「才木浩人」の版間の差分
2024年のシーズンが終わっているから タグ: ビジュアルエディター モバイル編集 モバイルウェブ編集 |
|||
110行目: | 110行目: | ||
|55||43||2||2||0||20||17||0||3||.541||1110||265.2||231||24||93||2||7||252||8||0||93||82||2.78||1.22 |
|55||43||2||2||0||20||17||0||3||.541||1110||265.2||231||24||93||2||7||252||8||0||93||82||2.78||1.22 |
||
|} |
|} |
||
* |
* 2024年度シーズン終了時 |
||
=== 年度別守備成績 === |
=== 年度別守備成績 === |
2024年10月5日 (土) 23:01時点における版
阪神タイガース #35 | |
---|---|
2023年3月26日 京セラドーム大阪 | |
基本情報 | |
国籍 | 日本 |
出身地 | 兵庫県神戸市西区 |
生年月日 | 1998年11月7日(26歳) |
身長 体重 |
189 cm 88 kg |
選手情報 | |
投球・打席 | 右投右打 |
ポジション | 投手 |
プロ入り | 2016年 ドラフト3位 |
初出場 | 2017年10月5日 |
年俸 | 5000万円(2024年)[1] |
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度) | |
| |
この表について
|
才木 浩人(さいき ひろと、1998年11月7日[2] - )は、兵庫県神戸市西区出身のプロ野球選手(投手)。右投右打。阪神タイガース所属。
経歴
プロ入り前
小学1年生から枝吉パワーズで捕手として野球を始める。神戸市立王塚台中学校時代は軟式野球部へ所属[3]。2年生の秋から投手へ転向したが、野球の名門校や私立高校から入学を誘われなかったことから、実兄の母校でもある神戸市立須磨翔風高等学校へ推薦入試で進んだ[4]。
須磨翔風高校では、神戸市の中学校野球大会で優勝や準優勝を経験した投手が同期にいた[4]にもかかわらず、1年時の秋からいち早くベンチ入り。2年時の春には、エースとしてチームを兵庫県大会準決勝進出へ導いた。全国大会とは無縁であったが、最速148 km/hに達するストレートを武器に活躍したことから、「公立の星」としてNPBのみならずMLB球団のスカウトからも注目された[5][6]。また、エースとして活躍するかたわら、学級委員長も務めた[7]
2016年10月20日に行われたドラフト会議では、地元の阪神タイガースから3位指名を受け、契約金5000万円、年俸600万円(金額は推定)という条件で入団した[8]。背番号は35。
阪神時代
2017年は、4月27日の対オリックス・バファローズ戦(阪神鳴尾浜球場)を皮切りに[9]、ウエスタン・リーグ公式戦14試合に登板。1勝5敗、防御率4.88ながら、主に先発投手として実戦経験を積んだ。レギュラーシーズン終盤の10月5日には、対中日ドラゴンズ戦(阪神甲子園球場)で救援投手として一軍デビュー。1回を1安打無失点に抑え、プロ初ホールドを記録した。最終的に、一軍公式戦では通算で2試合に登板し、いずれも無失点でシーズンを終えた。
2018年は、一軍の沖縄春季キャンプへ参加。参加メンバーでは最年少(19歳)だったが[10]、キャンプ期間中の実戦やオープン戦で好投を続けた。一時は一軍の開幕ローテーション入りを見込まれていた[11]が、開幕後しばらく二軍で先発要員として調整していたため、一軍公式戦でのシーズン初登板は5月9日の対読売ジャイアンツ戦(東京ドーム)での救援登板となった[12]。その後、5月20日の対中日戦(ナゴヤドーム)で一軍公式戦に初先発。5回まで松坂大輔と投げ合ったが、12安打5失点という内容で初黒星を喫した[13]。19歳6か月で迎えた5月27日の対巨人戦(甲子園)で再び先発すると、6回を2安打7奪三振無失点という内容で初勝利を挙げた[14][15]。10代の阪神の投手が一軍公式戦の初勝利を巨人戦での先発で挙げた事例は、球団史上初めてであった[16]。チーム事情から救援要員として帯同していた6月30日の対東京ヤクルトスワローズ戦(明治神宮野球場)では、先発の岩貞祐太が1回裏に2番打者・青木宣親への危険球によって退場処分を受けたことから、無死一・二塁の局面で緊急登板。登板の直後に内野ゴロで1点を失ったものの、6回までを自責点0に抑え、シーズン2勝目を挙げた[17]。その後も、チーム事情に応じて先発・救援の両方で起用。セットアッパーの藤川球児が戦線を離脱した9月下旬には、藤川に代わってセットアッパーを務めた[18]。最終的に、一軍公式戦では通算22試合の登板で、6勝10敗1ホールド、防御率4.61を記録。シーズン終了後の契約交渉では、推定年俸1500万円(前年から900万円増)という条件で契約を更改した[19]。
