter]]| accessdate=2019-3-6}}</ref>。
[[1997年]]に作家活動を開始し[[プロダクション人力舎]]入り。[[アンジャッシュ]]や[[アンタッチャブル (お笑いコンビ)|アンタッチャブル]]がライブシーンで人気を得始めている時期だった<ref>[https://www.oricon.co.jp/news/2099849/full/ 放送作家・オークラ氏、ネット配信番組は“劇場型”へ 「見たい人がお金を払ってくれる」 ]</ref>。作家になる前は「'''細雪'''(ささめゆき)」([[谷崎潤一郎]]の『[[細雪]]』に由来)というコンビで活動していたが、相方の突然の失踪にてコンビ解消。当時の芸名は'''オークラ劇場'''であり、現在の芸名はそこから取っている。[[ラーメンズ]]、[[東京03|アルファルファ]](現東京03)と組んでいたコントグループ「[[チョコレイトハンター]]」にも在籍していた。芸人時代はトーイボックスに所属<ref group="注">2013年8月30日バナナマンのバナナムーンGOLDPodcastで、作家に転向した現在もプロダクション人力舎所属と勘違いされ、仕事の依頼が来てしまうと語っている</ref>。
* [[バナナマン]]とは若手の頃から公私共に交流が深く、バナナマンからも「'''第3のバナナマン'''」とも言われる<ref>{{Cite book |和書 |author=バナナマン |date=2009-02-10 |title=バナナマンのさいしょの本 |publisher=[[ヴィレッジブックス]] |page=97 |isbn=978-4-86332-120-5}}</ref>。

** バナナマンの初単独ライブを観にいったときや、バナナマンが[[人力舎]]のライブ「[[バカ爆走]]」でゲストとして出演したのを観て衝撃を受け、積極的に近づき設楽の家に行くまでの関係性になる。そこで自分が書いたネタを日村が演じたところ異常に面白く「これは演者として勝てないな」<ref>『[[Quick Japan|クイックジャパン]]』vol.94([[太田出版]])</ref>ともともと持っていた作家への転身の気持ちが強くなりさらに同時期にコンビ解散のタイミングも重なり一緒にやりたいと思い設楽に声をかけたのが始まりである。
コンビ解散後はあてのない毎日を送っていたが、バナナマンの設楽統に「やることないなら俺たちの手伝いすれば?」と言われたことがキッカケで放送作家に転向する。
**芸人の頃から人一倍芸の観察力があり、銭湯で[[設楽統]]に「メガネの二人組で面白いコンビがいるんですよ」と[[おぎやはぎ]]を紹介したり「映画のようなコントをするコンビがいる」とラーメンズを紹介したりしており、結果的に三組合同のコントライブを決行させる発起人となっている。

** 年齢は設楽と同い年であるが、芸歴はバナナマンの方が若干上であるため、敬語で話している。しかし、時折タメ口になったり、怒る事もある。
[[2013年]][[4月29日]]、一般女性と結婚<ref>{{Cite news |author=佐々木直まる |title=婚姻届には設楽統と矢作兼が署名。"3人目のバナナマン"と呼ばれる人気放送作家・オークラ氏が結婚! |url=https://japan.techinsight.jp/2013/05/naomaru201304301805.html |date=2013-05-01 |newspaper=Techinsight |publisher=メディアプロダクツジャパン |accessdate=2013-07-02}}</ref>。
** 『[[バナナ炎]]』にて「何らかの理由でバナナマンがトリオになったら誰を加入させるか?」というお題で名前が上がり、日村は「一番しっくりくる。実際芸人だったし。仲も良いし。完璧じゃん!」と太鼓判を押したが、設楽は「でもチョーつまんねぇよ?」と言われてしまった。同番組ではプロデューサーの椎葉と共に「ノープランロケ」に顔出しで参加しており、実家にも訪問している。

** バナナマンのラジオにも参加しており、番組内で話す事もある。[[星野源]]が『[[情熱大陸]]』に出演した際に写真でバナナマンと共に登場したが、写真が全裸で股間をギターで隠しているものだったため、不満を漏らしていた。
[[2015年]]から『[[週刊プレイボーイ]]』にて「オークラの勝手に心配性」というコラムの連載を行っていた。
* コンビ解散後はあてのない毎日を送っていたが、バナナマンの設楽統に「やることないなら俺たちの手伝いすれば?」と言われたことがキッカケで放送作家に転向する。

* 2013年4月29日に一般女性と婚姻届を出した<ref>{{Cite news |author=佐々木直まる |title=婚姻届には設楽統と矢作兼が署名。"3人目のバナナマン"と呼ばれる人気放送作家・オークラ氏が結婚! |url=http://japan.techinsight.jp/2013/05/naomaru201304301805.html |date=2013-05-01 |newspaper=Techinsight |publisher=メディアプロダクツジャパン |accessdate=2013-07-02}}</ref>。
[[2021年]][[12月3日]]、自身初の自伝となる著書「自意識とコメディの日々」を刊行した<ref>{{Cite news |title=オークラ自伝「自意識とコメディの日々」刊行、カバーイラストはバナナマン設楽|url=https://natalie.mu/owarai/news/453343 |date=2021-11-13 |newspaper=お笑いナタリー |accessdate=2021-12-10}}</ref>。
* 2015年から『[[週刊プレイボーイ]]』にて「オークラの勝手に心配性」というコラムの連載を行っている。

