「素敵じゃないか」の版間の差分
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| Last single = [[スループ・ジョン・B]]<br />b/w<br />素敵な君<br />(1966年) |
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| This single = '''素敵じゃないか'''<br />b/w<br />[[神のみぞ知る]]<br />(1966年) |
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[[1986年]]リリースのベスト盤『メイド・イン・USA』と[[1989年]]リリースのアルバム『[[スティル・クルージン]]』には、ブライアンとマイクのヴォーカルが別テイクで、よりラウドにミックスされたヴァージョンが収録されている。このヴァージョンは、『[[:en:The Pet Sounds Sessions|The Pet Sounds Sessions]]』には収録されていない。 |
[[1986年]]リリースのベスト盤『メイド・イン・USA』と[[1989年]]リリースのアルバム『[[スティル・クルージン]]』には、ブライアンとマイクのヴォーカルが別テイクで、よりラウドにミックスされたヴァージョンが収録されている。このヴァージョンは、『[[:en:The Pet Sounds Sessions|The Pet Sounds Sessions]]』には収録されていない。 |
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[[1997年]]、『ペット・サウンズ・セッションズ』にてステレオ・ヴァージョンが初めて発表された。当時発見できたマルチトラック・テープの都合によりミドルのヴォーカルが別テイクに差し代えられ、さらにリードがマイクからブライアンに換わっていることで大きな反響を呼んだ。2001年の『ペット・サウンズ(モノ+ステレオ)』リリースの際にはマイクのリードに戻されたが、これはマルチトラックではなくモノ・ヴァージョンから抽出した音源のため、その部分のみ音質が変化する。そのため2003年発表の『ペット・サウンズ』DVDに収録のステレオ、5.1chサラウンド・ミックス、及び『セッションズ』や50周年記念盤収録のアカペラではブライアンがリードのヴァージョンが踏襲されている。 |
[[1997年]]、『ペット・サウンズ・セッションズ』にてステレオ・ヴァージョンが初めて発表された。当時発見できたマルチトラック・テープの都合によりミドルのヴォーカルが別テイクに差し代えられ、さらにリードがマイクからブライアンに換わっていることで大きな反響を呼んだ{{sfn|Granata|2003|pp=223–224}}。2001年の『ペット・サウンズ(モノ+ステレオ)』リリースの際にはマイクのリードに戻されたが、これはマルチトラックではなくモノ・ヴァージョンから抽出した音源のため、その部分のみ音質が変化する。そのため2003年発表の『ペット・サウンズ』DVDに収録のステレオ、5.1chサラウンド・ミックス、及び『セッションズ』や50周年記念盤収録のアカペラではブライアンがリードのヴァージョンが踏襲されている。 |
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== カバー・バージョン == |
== カバー・バージョン == |
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* [[ウィルソン・フィリップス]] - 2012年のアルバム『Dedicated』に収録。 |
* [[ウィルソン・フィリップス]] - 2012年のアルバム『Dedicated』に収録。 |
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* アレックス・チルトン - 2013年発売のライブ・アルバム『Electricity By Candlelight NYC 2/13/97』に収録。録音は1997年<ref>[https://www.discogs.com/ja/Alex-Chilton-Electricity-By-Candlelight-NYC-21397/release/5017288 Alex Chilton - Electricity By Candlelight NYC 2/13/97 (Vinyl, LP) at Discogs]</ref>。 |
* アレックス・チルトン - 2013年発売のライブ・アルバム『Electricity By Candlelight NYC 2/13/97』に収録。録音は1997年<ref>[https://www.discogs.com/ja/Alex-Chilton-Electricity-By-Candlelight-NYC-21397/release/5017288 Alex Chilton - Electricity By Candlelight NYC 2/13/97 (Vinyl, LP) at Discogs]</ref>。 |
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* ジェフリー・フォスケット - 2019年のアルバム『Voices』に収録。レコーディングにはビーチボーイズのマイク・ラヴ、[[ブルース・ジョンストン]]らが参加。 |