2019年は、前年に続いて、春季キャンプから先発候補として一軍に帯同。キャンプ中の実戦から調子が上がらなかった[20][21]ため、オープン戦の途中からは二軍での調整を余儀なくされた[22]。4月24日から一軍へ復帰すると、同日の対横浜DeNAベイスターズ戦(横浜スタジアム)でシーズン初勝利を挙げたことを皮切りに[23]、2試合の先発登板でいずれも勝利。5月12日の対中日戦(甲子園)でシーズン3試合目の先発登板に臨んだが、5回を投げて8安打5失点という乱調で、翌13日に出場選手登録を抹消された。さらに、抹消直後の5月19日にウエスタン・リーグの対広島東洋カープ戦(広島東洋カープ由宇練習場)で先発したところ、先頭打者の小園海斗を6球で凡退させた直後に、右肘の違和感を訴えて緊急降板[24]。以降は実戦から離れるとともに、右肘の治療とリハビリに専念した[25]。結局、一軍公式戦の登板は3試合のみで、シーズン終了後の11月13日に推定年俸1300万円(前年から200万円減)という条件で契約を更改した[26]。
2020年は、一軍登板がなく、11月に右肘内側側副靱帯再建術(トミー・ジョン手術)および右肘関節鏡視下滑膜切除術を受けた[27][28]。12月8日、育成選手として契約した[29]。背番号は121。
2021年は、一軍、二軍とも登板はなく[30]、シーズンオフに280万円減の推定年俸700万円で契約を更改した[31]。
2022年は、2月12日に行われた四国銀行との練習試合で1年半ぶりに実戦登板に復帰[32]。その後も実戦登板を重ね、4月12日の二軍戦では150 km/hを記録[33]。ウエスタン・リーグで、5試合の登板で0勝1敗、防御率はリーグ3位となる2.95の成績を残し、5月4日に支配下選手登録された[30]。背番号は育成契約前と同じ35[34][30]。5月26日の対広島二軍戦(鳴尾浜)では、プロ入り後初の公式戦完封勝利を挙げるなど万全をアピールした[35]。
同年7月3日、支配下復帰後初となる一軍昇格[36]。同日の対中日14回戦(バンテリンドームナゴヤ)で2019年5月12日の対中日戦(甲子園)以来となる1148日ぶりの一軍マウンドに上がると、最速153 kmの直球を軸に5回を5安打、無四死球、5奪三振、無失点の好投で、同年5月1日の対広島戦(甲子園)以来1159日ぶりの再帰星となる復活勝利を挙げた。出身地の兵庫県神戸市から来場した両親も見守るヒーローインタビュー中には、リハビリ期間中に支えてくれた人達への感謝の気持ちなどを語り、感極まり涙する場面もあった[37]。7月30日にはホームである甲子園で勝利して1186日ぶりとなるホームでの勝利を記録[38]。レギュラーシーズン最終戦となった10月2日、最後の投手として登板、控え野手も使い切っていたため、1人でも退場者が出ると没収試合となる厳しい状況の中、延長の3回を投げ切った[39]。
2023年は、春季キャンプ中の紅白戦・練習試合から好投を続け[40][41]、岡田彰布新監督へのアピールに成功。3月6日に行われた2023 ワールド・ベースボール・クラシック日本代表との公式強化試合(京セラドーム大阪)では、先発投手として4回を投げ、大谷翔平と2打席対戦して1打席目は三振に打ち取るも、2打席目には決め球のフォークを捉えられ、バックスクリーンまで運ばれる3点本塁打を被弾し、敗戦投手となった[42]。しかし、この試合をきっかけにフォークの改良に手応えを得ると[43]、シーズン初登板となった4月2日の対横浜戦(京セラドーム大阪)では6回1/3を4安打8奪三振の好投で1失点に抑え、シーズン初勝利を挙げた[44]。その後、4月16日の対横浜戦(横浜スタジアム)から3登板連続で敗戦投手となり、一時は二軍降格となるも、5月21日に一軍に再昇格。同日の対広島戦(甲子園)でシーズン2勝目を挙げると、5月28日の対巨人戦(甲子園)では開幕後自己最長となる7回3分の2を投げ、3安打10奪三振1失点の好投で、2登板連続で勝ち星を挙げるとともに、チームの8連勝に大きく貢献した[45]。