* ダイエットを頻繁に行っている。ダイエット方法は無茶なものばかりであり、「2ヶ月半で15kg痩せる」と決めて、2週間過ぎても2kgしか痩せなかったため、スープだけの生活、後半には飲まず食わずでご飯を食べて拒絶反応で嘔吐するなどし、見事2ヶ月で17kg痩せた。オシャレに気を使うようになり、日村に褒められたが「モテるとは関係ない」と話し、日村から「なんのために痩せたんだよ」と言われた。
== 人物 ==
* 『バナナ炎』にて地元で[[バンジージャンプ]]を行なった。その際に実家を訪れ、家族総出でバナナマンらを迎えた。家にはバナナマンライブのポスターやバナナマンらと撮影した写真、オークラが担当する番組のポスターが貼られていた。オークラがバンジージャンプをする姿を家族が観て「お兄ちゃんすごいね!」と仲睦まじい光景が見られた。
* [[バナナマン]]とは若手の頃から公私共に交流が深く「'''第3のバナナマン'''」とも言われている<ref>{{Cite book |和書 |author=バナナマン |date=2009-02-10 |title=バナナマンのさいしょの本 |publisher=[[ヴィレッジブックス]] |page=97 |isbn=978-4-86332-120-5}}</ref>。『[[バナナ炎]]』にて「何らかの理由でバナナマンがトリオになったら誰を加入させるか?」というお題の時に名前が上がり、[[日村勇紀]]は「一番しっくりくる。実際芸人だったし。仲も良いし。完璧じゃん!」と太鼓判を押したが、[[設楽統]]からは「でもチョーつまんねぇよ?」と言われてしまった。
* ハゲネタをいじられている。若ハゲである。気にして本人は早い段階から坊主頭にしている。ちなみに父もハゲている。2021年8月20日放送の「バナナムーンのバナナムーンGOLD」にて、AGA治療を行なっていることを告白。バナナマンにはこの場で初告白となった。なお、効果が現れ始めており、若ハゲ達の希望となっている。
* 芸人活動をしていた時期に、バナナマンの単独ライブや[[人力舎]]のライブにゲスト出演した彼らの姿を観て衝撃を受ける。芸人から作家に転身したきっかけのひとつは、自身が書いたネタをが日村演じたところ非常に面白く「これは演者として勝てない」と、芸人としての限界を感じたことから。また、同時期にコンビ解散のタイミングも重なったこともあり、踏ん切りがついた。芸人を辞めた後は作家としてバナナマンのネタを書きたいという気持ちが溢れ、懇意にしていた設楽に相談したこともある<ref>『[[Quick Japan|クイックジャパン]]』vol.94([[太田出版]])</ref>。
*下北沢の町中で股間のチャックが開いていることに気付かずそのままはずみで陰茎を露出してしまいその時横にいた設楽に怒られたことがある。なお、包茎の模様。
* 芸人の頃から観察力があり目端が利く。設楽に「メガネの二人組で面白いコンビがいる」と[[おぎやはぎ]]を紹介したり「映画のようなコントをするコンビがいる」とラーメンズを紹介していた。この二組とバナナマンとの三組で合同コントライブを開催する際に発起人となった。
*バナナマンのラジオ『[[バナナマンのバナナムーンGOLD]]』([[TBSラジオ]])でのあだ名は「バル柵」。
* バナナマンのラジオにも参加しており、番組内で話す事もある。彼らのラジオ『[[バナナマンのバナナムーンGOLD]]』([[TBSラジオ]])でのあだ名は「バル柵」。
*2021年12月3日、自身初の自伝となる著書「自意識とコメディの日々」を刊行する<ref>{{Cite news |title=オークラ自伝「自意識とコメディの日々」刊行、カバーイラストはバナナマン設楽|url=https://natalie.mu/owarai/news/453343 |date=2021-11-13 |newspaper=お笑いナタリー |accessdate=2021-12-10}}</ref>。
* 少年期から太りやすい体質である。中学に上がる前から体重が80kgもある巨漢であったが「このままではいけない」と決意し、“お弁当は人参一本”という極端な食事制限ダイエットを行ったことがある。成人してからも頻繁にダイエットを行っている。近年も「2ヶ月半で15kg痩せる」と目標を立てたが2週間過ぎても2kgしか痩せなかったため固形物を極力摂取せずにスープをメインにした食生活を続け、絶食期間も設けた。そのため、固形物を食すると胃が受け付けなくなり拒絶反応で嘔吐することもしばしばあった。二カ月後、17kgの減量に成功した。<!--オシャレに気を使うようになり、日村に褒められたが「モテるとは関係ない」と話し、「なんのために痩せたんだよ」と言われた。-->


