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== 概要 ==
== 概要 ==
教育理念は「人の中なる人となれ」「挑戦 行動 突破 そして貢献へ」。
中学では基礎学力・学習習慣の定着を念頭に、高校は「国際教養コース」「未来創造コース」の2コース制を展開している。


中学では本科コース、国際ADVANCEDコース、国際COREコース(募集停止)を、高校は最難関選抜コース、国際ADVANCEDコース、特別進学コース(募集停止)、難関選抜コース(募集停止)、国際COREコース(募集停止)を展開している。
元々は女子校で、[[東京府]]下で最初に設立された私立[[高等女学校]]の1つ「東京高等女学校」をルーツとし、[[2023年]]までは「'''東京女子学園中学校・高等学校'''」の名称だった。[[女子教育]]を推進し、自立した女性・世界とつながる女性・教養と行動力を兼ね備えた女性の育成を掲げてきた<ref>辰巳順子"[http://www.tokyo-joshi.ac.jp/gakuen/joshi.html 東京女子学園 学園紹介 女子教育への取り組み]"(2011年5月8日閲覧。)</ref> 。


[[2020年]]4月に[[慶應義塾大学]][[総合政策学部]]学部長・同[[慶應義塾湘南藤沢中等部・高等部|湘南藤沢中等部・高等部]]の部長を歴任した[[河添健]]が校長に就任。
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同年度の中学入試において、日本初の「スマホ持ち込みOK入試」を実施。学術的な評価も高く、多くのメディアやSNSで取り上げられた<ref>{{Cite web|title=[スマホ持ち込みOK入試] サンプル問題を公開します!|url=https://www.tokyo-joshi.ac.jp/10546/|website=東京女子学園中学校・高等学校|accessdate=2020-08-14|language=ja}}</ref><ref>{{Cite web|title=マナブコラム {{!}}【評価・テスト】日本初の「スマホ持ち込みOK入試」に見る新たな学びのカタチ|url=https://berd.benesse.jp/special/manabucolumn/assesstest6.php|website=【BERD】ベネッセ教育総合研究所|accessdate=2020-08-14|language=ja}}</ref>。
同年度の中学入試において、日本初の「スマホ持ち込みOK入試」を実施。学術的な評価も高く、多くのメディアやSNSで取り上げられた<ref>{{Cite web|和書|title=[スマホ持ち込みOK入試] サンプル問題を公開します!|url=https://www.tokyo-joshi.ac.jp/10546/|website=東京女子学園中学校・高等学校|accessdate=2020-08-14|language=ja}}</ref><ref>{{Cite web|和書|title=マナブコラム {{!}}【評価・テスト】日本初の「スマホ持ち込みOK入試」に見る新たな学びのカタチ|url=https://berd.benesse.jp/special/manabucolumn/assesstest6.php|website=【BERD】ベネッセ教育総合研究所|accessdate=2020-08-14|language=ja}}</ref>。


2023年に迎える創立120周年にけて「文理融合」の教育改革に着手。同年4月に「'''芝国際中学校・高等学校'''」に改称し、男女共学化、新校舎への移転を行った。
2023年に迎える創立120周年にけて「文理融合」の教育改革に着手。同年4月に「'''芝国際中学校・高等学校'''」に改称し、男女共学化、新校舎への移転を行った。


== 沿革 ==
== 沿革 ==

=== 東京女子学中学校・高等学校 ===
* [[1903年]] - [[棚橋一郎]]らが私立東京高等女学校を開校、一郎の母親で[[名古屋市立菊里高等学校|名古屋市立第一高等女学校]]校長だった棚橋絢子を校長に迎える。
* [[1903年]] - [[棚橋一郎]]らが私立東京高等女学校を開校、一郎の母親で[[名古屋市立菊里高等学校|名古屋市立第一高等女学校]]校長だった棚橋絢子を校長に迎える。
* [[1922年]] - 校名を'''東京高等女学校'''と改称し、修業年限を5年とする
* [[1922年]] - 校名を'''東京高等女学校'''と改称し、修業年限を5年とする
* [[1938年]] - 財団法人東京高等女学校に改組
* [[1938年]] - 財団法人東京高等女学校に改組
* [[1947年]] - 中学校・高等学校を併設
* [[1947年]] - 中学校・高等学校を併設
* [[1948年]] - '''東京女子中学・高等学校'''と改称
* [[1948年]] - '''東京女子中学・高等学校'''と改称
* [[1951年]] - 学校法人東京女子学園に改組
* [[1951年]] - 学校法人東京女子学園に改組
* [[1984年]] - A館・C館・体育館の落成祝賀会を挙行
* [[1984年]] - A館・C館・体育館の落成祝賀会を挙行
* [[1991年]] - 校名を'''東京女子学園中学校・高等学校'''と改称、国際・英語コース開設
* [[1991年]] - 校名を'''東京女子学園中学校・高等学校'''と改称、国際・英語コース開設
* [[1993年]] - 高等学校にコース制(文系・理系・文理)を採用
* [[1993年]] - 高等学校にコース制(文系・理系・文理)を採用
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* [[2020年]] - 高等学校のコースを「国際教養コース」「未来創造コース」の2コースに改編
* [[2020年]] - 高等学校のコースを「国際教養コース」「未来創造コース」の2コースに改編
* [[2020年]] - [[神田外語大学]]・[[情報経営イノベーション専門職大学]]と高大連携協定を締結
* [[2020年]] - [[神田外語大学]]・[[情報経営イノベーション専門職大学]]と高大連携協定を締結

=== 芝国際中学校・高等学校 ===
* [[2023年]] - '''芝国際中学校・高等学校'''に改称、男女共学化、新校舎へ移転
* [[2023年]] - '''芝国際中学校・高等学校'''に改称、男女共学化、新校舎へ移転