そのまま交流戦に入ると更に調子を上げ、続く6月4日の対千葉ロッテマリーンズ戦(甲子園)で、9回3安打12奪三振無失点のシーズン初完封で佐々木朗希との投げ合いを制すと[46]、6月11日の対北海道日本ハムファイターズ戦(エスコンフィールドHOKKAIDO)では7回無失点(5勝目)、6月18日の対福岡ソフトバンクホークス戦(甲子園)では5回無失点(勝敗付かず)と先発した3試合全てを無失点で終え、史上4人目となる交流戦防御率0.00を達成した[47]。しかし交流戦を終えると調子を落とし、7月27日の対巨人戦で4回2/3を投げて自己ワーストとなる7失点(自責点3)で5敗目を喫すると、翌28日に登録を抹消された[48]。その後、約2週間の調整を経ての復帰登板となった8月10日の対巨人戦で7回1/3を8安打2失点と好投し、前述6月11日の対日本ハム戦以来約2か月ぶりとなる6勝目を手にした[49]。直後に腰の張りで再度抹消となり、8月はこの1試合のみの登板となったが[50]、復帰した9月は3試合に先発し、防御率0.39を記録。9月14日には、阪神18年ぶりのリーグ優勝が懸かった対巨人戦(甲子園)で7回3安打1失点と好投し、見事に大役を務め上げた[51]。同24日の対中日戦(バンテリンドーム)では10回130球無失点の熱投を見せるも、味方打線も0点に抑え込まれて引き分けに終わったため、2度目の完封勝利とはならなかった[52]。この年は、最終的に19試合に登板し、計4度の登録抹消が響いて規定投球回にこそ届かなかったものの、118回2/3を投げて8勝5敗1ホールド、防御率1.82の好成績を残した。クライマックスシリーズファイナルステージでは4戦目に先発予定も、チームが3連勝で日本シリーズ進出を決めたため、登板機会に恵まれなかった[53]。オリックスとの日本シリーズでは、1勝2敗で迎えた第4戦で先発を任され、5回1失点の好投で勝利に貢献した。
2024年は、春季キャンプやオープン戦から順調な調整を続けて開幕ローテーション入りを果たすと、3月31日の巨人との開幕カード3戦目(東京ドーム)でシーズン初登板初先発。3回の打席で指を痛めて感覚を失うアクシデントがあり、以降は制球に苦しむも、2度満塁のピンチを凌ぐなど6回無失点と粘投[54]。勝敗は付かなかったが、チームのシーズン公式戦初勝利に貢献した[55]。その後3試合目の先発登板となった4月14日の対中日戦(バンテリンドーム)で、7回4安打1失点でシーズン初勝利を挙げた[56]。続く4月21日の中日戦(甲子園)でも雨が降りしきる中で7回3安打無失点と好投すると、その直後に降雨コールドゲームとなり、シーズン初完封を記録した[57]。5月は12日の対横浜戦(横浜スタジアム)で9回4安打無失点の完封勝利でチームの1点を守り抜くなど[58]、4試合で3勝無敗、防御率1.32の活躍で球団選定月間最優秀選手に選出された[59]。交流戦では初登板となった6月2日の対ロッテ戦(ZOZOマリンスタジアム)で9回6安打無四球無失点と、自身初となる無四球完封勝利で再び1点を守り切り、ロッテの11連勝とチームの5連敗を同時に止めてみせた[60]。シーズン2度の1-0完封は球団では2014年のランディ・メッセンジャー以来10年ぶり、日本人に限ると1974年の古沢憲司以来50年ぶり、敵地で2度達成は1969年の江夏豊以来55年ぶりの記録であった[61]。6月9日の対埼玉西武ライオンズ戦(甲子園)では8回一死まで被安打0に抑える快投を披露し、8回1安打無失点で7勝目を挙げた[62]。続く6月16日の対ソフトバンク戦(みずほPayPayドーム)は史上初となる2年連続交流戦防御率0.00の新記録達成をかけて臨んだ登板となったが、6回まで無失点に抑えていたものの最終イニングとなった7回に近藤健介にソロ本塁打を被弾し、惜しくも記録達成を逃した。それでも7回5安打1失点9奪三振の好投で8勝目を挙げた[63]。最終的な交流戦成績は3戦3勝、24イニングで防御率0.38となり、交流戦優秀選手賞を受賞した[64]。交流戦が終わると、それまでの抜群の安定感が評価され、日曜日から相手チームのエース格と投げ合うことの多い週頭の火曜日へとローテーションが変更になった[65]。この影響もありなかなか味方打線の援護が得られない登板が続き、交流戦後初先発となった6月25日の対中日戦から7月16日の対巨人戦までの4試合、全てでハイクオリティ・スタート(7回以上を投げて自責点2以内)を達成しながら勝利から遠ざかった[66]。