== 作家として ==
== 作家として ==
* 構成作家としてバラエティ番組に参加するほか、ドラマの脚本を担当することもある。
構成作家としてバラエティ番組に参加するほか、ドラマの脚本を担当することもある。「[[放送作家]]」と呼ばれることを嫌っており、名刺にも「脚本・構成」と明記している。

* どんでん返しネタを得意とする。時に人間的な恐怖のオチもある。幼少期の実体験を元にしたネタをバナナマンが行なっている。
どんでん返しネタを得意とする。時に人間的な恐怖のオチもある。幼少期の実体験を元にしたネタが多い。
* 設楽から「[[ニイルセン]]の次に有名な裏方」と言われた事がある。

* 2012年、上記にある関係の深いバナナマンの[[日村勇紀]]が主演であるドラマ[[イロドリヒムラ]]の最終話で脚本を務める。監督は日村の相方である[[設楽統]]。
* また上記バナナマンを初め、東京03やおぎやはぎなど多くの芸人の単独ライブに関わっており、2012年には[[シティボーイズ]]の単独ライブにネタを書いている。また、[[バカリズム]]が脚本を手掛ける「[[素敵な選TAXI]]」「[[黒い十人の女]]」にも脚本補助の立場として参加。
2012年、日村勇紀が主演を務めたドラマ「[[イロドリヒムラ]]」の最終話脚本を上梓した。監督は設楽統が務めた。
また上記バナナマンを初め、東京03やおぎやはぎなど多くの芸人の単独ライブに関わっており、2012年には[[シティボーイズ]]の単独ライブにネタを書いている。また、[[バカリズム]]が脚本を手掛ける「[[素敵な選TAXI]]」「[[黒い十人の女#2016年版|黒い十人の女]]」にも脚本補助の立場として参加。

* 東京03は「文章ネタやシチューエーションコントなど様々なパターンを書ける」などと絶賛している<ref>東京03単独ライブ『図星中の図星』DVD副音声</ref>。
東京03は「文章ネタやシチュエーションコントなど様々なパターンを書ける」などと絶賛している<ref group="注">東京03単独ライブ『図星中の図星』DVD副音声</ref>。


== 主な担当番組 ==
== 主な担当番組 ==
=== 現在 ===
=== 現在 ===
; テレビ
==== テレビ ====
* テレビ朝日
**[[ももクロChan〜Momoiro Clover Z Channel〜]](現在は、テレ朝動画での配信)
* TBS
* TBS
**[[週刊さんまとマツコ]]
** [[週刊さんまとマツコ]]
**[[バナナサンド]]
** [[バナナサンド]]
*[[フジテレビ]]
* [[テレビ東京]]
** [[ゴッドタン]]
**[[関ジャニ∞クロニクル]]
* テレビ朝日
**バチくるオードリー
** [[ももクロChan〜Momoiro Clover Z Channel〜]]
*[[テレビ東京]]
**[[ゴッドタン]]
* [[フジテレビ]]
** [[バチくるオードリー]]
* NHKBSプレミアム
* 日本テレビ
** [[午前0時の森]]
* NHK BSプレミアム
** 番組バカリズム
** 番組バカリズム

; [[ラジオ]]
==== ラジオ ====
* TBSラジオ
* TBSラジオ
** 木曜[[JUNK]]・[[おぎやはぎのメガネびいき]]
** 木曜[[JUNK]]・[[おぎやはぎのメガネびいき]]
** 金曜[[JUNK]]・[[バナナマンのバナナムーン|バナナマンのバナナムーンGOLD]]
** 金曜[[JUNK]]・[[バナナマンのバナナムーンGOLD]]

; ウェブテレビ
==== ウェブテレビ ====
* [[バラエティ開拓バラエティ 日村がゆく]]([[AbemaTV]]、2017年4月26日 – )
* [[バラエティ開拓バラエティ 日村がゆく]](2017年4月26日 - 、[[AbemaTV]])
* ネット配信
* ネット配信
** 毎月1日 乃木坂毎月劇場 [[サンヨー食品]]・[[カップスター]]・[[和ラー]] 出演者: [[乃木坂46]]・[[東京03]]
** 毎月1日 乃木坂毎月劇場 [[サンヨー食品]]・[[カップスター]]・和ラー 出演者[[乃木坂46]]・[[東京03]]


