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現在、140カ国で7万人以上の会員を有する。会員の職業は、コンサルタント、セキュリティ監査人、[[最高情報責任者]]、内部監査人などである。60カ国以上に170の支部があり、ネットワークを形成している。各支部では、教育、リソース共有などの活動を行っている。
現在、140カ国で7万人以上の会員を有する。会員の職業は、コンサルタント、セキュリティ監査人、[[最高情報責任者]]、内部監査人などである。60カ国以上に170の支部があり、ネットワークを形成している。各支部では、教育、リソース共有などの活動を行っている。


日本では、東京、大阪、名古屋に支部があ、約1,500名の会員がいる(20069月現在)。
日本では、東京、大阪、名古屋に支部がある。東京支部には、約2,300名の会員がいる(20087月現在)。


== 主な成果 ==
== 主な成果 ==

2008年7月5日 (土) 04:35時点における版

ISACAは、専門家の国際的団体である。ISACA はIFAC[1]ITガバナンス協会にも団体として加盟している。従来、情報システムコントロール協会: Information Systems Audit and Control Association)を正式名称としていたが、活動内容が広範囲となってきたことから頭字語を正式名称とするようになった[2]

歴史

1967年、コンピュータシステムの監査や統制をしている個人のグループとして設立[2]。その後、ITガバナンスなどの企業内での重要性が増すにつれ、その分野についての中心となる情報源の必要性が出てきた。1969年、そのグループに EDP Auditors Association も組み入れ、組織としての形が整ってきた。1976年、ITガバナンスとIT統制の領域における知識と価値を拡充するための広範囲の研究を行う教育財団を設立した。

現状

現在、140カ国で7万人以上の会員を有する。会員の職業は、コンサルタント、セキュリティ監査人、最高情報責任者、内部監査人などである。60カ国以上に170の支部があり、ネットワークを形成している。各支部では、教育、リソース共有などの活動を行っている。

日本では、東京、大阪、名古屋に支部がある。東京支部には、約2,300名の会員がいる(2008年7月現在)。

主な成果

  • 情報システム監査の一般基準(IS Auditing Standards)
  • COBIT
  • Val IT
  • Information System Control Journal

資格認定

公認情報システム監査人(CISA)、公認情報セキュリティマネージャ(CISM)、Certified in the Governance of Enterprise IT(CGEIT)などの資格認定を行っている。日本では、CISA と CISM のみ。

脚注

外部リンク