ファン投票1位で初めて選出されたオールスターゲームでは、初戦に先発し2回1失点で勝利投手となった[67]。7月30日の対巨人戦(甲子園)で6回1/3を3安打1失点(自責0)で公式戦5試合ぶりの勝利を挙げ、自己最多となる9勝目を記録した[68]。8月に入ると、6日の対ヤクルト戦(神宮)でシーズンワーストの10安打を打たれ6回4失点[69]、13日の対巨人戦(東京ドーム)では5回5失点[70]と2試合続けて精彩を欠くなどやや調子を落とすも、8月20日の対ヤクルト戦(京セラドーム大阪)では7回3安打無失点の好投で10勝目を挙げ、自身初となる2桁勝利を達成した[71]。この試合の第2打席では、相手先発吉村貢司郎から二塁打を放ち、プロ初長打も記録した[72]。9月7日のヤクルト戦(神宮)で、6回無失点で12勝目を挙げるとともに、プロ入り後初めて規定投球回に到達した[73]。またこれが才木にとって同球場での先発初勝利でもあった[74]。
選手としての特徴
球種 | 配分 % |
平均球速 km/h |
---|---|---|
ストレート | 57.8 | 149.3 |
フォーク | 23.1 | 135.0 |
スライダー | 13.6 | 135.3 |
カーブ | 5.5 | 115.4 |
奪三振マシーンとしても能力があり[76]、肩の可動域の広さを生かしたしなやかな投球フォームから、最速157 km/h[77]のストレートを軸にスライダー、カーブ、フォークを投げ分ける本格派右腕。阪神への入団後からは、カットボールの習得にも取り組んでいる[78][79]。
阪神入団時の一軍監督・金本知憲からは、ストレートについて「インハイ(内角高め)のストレートはなかなか前に飛ばせない」と評価されていた[80]。杉下茂からは、「こぢんまりとせず大きな動きでフォークを投げている」というお墨付きを得ている[81]。
下柳剛は、トミー・ジョン手術を経て2022年頃に球が速くなったと評しており、川上憲伸も抜ける球が少なくなって安定感が出たとそこに補足している[82]。
人物
中学3年生の冬に地元の野球教室で能見篤史から指導を受けた際に、「投球フォームがきれい」と称賛された[3]。才木が私立高校から入学を誘われなかったことや、公立高校を受験することを能見へ打ち明けると、「この先に見返してやればいいんだ。スカウトに言っておくよ」と励まされたという[4]。
新垣結衣の大ファンであり、プロ野球選手として一軍で活躍した暁には番組などで新垣と共演することを熱望している[83]。
詳細情報
年度別投手成績
年 度 |
球 団 |
登 板 |
先 発 |
完 投 |
完 封 |
無 四 球 |
勝 利 |
敗 戦 |
セ 丨 ブ |
ホ 丨 ル ド |
勝 率 |
打 者 |
投 球 回 |
被 安 打 |
被 本 塁 打 |
与 四 球 |
敬 遠 |
与 死 球 |
奪 三 振 |
暴 投 |
ボ 丨 ク |
失 点 |
自 責 点 |
防 御 率 |
W H I P |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2017 | 阪神 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | ---- | 13 | 2.2 | 2 | 0 | 3 | 0 | 0 | 3 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0.00 | 1.88 |
2018 | 22 | 14 | 0 | 0 | 0 | 6 | 10 | 0 | 1 | .375 | 368 | 82.0 | 81 | 12 | 38 | 0 | 5 | 85 | 5 | 0 | 46 | 42 | 4.61 | 1.45 | |
2019 | 3 | 3 | 0 | 0 | 0 | 2 | 1 | 0 | 0 | .667 | 70 | 15.1 | 20 | 0 | 5 | 0 | 0 | 14 | 0 | 0 | 8 | 8 | 4.70 | 1.63 | |
2022 | 9 | 8 | 1 | 1 | 0 | 4 | 1 | 0 | 0 | .800 | 186 | 47.0 | 40 | 4 | 11 | 1 | 0 | 43 | 0 | 0 | 10 | 8 | 1.53 | 1.09 | |