=== 担当していた番組 ===
=== 過去 ===
; テレビ
==== テレビ ====
* NHK
* NHK
**[[バナナ♪ゼロミュージック]]
** [[バナナ♪ゼロミュージック]]
* フジテレビ
* フジテレビ
** [[FNS25時間テレビ|FNS ALLSTARS あっつい25時間テレビやっぱ楽しくなければテレビじゃないもん!]]
** [[FNS25時間テレビ|FNS ALLSTARS あっつい25時間テレビやっぱ楽しくなければテレビじゃないもん!]]
73行目: 105行目:
** [[爆笑 大日本アカン警察]]
** [[爆笑 大日本アカン警察]]
** [[教訓のススメ]]
** [[教訓のススメ]]
**[[HEY!HEY!HEY! MUSIC CHAMP|HEY!HEY!NEO]]
** [[HEY!HEY!HEY! MUSIC CHAMP|HEY!HEY!NEO]]
** [[ミレニアムズ]]
** [[ミレニアムズ]]
** [[バナナフェイス 本当の恋は顔じゃない]]
** [[バナナフェイス 本当の恋は顔じゃない]]
82行目: 114行目:
** [[とんねるずのみなさんのおかげでした]]
** [[とんねるずのみなさんのおかげでした]]
** [[ウケメン]]
** [[ウケメン]]
** [[関ジャニ∞クロニクル]]
* テレビ東京
* テレビ東京
** [[うぇぶたま]]
** うぇぶたま
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*** [[うぇぶたま]]
** [[うぇぶたま3]]
*** [[うぇぶたまww]]
*** [[うぇぶたま3]]
** [[シブスタ S.B.S.T]]
** [[シブスタ S.B.S.T]]
** [[極楽とんぼのこちらササキ研究所]]
** [[極楽とんぼのこちらササキ研究所]]
92行目: 126行目:
** [[おぎやはぎのそこそこスターゴルフ]]
** [[おぎやはぎのそこそこスターゴルフ]]
** [[ピラメキーノ]]
** [[ピラメキーノ]]
** [[ウレロ☆未確認少女]]
** [[ウレロ☆シリーズ]]
** [[ウレロ☆未確認少女|ウレロ☆未完成少女]]
*** [[ウレロ☆未確認少女]]
*** [[ウレロ☆未確認少女|ウレロ☆未完成少女]]
** [[ウレロ☆未確認少女|ウレロ☆未体験少女]]
*** [[ウレロ☆未確認少女|ウレロ☆未体験少女]]
**[[青春高校3年C組]]
** [[青春高校3年C組]]
** アヤツリ・スクワッド
* 日本テレビ
* 日本テレビ
** [[ウラ日テレ]]
** [[ウラ日テレ]]
101行目: 137行目:
** [[住住]]
** [[住住]]
** [[犬も食わない]]
** [[犬も食わない]]
** [[吉住のアナタとコント]]
* テレビ朝日
* テレビ朝日
** [[笑いの金メダル]]
** [[笑いの金メダル]]
130行目: 167行目:
* BSフジ
* BSフジ
** [[ラブトピア]]
** [[ラブトピア]]
*BS日テレ
* BS日テレ
** [[epoch TV square]]
** [[epoch TV square]]
* ひかりTV
* ひかりTV
** [[バナナステーキ]]
** [[バナナステーキ]]
* WOWOW
; ラジオ
** セカイ系バラエティ 僕声
==== ラジオ ====
* JFN
* JFN
** [[やまだひさしのラジアンリミテッドDX]](月曜担当)
** [[やまだひさしのラジアンリミテッドDX]](月曜担当)
142行目: 181行目:
* TBS
* TBS
** [[極楽とんぼの吠え魂]]
** [[極楽とんぼの吠え魂]]
** [[JUNK 交流戦スペシャル]]※2006年8月11日 [[波田陽区]] / [[ビビる大木]]
** [[JUNK 交流戦スペシャル]](2006年8月11日、パーソナリティ:[[波田陽区]] / [[ビビる大木]]


== 脚本 ==
== 脚本 ==
=== 映画 ===
=== 映画 ===
* [[プレイボール (映画)|プレイボール]](2002年、[[ガレッジセール]]主演、[[小谷鴨亮]]と共作)
* プレイボール(2002年、[[ガレッジセール]]主演、小谷鴨亮と共作)
* ピューと吹く!ジャガー THE MOVIE(2008年)
* ピューと吹く!ジャガー THE MOVIE(2008年)
* [[バカリズム THE MOVIE]](2012)(オムニバス内の一つ「トップアイドルと交際することへの考察」アイデア)<ref>[http://natalie.mu/owarai/pp/bakarhythm02/page/3?nosp=1 映画「バカリズム THE MOVIE」公開直前/バカリズムほぼ監督インタビュー]</ref>
* [[バカリズム THE MOVIE]](2012オムニバス内の一つ「トップアイドルと交際することへの考察」アイデア<ref>[https://natalie.mu/owarai/pp/bakarhythm02/page/3?nosp=1 映画「バカリズム THE MOVIE」公開直前/バカリズムほぼ監督インタビュー]</ref>
* セブンデイズ リポート(2014)
* セブンデイズ リポート(2014
* ゴッドタン キス我慢選手権 THE MOVIE(2013年、[[佐久間宣行]]と共作)
* ゴッドタン キス我慢選手権 THE MOVIE(2013年、[[佐久間宣行]]と共作
* ゴッドタン キス我慢選手権 THE MOVIE2 サイキック・ラブ(2014)(構成)
* ゴッドタン キス我慢選手権 THE MOVIE2 サイキック・ラブ(2014構成


=== テレビドラマ ===
=== テレビドラマ ===
==== NHK ====
; 毎日放送
* [[サラリーマンNEO]]シリーズ
* [[花のズボラ飯#テレビドラマ|花のズボラ飯]]