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* [[まちだガールズ・クワイア]] - 2024年発売のカバーアルバム『MGC Classics vol.3』に収録。 |
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==その他== |
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2013年[[10月12日]]公開の映画『[[陽だまりの彼女#映画|陽だまりの彼女]]』のメインテーマに使用されている。 |
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2024年3月16日 (土) 05:55時点における最新版
「素敵じゃないか」 | ||||||||
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ザ・ビーチ・ボーイズ の シングル | ||||||||
初出アルバム『ペット・サウンズ』 | ||||||||
B面 | 神のみぞ知る | |||||||
リリース | ||||||||
規格 | 7インチ・シングル | |||||||
録音 | ロサンゼルス、ゴールド・スター・スタジオ、CBSコロムビア・スクエア | |||||||
ジャンル | ポップ、ロック | |||||||
時間 | ||||||||
レーベル | キャピトル・レコード | |||||||
作詞・作曲 |
トニー・アッシャー ブライアン・ウィルソン マイク・ラヴ | |||||||
プロデュース | ブライアン・ウィルソン | |||||||
チャート最高順位 | ||||||||
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ザ・ビーチ・ボーイズ シングル 年表 | ||||||||
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「素敵じゃないか」(すてきじゃないか、Wouldn't It Be Nice)は、アメリカ合衆国のロックバンド、ザ・ビーチ・ボーイズが1966年に発表した楽曲。
概要
[編集]作詞作曲はトニー・アッシャーとブライアン・ウィルソンとマイク・ラヴ。リード・ボーカルはブライアン。ブリッジはマイク・ラヴが歌っている。
1966年5月16日発売のアルバム『ペット・サウンズ』に収録。同年7月18日、「神のみぞ知る」とのカップリングでシングルカットされ、ビルボード・Hot 100で8位を記録した。
クリーンなエレクトリック・ギター(12弦に聴こえるが、ブライアン・ウィルソンの談によると、6弦を2回重ねているという)による、煌めくようなイントロが特徴。恋する人と結婚し、共に暮らせたら「素敵じゃないか」と問いかけるストレートなラブソングである。
なお、ライヴではブライアンに代わってアル・ジャーディン、後にカール・ウィルソンがリードヴォーカルを担当した。
1986年リリースのベスト盤『メイド・イン・USA』と1989年リリースのアルバム『スティル・クルージン』には、ブライアンとマイクのヴォーカルが別テイクで、よりラウドにミックスされたヴァージョンが収録されている。このヴァージョンは、『The Pet Sounds Sessions』には収録されていない。
1997年、『ペット・サウンズ・セッションズ』にてステレオ・ヴァージョンが初めて発表された。当時発見できたマルチトラック・テープの都合によりミドルのヴォーカルが別テイクに差し代えられ、さらにリードがマイクからブライアンに換わっていることで大きな反響を呼んだ[2]。2001年の『ペット・サウンズ(モノ+ステレオ)』リリースの際にはマイクのリードに戻されたが、これはマルチトラックではなくモノ・ヴァージョンから抽出した音源のため、その部分のみ音質が変化する。そのため2003年発表の『ペット・サウンズ』DVDに収録のステレオ、5.1chサラウンド・ミックス、及び『セッションズ』や50周年記念盤収録のアカペラではブライアンがリードのヴァージョンが踏襲されている。
カバー・バージョン
[編集]- HUSKING BEE - 1998年のアルバム『PUT ON FRESH PAINT』に収録。
- リズ・キャラウェイ - 2001年のアルバム『The Beat Goes On』に収録。
- ウィルソン・フィリップス - 2012年のアルバム『Dedicated』に収録。
- アレックス・チルトン - 2013年発売のライブ・アルバム『Electricity By Candlelight NYC 2/13/97』に収録。録音は1997年[3]。
- ジェフリー・フォスケット - 2019年のアルバム『Voices』に収録。レコーディングにはビーチボーイズのマイク・ラヴ、ブルース・ジョンストンらが参加。
- まちだガールズ・クワイア - 2024年発売のカバーアルバム『MGC Classics vol.3』に収録。
その他
[編集]2004年のアメリカ映画「50回目のファースト・キス」の挿入歌として使用されている。
2013年1月ゴールドクレストのマンションCMに起用されている。
2013年10月12日公開の映画『陽だまりの彼女』のメインテーマに使用されている。
テレビ東京系列の旅番組『朝の!さんぽ道』のオープニングテーマに使用されている。
2018年発売のビデオゲーム『Fallout 76』のローンチトレイラー内で作品を象徴する曲として使用された。また、作中のラジオの一部から聴くことができる。