2023 | 19 | 18 | 1 | 1 | 0 | 8 | 5 | 0 | 1 | .615 | 473 | 118.2 | 88 | 8 | 36 | 1 | 2 | 107 | 3 | 0 | 29 | 24 | 1.82 | 1.04 | |
通算:5年 | 55 | 43 | 2 | 2 | 0 | 20 | 17 | 0 | 3 | .541 | 1110 | 265.2 | 231 | 24 | 93 | 2 | 7 | 252 | 8 | 0 | 93 | 82 | 2.78 | 1.22 |
- 2024年度シーズン終了時
年度別守備成績
年 度 |
球 団 |
投手 | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
試 合 |
刺 殺 |
補 殺 |
失 策 |
併 殺 |
守 備 率 | ||
2017 | 阪神 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | ---- |
2018 | 22 | 5 | 12 | 0 | 1 | 1.000 | |
2019 | 3 | 1 | 2 | 0 | 0 | 1.000 | |
2022 | 9 | 0 | 3 | 0 | 0 | 1.000 | |
2023 | 19 | 8 | 10 | 1 | 0 | .947 | |
通算 | 55 | 14 | 27 | 1 | 0 | .976 |
- 2022年度シーズン終了時
表彰
- 阪神タイガースDIDアワード:1回(2023年6月)
- セ・パ交流戦 日本生命 優秀選手賞(2024年)
記録
- 初記録
- 投手記録
- 初登板・初ホールド:2017年10月5日、対中日ドラゴンズ24回戦(阪神甲子園球場)、8回表に3番手で救援登板、1回無失点
- 初奪三振:同上、8回表に友永翔太から空振り三振
- 初先発登板:2018年5月20日、対中日ドラゴンズ11回戦(ナゴヤドーム)、5回5失点で敗戦投手
- 初勝利・初先発勝利:2018年5月27日、対読売ジャイアンツ12回戦(阪神甲子園球場)、6回無失点
- 初完投勝利・初完封勝利:2022年9月1日、対広島東洋カープ21回戦(阪神甲子園球場)、6回無失点 ※降雨コールド
- 打撃記録
- 初打席:2018年5月20日、対中日ドラゴンズ11回戦(ナゴヤドーム)、3回表に松坂大輔から死球
- 初安打:2018年8月1日、対中日ドラゴンズ15回戦(ナゴヤドーム)、2回表に松坂大輔から右前安打
- 初打点:2018年8月22日、対中日ドラゴンズ17回戦(ナゴヤドーム)、2回表に小熊凌祐から遊撃ゴロの間に記録
- その他の記録
背番号
- 35(2017年 - 2020年、2022年5月4日 - )
- 121(2021年 - 2022年5月3日)
登場曲
出典
- ^ 「阪神 - 契約更改 - プロ野球」『日刊スポーツ』。2023年12月3日閲覧。
- ^ 『阪神タイガース リーグ優勝!プロ野球2023シーズン総括BOOK』コスミック出版、2023年11月12日、32頁。ISBN 978-4-7747-4319-6。
- ^ a b 「阪神能見のイチ押し 須磨翔風・才木「藤浪超え」だ」『日刊スポーツ』2016年10月21日。2024年5月19日閲覧。
- ^ a b c 「阪神3位 須磨翔風・才木「藤浪さんいつか超える」」『スポーツニッポン』2016年10月21日。2024年5月19日閲覧。
- ^ 「兵庫・須磨翔風の187センチ右腕・才木「私立には絶対負けない」」『スポーツ報知』2016年6月20日。2016年6月23日閲覧。
- ^ 「【兵庫】「藤浪2世」須磨翔風・才木、2回戦で散る…日米12球団25人のスカウトは絶賛」『スポーツ報知』2016年7月15日。2016年7月25日閲覧。
- ^ 「阪神3位・才木浩人(須磨翔風高・投手) 公立校のエースが甲子園の星へ | 野球コラム」『週刊ベースボールONLINE』2016年11月2日。2024年3月28日閲覧。
- ^ a b 「阪神ドラ3・才木が仮契約 「1年目の藤浪さんに近づければ」」『デイリースポーツ』2016年11月8日。2024年5月19日閲覧。
- ^ 「【阪神】金本監督が高卒新人右腕の才木、浜地を絶賛…2軍公式戦デビュー」『スポーツ報知』2017年4月27日。2017年5月21日閲覧。
- ^ 「2018年春季一軍キャンプメンバーについて」『阪神タイガース』2018年1月24日。2018年1月26日閲覧。
- ^ 「阪神・才木、開幕ローテ前進!4回無失点も「まだまだ上を」」『スポーツニッポン』2018年3月7日。2018年5月21日閲覧。