; フジテレビ
==== TBS ====
* [[ドラゴン桜 (テレビドラマ)|ドラゴン桜]] 第2シリーズ(2021年4月 - )<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.nikkansports.com/m/entertainment/news/202103260003055_m.html|title=ドラゴン桜4・25初回 人気作家オークラ氏ら脚本|website=[[日刊スポーツ]]|work=株式会社日刊スポーツ新聞社|date=2021-03-27|accessdate=2021-04-25}}</ref>
* [[ネコ戦隊びたたま]]
* [[訳アリ女ダイアリー]](2024年3月2日)

==== フジテレビ ====
* [[0号室の客]]
* [[0号室の客]]
* [[素敵な選TAXI]]バカリズムへの脚本協力、回によっては共著
* [[素敵な選TAXI]]バカリズムへの脚本協力、回によっては共著
* [[イップス (テレビドラマ)|イップス]](2024年4月12日 - 6月21日)
; 日本テレビ
* [[黒い十人の女]]※バカリズムへの脚本協力、回によっては共著
*漫画みたいにいかない。※初の監督作品


; テレビ東京
==== テレビ朝日 ====
* [[今日からヒットマン#テレビドラマ|今日からヒットマン]](2023年10月27日 - 12月15日)

==== 日本テレビ ====
* [[黒い十人の女]](バカリズムへの脚本協力、回によっては共著)
* 漫画みたいにいかない。(初の監督作品)
* [[東京03とスタア]](2021年10月3日)(第1話)
* [[イザミと東京03]](2022年9月10日 - )
* [[となりのナースエイド#テレビドラマ|となりのナースエイド]](2024年1月10日 - 3月13日)

==== テレビ東京 ====
* [[ウレロ☆シリーズ]]
* [[ウレロ☆シリーズ]]
* [[宇宙犬作戦]]
* [[宇宙犬作戦]]
169行目: 222行目:
* [[30minutes鬼]]
* [[30minutes鬼]]
* [[デリパンダ〜おしゃべりデリ坊、東京ド真ん中配達中〜]]
* [[デリパンダ〜おしゃべりデリ坊、東京ド真ん中配達中〜]]
* [[潜入捜査アイドル・刑事ダンス]](2016年10月 - 12月)<ref>{{cite news|url=http://natalie.mu/owarai/news/199930|title=佐久間P手がける刑事×アイドルの新ドラマ、脚本にオークラ、土屋亮一ら|newspaper=お笑いナタリー|date=2016-08-30|accessdate=2016-08-30}}</ref>
* [[潜入捜査アイドル・刑事ダンス]](2016年10月 - 12月)<ref>{{cite news|url=https://natalie.mu/owarai/news/199930|title=佐久間P手がける刑事×アイドルの新ドラマ、脚本にオークラ、土屋亮一ら|newspaper=お笑いナタリー|date=2016-08-30|accessdate=2016-08-30}}</ref>

; NHK
==== 毎日放送 ====
* [[サラリーマンNEO]]シリーズ
* [[花のズボラ飯#テレビドラマ|花のズボラ飯]]
;NHK BSプレミアム
*番組バカリズム
; TBS
* [[ドラゴン桜 (テレビドラマ)|ドラゴン桜]] 第2シリーズ(2021年4月 - )<ref>{{Cite web|url=https://www.nikkansports.com/m/entertainment/news/202103260003055_m.html|title=ドラゴン桜4・25初回 人気作家オークラ氏ら脚本|website=[[日刊スポーツ]]|work=株式会社日刊スポーツ新聞社|date=2021-03-27|accessdate=2021-04-25}}</ref>
* [[ネコ戦隊びたたま]]


=== ラジオドラマ ===
=== ラジオドラマ ===
182行目: 231行目:


=== WEB ===
=== WEB ===
* [[乃木坂毎月劇場]](2020年)※監督
* 乃木坂毎月劇場(2020年監督


== 舞台 ==
== 舞台 ==
* 宇田川フリーコースターズコントライブ「epoch conte square」
* 宇田川フリーコースターズコントライブ「epoch conte square」
* 笑いの巣 PRESENTS ライブ!!君の席 ([[桝本壮志]]と共作)
* 笑いの巣 PRESENTS ライブ!!君の席([[桝本壮志]]と共作)
* ASH&Dライブ vol.3
* ASH&Dライブ vol.3
* 舞台 ウレロ 未公開少女
* 舞台 ウレロ 未公開少女
* 舞台 ウレロ 未解決少女
* 舞台 ウレロ 未解決少女
* シソンヌ単独ライブ(監修)
* シソンヌ単独ライブ監修
* 〜崩壊シリーズ〜『九条丸家の殺人事件』
: このほかにもさまざまな芸人のライブに携わっている。([[バナナマン]]、[[おぎやはぎ]]、[[東京03]]、[[ドランクドラゴン]]など)
: 特に[[バナナマン]]との関係は深く、上記のように「三人目のバナナマン」と呼ばれるほど。単独ライブには必ず携わっている。
: 東京03のライブでは演目の最後のネタを毎回担当している。他にも「悪ふざけ公演」など単独ライブとは別の特別公演でも東京03と共に脚本を担当している。
* ~崩壊シリーズ~『九条丸家の殺人事件』
* 〜崩壊シリーズ〜『リメンバーミー』
* 〜崩壊シリーズ〜『リメンバーミー』
* GURUになります。平浅子と源麗華の一週間~(脚本)
* GURUになります。平浅子と源麗華の一週間〜(脚本
*漫画みたいにいかない。
* 漫画みたいにいかない。
*漫画みたいにいかない。第2巻(2019年2月19日かつしかシンフォニーヒルズ、3月8日神戸国際会館こくさいホール)
* 漫画みたいにいかない。第2巻(2019年2月19日かつしかシンフォニーヒルズ、3月8日神戸国際会館こくさいホール)