== 設置課程 ==
== 設置課程 ==
* [[中学校]]
* [[中学校]]
** 本科コース
** 国際ADVANCEDコース
** 国際COREコース(募集停止)
* [[高等学校]]
* [[高等学校]]
** 国際教養コース
** 最難関選抜コース
** 未来創造コース
** 国際ADVANCEDコース
** 特別進学コース(募集停止)
** 難関選抜コース(募集停止)
** 国際COREコース(募集停止)


== 部活動 ==
== 部活動 ==
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* [[梨花]] - モデル、タレント
* [[梨花]] - モデル、タレント
* [[中山史奈]] - タレント(中退)
* [[中山史奈]] - タレント(中退)
* [[江口夏]] - 漫画家
* [[江口夏]] - 漫画家
* [[大竹一重]] -女優
* [[大竹一重]] - 女優
* [[宇野美香]] - 歌手、アイドルグループ『[[きゃんきゃん]]』メンバー。アイドル時代の芸名は唐沢美香。現在の芸名は宇野美香子。


== 脚注 ==
== 脚注 ==

2024年11月15日 (金) 05:13時点における最新版

芝国際中学校・高等学校
地図北緯35度38分59.2秒 東経139度44分57.9秒 / 北緯35.649778度 東経139.749417度 / 35.649778; 139.749417座標: 北緯35度38分59.2秒 東経139度44分57.9秒 / 北緯35.649778度 東経139.749417度 / 35.649778; 139.749417
過去の名称 東京女子中学・高等学校
東京女子学園中学校・高等学校
国公私立の別 私立学校
設置者 学校法人東京女子学園
設立年月日 1903年(明治36年)
共学・別学 男女共学
中高一貫教育 併設型(外部混合有)
課程 全日制課程
単位制・学年制 学年制
設置学科 普通科
学期 3学期制
学校コード C113310300080 ウィキデータを編集(中学校)
D113310300104 ウィキデータを編集(高等学校)
高校コード 13534J
所在地 108-0014
東京都港区芝4-1-30
外部リンク 公式サイト
ウィキポータル 教育
ウィキプロジェクト 学校
テンプレートを表示
初代校長・棚橋絢子

芝国際中学校・高等学校(しばこくさいちゅうがっこう・こうとうがっこう)は、東京都港区四丁目に所在する私立中学校高等学校

概要

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教育理念は「人の中なる人となれ」「挑戦 行動 突破 そして貢献へ」。

中学では本科コース、国際ADVANCEDコース、国際COREコース(募集停止)を、高校は最難関選抜コース、国際ADVANCEDコース、特別進学コース(募集停止)、難関選抜コース(募集停止)、国際COREコース(募集停止)を展開している。

元々は女子校で、東京府下で最初に設立された私立高等女学校の1つである「東京高等女学校」を起源とし、2023年までは「東京女子学園中学校・高等学校」の名称だった。女子教育を推進し、自立した女性・世界とつながる女性・教養と行動力を兼ね備えた女性の育成を掲げてきた[1]2020年4月には慶應義塾大学総合政策学部学部長・同湘南藤沢中等部・高等部の部長を歴任した河添健が校長に就任(校名変更と共学化に伴い、2023年3月で退任)。 同年度の中学入試において、日本初の「スマホ持ち込みOK入試」を実施。学術的な評価も高く、多くのメディアやSNSで取り上げられた[2][3]

2023年に迎える創立120周年にむけて、「文理融合」の教育改革に着手。同年4月に「芝国際中学校・高等学校」に改称し、男女共学化、新校舎への移転を行った。

沿革

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東京女子学園中学校・高等学校

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芝国際中学校・高等学校

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  • 2023年 - 芝国際中学校・高等学校に改称、男女共学化、新校舎へ移転

設置課程

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  • 中学校
    • 本科コース
    • 国際ADVANCEDコース
    • 国際COREコース(募集停止)
  • 高等学校
    • 最難関選抜コース
    • 国際ADVANCEDコース
    • 特別進学コース(募集停止)
    • 難関選抜コース(募集停止)
    • 国際COREコース(募集停止)

部活動

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  • 演劇部
  • 華道部
  • 茶道部
  • 箏曲部
  • 漫画部
  • 軽音楽部
  • 吹奏楽部
  • 英語部
  • 美術部
  • 生物部
  • 調理部
  • 手話部
  • 歴史部
  • バレーボール部
  • バドミントン部
  • スキー部
  • 卓球部
  • ダンス部
  • ソフトテニス部
  • バスケットボール部
  • 硬式テニス部

交通

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制服

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  • 冬服 中学:ブレザー、高校:ブレザー
  • 夏服 中学:ブラウス、高校:ブラウス
  • 2018年に体操服を新調。通学リュックなども指定。
  • 1903年開学以来、正制服に「白線」を用いている。制袴として、紫紺袴の三寸上に「正しく素直に、常に気品と清浄とを保つこと」を表す白線を用いた伝統を継承している。
※ 冬服には正装制服、夏服には重着用のセーターとベストがある。

主な出身者・関係者

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脚注

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  1. ^ 辰巳順子"東京女子学園 学園紹介 女子教育への取り組み"(2011年5月8日閲覧。)
  2. ^ [スマホ持ち込みOK入試 サンプル問題を公開します!]”. 東京女子学園中学校・高等学校. 2020年8月14日閲覧。
  3. ^ マナブコラム |【評価・テスト】日本初の「スマホ持ち込みOK入試」に見る新たな学びのカタチ”. 【BERD】ベネッセ教育総合研究所. 2020年8月14日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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