- ^ 「阪神才木、今季初登板「ピンチを…」1回0封も反省」『日刊スポーツ』2018年5月10日。2023年5月28日閲覧。
- ^ 「松坂「18歳差対決」制す!阪神先発・才木は…あの甲子園春夏連覇98年生まれ」『スポーツニッポン』2018年5月20日。2018年5月21日閲覧。
- ^ 「阪神5連勝、才木プロ初勝利 巨人4連敗で借金生活」『日刊スポーツ』2018年5月27日。2018年5月28日閲覧。
- ^ 「阪神才木で巨人3連倒、直球で「押して押して」0封」『日刊スポーツ』2018年5月28日。2018年5月28日閲覧。
- ^ 「才木、プロ初星 歴史的G斬り!10代投手の巨人戦でのプロ初勝利は球団初」『デイリースポーツ』2018年5月28日。2018年5月30日閲覧。
- ^ 「阪神才木、緊急登板にも動じず6回無失点プロ2勝目」『日刊スポーツ』2018年7月1日。2018年7月4日閲覧。
- ^ 「中継ぎの阪神才木、19歳でセーブならば球団最年少」『日刊スポーツ』2018年9月27日。2018年11月17日閲覧。
- ^ 「阪神才木900万増に「率直にうれしかった」と笑顔」『日刊スポーツ』2018年11月22日。2018年12月9日閲覧。
- ^ 「阪神才木が二軍再調整、8日楽天戦登板も望月に変更」『日刊スポーツ』2019年3月6日。2019年11月15日閲覧。
- ^ 「阪神才木1勝、鳴尾浜でたどり着いた「全力」回帰」『日刊スポーツ』2019年4月24日。2019年11月15日閲覧。
- ^ 「才木、救世主になる 直球に自信!強力DeNA打線に真っ向勝負だ」『デイリースポーツ』2019年4月23日。2019年11月15日閲覧。
- ^ 「“お得意様”DeNAに連勝で5カードぶり勝ち越し 才木が今季初勝利」『デイリースポーツ』2019年4月24日。2019年11月15日閲覧。
- ^ 「阪神・才木 別メニューで練習再開 19日に二軍戦で“緊急”降板」『スポーツニッポン』2019年5月21日。2019年11月15日閲覧。
- ^ 「右肘不調の阪神才木二軍本隊から離脱 リハビリ継続」『日刊スポーツ』2019年5月21日。2019年11月15日閲覧。
- ^ 「阪神才木は200万減「期待に全然応えられなくて」」『日刊スポーツ』2019年11月13日。2019年11月15日閲覧。
- ^ 「才木浩人選手について」『阪神タイガース』2020年11月5日。2020年12月8日閲覧。
- ^ 「阪神の島本、才木がトミー・ジョン手術を終了 島本「今まで以上のパフォーマンスを」」『デイリースポーツ』2020年11月5日。2024年5月19日閲覧。
- ^ 「育成選手契約について」『阪神タイガース』2020年12月8日。2020年12月8日閲覧。
- ^ a b c 「【阪神】トミー・ジョン手術から復活の才木浩人が支配下登録 18年に6勝の6年目右腕」『スポーツ報知』2022年5月4日。2022年5月4日閲覧。
- ^ 「阪神・才木280万ダウン、来季復帰へ「恩返しする」 牧は現状維持」『デイリースポーツ online』2021年12月9日。2021年12月10日閲覧。
- ^ 「阪神育成才木が20年9月以来の実戦登板 トミー・ジョン手術から復活の第1歩」『日刊スポーツ』2022年2月12日。2022年5月4日閲覧。
- ^ 「阪神・才木、復活へ経過良好!術後最長5回6安打2失点 最速150キロをマーク」『デイリースポーツ online』2022年4月12日。2022年4月12日閲覧。
- ^ 「才木浩人選手と支配下選手契約を締結」『阪神タイガース』2022年5月4日。2022年5月11日閲覧。
- ^ 「阪神・才木浩人が2軍戦で公式戦初完封 今月4日に支配下登録 1軍昇格を猛烈アピール」『サンスポ』2022年5月26日。2022年7月4日閲覧。
- ^ 「阪神・才木、昇格濃厚7・3先発へ 西純矢は27日抹消」『サンスポ』2022年6月28日。2022年7月4日閲覧。
- ^ 「阪神快勝!才木が涙、1159日ぶり復活勝利「本当に、すごくしんどかった」」『デイリースポーツ』2022年7月3日。2022年7月3日閲覧。
- ^ 「阪神5連勝 才木が1186日ぶり聖地星 打線は四回に打者一巡の猛攻」『デイリースポーツ online』2022年7月30日。2022年7月30日閲覧。
- ^ 「【阪神】矢野監督ドキドキ「最後の僕の試合が没収試合になったらどうしようかなって」一問一答」『日刊スポーツ』2022年10月2日。2024年5月20日閲覧。