このほかにもさまざまな芸人のライブに携わっている([[バナナマン]]、[[おぎやはぎ]]、[[東京03]]、[[ドランクドラゴン]]など)。

東京03のライブでは演目の最後のネタを毎回担当している。他にも「悪ふざけ公演」など単独ライブとは別の特別公演でも東京03と共に脚本を担当している。


== 出演 ==
== 出演 ==
=== CD ===
=== CD ===
* バナナマンコントCD「イエロー」(オサムレコード)
* バナナマンコントCD「イエロー」(オサムレコード、声のみの参加
: バナナマンによると、「バナナマンの一員らしい」と語っていることから声のみの参加。
* 宇田川フリーコースターズ
* 宇田川フリーコースターズ


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* バナナマン傑作選ライブDVD「bananaman Punch」(副音声にて声のみの出演 バナナマンの二人とともにコントの解説)
* バナナマン傑作選ライブDVD「bananaman Punch」(副音声にて声のみの出演 バナナマンの二人とともにコントの解説)
* バナナマン傑作選ライブDVD「bananaman Kick」(副音声にて声の出演 バナナマンの二人とともにコントの解説 「ルスデン」の隣人・河野さん役)
* バナナマン傑作選ライブDVD「bananaman Kick」(副音声にて声の出演 バナナマンの二人とともにコントの解説 「ルスデン」の隣人・河野さん役)

=== ラジオ ===
=== ラジオ ===
* [[佐久間宣行のオールナイトニッポン0(ZERO)]] - 2019年7月25日、2020年11月25日
* [[佐久間宣行のオールナイトニッポン0(ZERO)]](2019年7月25日、2020年11月25日、2021年7月21日、2021年12月8日、[[ニッポン放送]])
* 大竹まことゴールデンラジオ(2021年12月23日)
* [[大竹まこと ゴールデンラジオ]](2021年12月23日、[[文化放送]]


== 作詞 ==
== 作詞 ==
; 宇田川フリーコースターズ
* [[Onaraはずかしくないよ/ピラメキたいそう]]
*『富士山』
* [[Punchしたっていいんだよ]]
; バナナマン
*『T-BACK』(T-STLYE名義)
; ピンポン3姉妹([[恵比寿マスカッツ]])
*『ピン×ポン』
; ピラメキーノ関連
*『[[Onaraはずかしくないよ/ピラメキたいそう]]』
*『[[Punchしたっていいんだよ]]』
*『だるだるダーリン』
*『なんてフワフワなんだJAPAN』
; 東京03
*『漫画みたいにいかない。』
; [[ももいろクローバーZ]]
*『あんた飛ばしすぎ!!』
; [[いぎなり東北産]]×[[桜エビ〜ず]]
*『夢幻歌劇』(えびとう産名義)
; BELLWETHER([[西山宏太朗]]、[[武内駿輔]]、[[沢城千春]]、[[増田俊樹]]、[[畠中祐]])
*『僕の声でどんな番組ができるのだろう?』 (作曲・編曲 永井ルイ)
*『僕らの意味』
*『笑止』(作曲 奥村愛子)
*『難しいサイ』(作曲・編曲 カンケ)
; [[古川慎]]
*『君の○○の悩みがセカイを救った事を君は何も知らない』(作曲・編曲 河田貴央)
'''[[ラフ×ラフ]]'''
*『ちょっと闇落ち』


== 著書 ==
== 著書 ==
* 自意識とコメディの日々[[太田出版]]、2021年12月3日
* 自意識とコメディの日々(2021年12月3日、[[太田出版]])


== 脚注 ==
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2024年11月7日 (木) 15:17時点における最新版

オークラ
生誕 河野 良
(1973-12-10) 1973年12月10日(50歳)
日本の旗 日本群馬県富岡市
職業 放送作家
演出家
活動期間 1997年 - 現在
著名な実績ゴッドタン
バナナサンド
とんねるずのみなさんのおかげでした
はねるのトびら
ピラメキーノ
キカナイト
そんなバカなマン
青春高校3年C組
バナナマンのバナナムーンGOLD
影響を受けたもの バナナマン
東京03
おぎやはぎ
身長 165 cm (5 ft 5 in)
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オークラ1973年12月10日 - )は、日本放送作家。本名:河野 良(かわの りょう)。群馬県富岡市出身。日本大学理工学部土木工学科中退。既婚。

略歴

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群馬県の建設業を営む裕福な家庭に長男として生まれる。姉と二人の妹がいる。

1997年に作家活動を開始しプロダクション人力舎入り。アンジャッシュアンタッチャブルがライブシーンで人気を得始めている時期だった[1]。作家になる前は「細雪(ささめゆき)」(谷崎潤一郎の『細雪』に由来)というコンビで活動していたが、相方の突然の失踪にてコンビ解消。当時の芸名はオークラ劇場であり、現在の芸名はそこから取っている。ラーメンズアルファルファ(現東京03)と組んでいたコントグループ「チョコレイトハンター」にも在籍していた。芸人時代はトーイボックスに所属[注 1]

コンビ解散後はあてのない毎日を送っていたが、バナナマンの設楽統に「やることないなら俺たちの手伝いすれば?」と言われたことがキッカケで放送作家に転向する。

2013年4月29日、一般女性と結婚[2]

2015年から『週刊プレイボーイ』にて「オークラの勝手に心配性」というコラムの連載を行っていた。

2021年12月3日、自身初の自伝となる著書「自意識とコメディの日々」を刊行した[3]

人物

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  • バナナマンとは若手の頃から公私共に交流が深く「第3のバナナマン」とも言われている[4]。『バナナ炎』にて「何らかの理由でバナナマンがトリオになったら誰を加入させるか?」というお題の時に名前が上がり、日村勇紀は「一番しっくりくる。実際芸人だったし。仲も良いし。完璧じゃん!」と太鼓判を押したが、設楽統からは「でもチョーつまんねぇよ?」と言われてしまった。
  • 芸人活動をしていた時期に、バナナマンの単独ライブや人力舎のライブにゲスト出演した彼らの姿を観て衝撃を受ける。芸人から作家に転身したきっかけのひとつは、自身が書いたネタをが日村演じたところ非常に面白く「これは演者として勝てない」と、芸人としての限界を感じたことから。また、同時期にコンビ解散のタイミングも重なったこともあり、踏ん切りがついた。芸人を辞めた後は作家としてバナナマンのネタを書きたいという気持ちが溢れ、懇意にしていた設楽に相談したこともある[5]
  • 芸人の頃から観察力があり目端が利く。設楽に「メガネの二人組で面白いコンビがいる」とおぎやはぎを紹介したり「映画のようなコントをするコンビがいる」とラーメンズを紹介していた。この二組とバナナマンとの三組で合同コントライブを開催する際に発起人となった。
  • バナナマンのラジオにも参加しており、番組内で話す事もある。彼らのラジオ『バナナマンのバナナムーンGOLD』(TBSラジオ)でのあだ名は「バル柵」。
  • 少年期から太りやすい体質である。中学に上がる前から体重が80kgもある巨漢であったが「このままではいけない」と決意し、“お弁当は人参一本”という極端な食事制限ダイエットを行ったことがある。成人してからも頻繁にダイエットを行っている。近年も「2ヶ月半で15kg痩せる」と目標を立てたが2週間過ぎても2kgしか痩せなかったため固形物を極力摂取せずにスープをメインにした食生活を続け、絶食期間も設けた。そのため、固形物を食すると胃が受け付けなくなり拒絶反応で嘔吐することもしばしばあった。二カ月後、17kgの減量に成功した。

作家として

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構成作家としてバラエティ番組に参加するほか、ドラマの脚本を担当することもある。「放送作家」と呼ばれることを嫌っており、名刺にも「脚本・構成」と明記している。

どんでん返しネタを得意とする。時に人間的な恐怖のオチもある。幼少期の実体験を元にしたネタが多い。

2012年、日村勇紀が主演を務めたドラマ「イロドリヒムラ」の最終話脚本を上梓した。監督は設楽統が務めた。

また上記バナナマンを初め、東京03やおぎやはぎなど多くの芸人の単独ライブに関わっており、2012年にはシティボーイズの単独ライブにネタを書いている。また、バカリズムが脚本を手掛ける「素敵な選TAXI」「黒い十人の女」にも脚本補助の立場として参加。

東京03は「文章ネタやシチュエーションコントなど様々なパターンを書ける」などと絶賛している[注 2]

主な担当番組

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現在

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テレビ

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ラジオ

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ウェブテレビ

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過去

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テレビ

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ラジオ

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脚本

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映画

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  • プレイボール(2002年、ガレッジセール主演、小谷鴨亮と共作)
  • ピューと吹く!ジャガー THE MOVIE(2008年)
  • バカリズム THE MOVIE(2012年、オムニバス内の一つ「トップアイドルと交際することへの考察」アイデア)[6]
  • セブンデイズ リポート(2014年)
  • ゴッドタン キス我慢選手権 THE MOVIE(2013年、佐久間宣行と共作)
  • ゴッドタン キス我慢選手権 THE MOVIE2 サイキック・ラブ(2014年、構成)