- ^ 「【キャンプ】阪神 去年けがから復帰の才木浩人 紅白戦で好投」『NHKスポーツ』2023年2月12日。2023年5月28日閲覧。
- ^ 「【阪神】才木浩人3回無失点、2併殺を奪い「ゲッツーを取れるタイプじゃないのでビックリ」」『日刊スポーツ』2023年2月18日。2023年5月28日閲覧。
- ^ 「投打成績|トップチーム」『野球日本代表 侍ジャパンオフィシャルサイト』2023年11月16日。2023年5月28日閲覧。
- ^ 「大谷翔平の“膝つき弾”がもたらした価値。阪神・才木浩人を変えた開幕前の1球「絶対に空振り三振だと思った」」『THE DIGEST』2023年4月15日。2024年3月28日閲覧。
- ^ 「【阪神】才木浩人7回途中1失点で今季初勝利 旧フォーク投げるも「良くなってる」」『日刊スポーツ』2023年4月2日。2023年5月28日閲覧。
- ^ 「阪神が今季初の8連勝で貯金は今季最多17 巨人に3連勝 ノイジーが決勝打 才木は3勝目」『デイリースポーツ』2023年5月28日。2024年3月28日閲覧。
- ^ 「阪神・才木浩人、佐々木朗希に投げ勝つ 初の9回完封」『日本経済新聞』2023年6月4日。2023年11月11日閲覧。
- ^ 「阪神・才木 史上4人目の交流戦防御率0・00達成 ソフトバンク相手に粘りの5回無失点で降板」『スポニチ Sponichi Annex』2023年6月18日。2023年11月11日閲覧。
- ^ 「阪神・才木が登録抹消へ…2軍に合流 前夜は5回途中7失点で降板」『スポニチ Sponichi Annex』2023年7月28日。2023年11月11日閲覧。
- ^ 波部俊之介「【阪神】才木浩人が約2カ月ぶり6勝目 5割以上占めた直球に岡田監督「いい時の感じあった」」『日刊スポーツ』2023年8月10日。2023年11月11日閲覧。
- ^ 中野椋「【阪神】才木浩人「腰の張り」17日広島戦先発回避「ビーズリーおるから」分厚い先発陣無理させず」『日刊スポーツ』2023年8月14日。2023年11月11日閲覧。
- ^ 「【阪神】“優勝投手”才木浩人、7回1失点8勝「先発として仕事ができたのはすごい、いいこと」」『スポーツ報知』2023年9月15日。2023年11月11日閲覧。
- ^ 「球団8年ぶりの“10イニング熱投” 阪神・才木浩人が「2ケタ勝利」への挑戦で得たもの」『BASEBALL KING』2023年9月26日。2023年11月11日閲覧。
- ^ 「CSファイナルステージ第4戦の予告先発を発表 阪神先発の才木は「自分の仕事ができるように、精一杯マウンドで投げられたら」」『サンスポ』2023年10月20日。2023年11月11日閲覧。
- ^ 柏原誠「【阪神】才木浩人が粘りの6回0封 指痛めピンチ連続も「なんとか、なんとか」チーム初星導く」『日刊スポーツ』2024年3月31日。2024年5月18日閲覧。
- ^ 「昨季王者の阪神、ついに初得点&初勝利 岡田監督「3連敗と大違い」」『朝日新聞デジタル』2024年3月31日。2024年5月18日閲覧。
- ^ 中野椋「【阪神】才木浩人が今季初勝利、涙の地で「トミー・ジョン」対決制す「断ち切りたい気持ちで」」『日刊スポーツ』2024年4月14日。2024年6月8日閲覧。
- ^ 「阪神・才木浩人、7回無失点降雨コールドで自身3度目の完封勝利「梅野さんがすごいうまく配球してくれて」と感謝」『中日スポーツ・東京中日スポーツ』2024年4月21日。2024年5月18日閲覧。
- ^ 村松万里子「【阪神】才木浩人128球投げ抜き完封勝利 わずか2安打での1点守り抜いた」『日刊スポーツ』2024年5月12日。2024年6月19日閲覧。
- ^ 「球団選定5月度月間最優秀選手に才木浩人選手」『阪神タイガース公式サイト』2024年6月8日。2024年6月19日閲覧。
- ^ 「【コラム】11連勝と快進撃のロッテを止める完封勝利、“奪三振王”の野望を秘める阪神・才木浩人」『NPB.jp 日本野球機構』。2024年6月8日閲覧。
- ^ 「【阪神】魔の9回乗り切った!才木浩人2度目「1-0完封」メッセンジャー、江夏豊と同じ快記録」『日刊スポーツ』日刊スポーツ新聞社、2024年6月2日。2024年6月3日閲覧。
- ^ 「阪神、西武に3連勝しリーグ2位浮上 才木8回1安打無失点で単独トップ7勝目」『BASEBALL KING』2024年6月9日。2024年6月19日閲覧。