テレビドラマ

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NHK

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TBS

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フジテレビ

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テレビ朝日

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日本テレビ

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テレビ東京

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毎日放送

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ラジオドラマ

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WEB

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  • 乃木坂毎月劇場(2020年、監督)

舞台

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  • 宇田川フリーコースターズコントライブ「epoch conte square」
  • 笑いの巣 PRESENTS ライブ!!君の席(桝本壮志と共作)
  • ASH&Dライブ vol.3
  • 舞台 ウレロ 未公開少女
  • 舞台 ウレロ 未解決少女
  • シソンヌ単独ライブ(監修)
  • 〜崩壊シリーズ〜『九条丸家の殺人事件』
  • 〜崩壊シリーズ〜『リメンバーミー』
  • GURUになります。〜平浅子と源麗華の一週間〜(脚本)
  • 漫画みたいにいかない。
  • 漫画みたいにいかない。第2巻(2019年2月19日:かつしかシンフォニーヒルズ、3月8日:神戸国際会館こくさいホール)

このほかにもさまざまな芸人のライブに携わっている(バナナマンおぎやはぎ東京03ドランクドラゴンなど)。

東京03のライブでは演目の最後のネタを毎回担当している。他にも「悪ふざけ公演」など単独ライブとは別の特別公演でも東京03と共に脚本を担当している。

出演

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CD

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  • バナナマンコントCD「イエロー」(オサムレコード、声のみの参加)
  • 宇田川フリーコースターズ

ビデオ・DVD

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  • チョコレイトハンターラストライブ「THE FINAL HIGH TENSION BUS」(放映のみ)
  • バカ爆走・JCAオンパレード(越前屋電視社)
  • バナナマンコントライブ「激ミルク」(「CLEVER HOSTAGE」の誘拐犯役)
  • バナナマンDVD「private stock」(「ルスデン」の隣人役)
  • バナナマン傑作選ライブDVD「bananaman Punch」(副音声にて声のみの出演 バナナマンの二人とともにコントの解説)
  • バナナマン傑作選ライブDVD「bananaman Kick」(副音声にて声の出演 バナナマンの二人とともにコントの解説 「ルスデン」の隣人・河野さん役)

ラジオ

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作詞

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宇田川フリーコースターズ
  • 『富士山』
バナナマン
  • 『T-BACK』(T-STLYE名義)
ピンポン3姉妹(恵比寿マスカッツ
  • 『ピン×ポン』
ピラメキーノ関連
東京03
  • 『漫画みたいにいかない。』
ももいろクローバーZ
  • 『あんた飛ばしすぎ!!』
いぎなり東北産×桜エビ〜ず
  • 『夢幻歌劇』(えびとう産名義)
BELLWETHER(西山宏太朗武内駿輔沢城千春増田俊樹畠中祐)
  • 『僕の声でどんな番組ができるのだろう?』 (作曲・編曲 永井ルイ)
  • 『僕らの意味』
  • 『笑止』(作曲 奥村愛子)
  • 『難しいサイ』(作曲・編曲 カンケ)
古川慎
  • 『君の○○の悩みがセカイを救った事を君は何も知らない』(作曲・編曲 河田貴央)

ラフ×ラフ

  • 『ちょっと闇落ち』

著書

[編集]
  • 自意識とコメディの日々(2021年12月3日、太田出版

脚注

[編集]

注釈

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  1. ^ 2013年8月30日バナナマンのバナナムーンGOLDPodcastで、作家に転向した現在もプロダクション人力舎所属と勘違いされ、仕事の依頼が来てしまうと語っている
  2. ^ 東京03単独ライブ『図星中の図星』DVD副音声

出典

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  1. ^ 放送作家・オークラ氏、ネット配信番組は“劇場型”へ 「見たい人がお金を払ってくれる」
  2. ^ 佐々木直まる (2013年5月1日). “婚姻届には設楽統と矢作兼が署名。"3人目のバナナマン"と呼ばれる人気放送作家・オークラ氏が結婚!”. Techinsight (メディアプロダクツジャパン). https://japan.techinsight.jp/2013/05/naomaru201304301805.html 2013年7月2日閲覧。 
  3. ^ “オークラ自伝「自意識とコメディの日々」刊行、カバーイラストはバナナマン設楽”. お笑いナタリー. (2021年11月13日). https://natalie.mu/owarai/news/453343 2021年12月10日閲覧。 
  4. ^ バナナマン『バナナマンのさいしょの本』ヴィレッジブックス、2009年2月10日、97頁。ISBN 978-4-86332-120-5 
  5. ^ クイックジャパン』vol.94(太田出版
  6. ^ 映画「バカリズム THE MOVIE」公開直前/バカリズムほぼ監督インタビュー
  7. ^ ドラゴン桜4・25初回 人気作家オークラ氏ら脚本”. 日刊スポーツ. 株式会社日刊スポーツ新聞社 (2021年3月27日). 2021年4月25日閲覧。
  8. ^ “佐久間P手がける刑事×アイドルの新ドラマ、脚本にオークラ、土屋亮一ら”. お笑いナタリー. (2016年8月30日). https://natalie.mu/owarai/news/199930 2016年8月30日閲覧。