- ^ 「阪神 才木は7回5安打1失点 近藤にソロ被弾で交流戦の連続無失点は44イニングでストップ」『デイリースポーツ online』2024年6月19日。2024年6月19日閲覧。
- ^ 「表彰選手 | 日本生命セ・パ交流戦 2024」『NPB.jp 日本野球機構』。2024年6月19日閲覧。
- ^ 「阪神・才木 火曜日の男へ「ええピッチャーから6連戦、そら普通やろ」岡田監督“エース”指名」『スポニチ Sponichi Annex』2024年6月24日。2024年7月31日閲覧。
- ^ 佐井陽介「【阪神】才木浩人プロ初の完投負け「初回2点全て」最多133球報われず 同郷山崎伊織と投手戦」『日刊スポーツ』2024年7月16日。2024年7月31日閲覧。
- ^ 「【オールスター】阪神才木浩人デビュー戦白星「丸ポーズ」も堪能 湯浅の衣装センスは「いい感じ」」『日刊スポーツ』2024年7月23日。2024年8月20日閲覧。
- ^ 知加子嶋田「阪神・才木が自己最多の9勝目「今日の勝ちはでかい」」『産経新聞:産経ニュース』2024年7月30日。2024年8月20日閲覧。
- ^ 中屋友那「阪神・才木浩人、神宮の呪いで先発4戦未勝利 今季ワースト10安打、4失点で「きょうは僕のせい」」『サンスポ』2024年8月7日。2024年8月20日閲覧。
- ^ 「【阪神】才木浩人 乱調5失点に「球自体はそんな悪くなかったんですが…」」『東スポWEB』2024年8月13日。2024年8月20日閲覧。
- ^ 「【阪神】才木浩人プロ初の10勝で連敗3でストップ!8月の京セラヤクルト戦は17連勝」『日刊スポーツ』2024年8月20日。2024年8月20日閲覧。
- ^ 波部俊之介「【阪神】才木浩人がプロ8年目で初長打!ヤクルト吉村の151キロ直球捉え右翼手の頭上越え」『日刊スポーツ』2024年8月20日。2024年8月20日閲覧。
- ^ 「【阪神】5連勝で最多タイの貯金8 佐藤輝明が2戦連発など中軸が不敗神話継続、才木浩人が粘って12勝」『スポーツ報知』2024年9月7日。2024年9月7日閲覧。
- ^ “阪神・才木“鬼門”神宮ヤクルト戦で初の先発勝利!逆転連覇&投手4冠へラストスパート - スポニチ Sponichi Annex 野球”. スポニチ Sponichi Annex. 2024年9月8日閲覧。
- ^ 「才木浩人投手|球速・球種・被打率」『球速ドットコム』。2023年10月9日閲覧。
- ^ 「阪神・才木は2軍戦で圧巻投球!4回1安打無失点 4連続含む6Kも納得せず「もうちょっと取れてるんじゃないか」」『デイリースポーツ online』2023年2月24日。2023年2月24日閲覧。
- ^ 「【阪神】才木浩人、自己最速更新の157キロ! 3回を2安打1失点」『スポーツ報知』2023年2月12日。2023年2月12日閲覧。
- ^ 「才木世代にする!高校BIG4に挑戦状 阪神ドラ3「世代No.1」宣言」『デイリースポーツ』2016年10月22日。2024年5月19日閲覧。
- ^ 「阪神・才木、新球習得だ!小さく変化…香田投手C直伝「カットボール」(2/3ページ)」『サンケイスポーツ』2017年11月15日。2024年5月19日閲覧。
- ^ 「阪神・才木が強気ピッチ!金本監督、ガチ打席で最終チェック「あのインハイ無理」(1/3ページ)」『サンケイスポーツ』2017年11月19日。2024年5月19日閲覧。
- ^ 「フォークの神様も認めた阪神才木、金本監督らが絶賛」『日刊スポーツ』2018年2月14日。2024年5月19日閲覧。
- ^ 【ヤクルト優勝】ファンへ敢えて問う!! クライマックスシリーズは必要か!? 下柳提案「混合CS」とは!? 川上憲伸 カットボールチャンネル 2022/09/12 (2022年10月10日閲覧)
- ^ 「阪神ドラ3才木 “恋敵”大谷にメラッ 紅白でガッキーの隣うらやましい」『スポーツニッポン』2017年1月3日。2024年5月19日閲覧。
関連項目
外部リンク
- 個人年度別成績 才木浩人 - NPB.jp 日本野球機構
- 選手の各国通算成績 Baseball-Reference (Japan)、The Baseball Cube
- 選手プロフィール - 阪神タイガース公式サイト
- 選手情報 - 週刊ベースボールONLINE
- 才木浩人 (@hiroto91107) - X(旧Twitter)
- 才木浩人 (@hiroto_saiki) - Instagram