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2008年2月6日 (水) 14:10時点における版
岸 恵子(きし けいこ。1932年8月11日 - )は、女優・文筆家。神奈川県横浜市生まれ。 血液型はA型。身長161cm。体重47kg。舞プロモーション所属。
来歴
- 1951年 - 松竹に入社し、映画「我が家は楽し」でデビュー。
- 1952年 - 「坊ちゃん重役」で鶴田浩二と佐田啓二の相手役を務める。5月、松竹の看板スター鶴田が戦後のスタープロ第1号となる新生プロを設立して独立し松竹に打撃を与え、第一作として新東宝配給「弥太郎笠」の制作にあたって鶴田の相手役のヒロインとして岸をとオファーを出す。松竹はもちろんこれを拒否したため岸は辞表を出す。松竹が折れてこの映画に出演できることになり、続いて新生プロの「ハワイの夜」でも鶴田と共演して大ヒットとなる。この頃、鶴田との大ロマンスがセンセーショナルに報道されていたが、松竹に強引に別れさせられることとなる。
- 1953年~1954年には映画「君の名は」3部作が大ヒットする。以降、松竹の看板女優として絶大な人気を誇った。
- 1956年 - フランス&日本合作映画「忘れえぬ慕情」に出演し、日本を代表する国際女優に。
- 1957年 - その撮影がきっかけでフランス人の映画監督イヴ・シャンピ(Yves Ciampi)と結婚。フランスで作家・川端康成の立会いのもと挙式。以降、パリに居を構え、フランスと日本を往復しながら女優を続け「空飛ぶマダム」と言われた。
- 1963年 - 1人娘のデルフィーヌ=麻衣子・シャンピ(Delphine Ciampi)を出産。しかし、1975年にイヴ・シャンピと離婚。娘・デルフィーヌは彼女が女手一つで育てた。
- 1996年 - 国連人口基金親善大使に任命。
- 戦時中は当時の女性としては大柄で顔立ちも彫りが深かった為に外国人と疑われたと本人は語っている。また空襲警報が鳴り、一斉に防空壕へ避難指示が出た時に、何となくそこへ逃げるのが嫌で躊躇していると防空壕に爆弾が落ち、直感で助かったというエピソードも披露している。
- 女優生活56周年を迎えた現在も衰えを知らぬ美貌で、第一線で活躍を続けており、また、年齢を感じさせないプロポーションと優れた知性とファッションセンスも「これから長い先も岸さんのように時を重ねたい」と若い女優や女性達から圧倒的な支持を得ている。
- 娘・デルフィーヌの夫(岸からは義理の息子にあたる)はブラッド・ピットが第64回ヴェネツィア国際映画祭 男優賞を獲得した映画『ジェシー・ジェームズの暗殺(The Assassination of Jesse James by the Coward Robert Ford)』(2007年)の音楽を手掛けたウォーレン・エリス(Warren Ellis (musician))。
主な出演作品
日本映画
- 『我が家は楽し』 (1951年/※ビデオ化)
- 『獣の宿』 (脚本:黒澤明/1951年/※ビデオ化)
- 『恋文裁判』 (1951年)
- 『母恋草』 (1951年)
- 『母待草』 (1951年/※ビデオ化)
- 『南風』 (1951年)
- 『鞍馬天狗 鞍馬の火祭』 (1951年/※DVD発売)
- 『吃七捕物帖 一番手柄』 (1951年)
- 『ひばりのサーカス 悲しき小鳩』 (1952年/※DVD発売)
- 『唄くらべ青春三銃士』 (1952年)
- 『旗本退屈男 江戸城罷り通る』 (1952年/※ビデオ化)
- 『次郎吉格子』 (1952年/※ビデオ化)
- 『本日休診』 (キネマ旬報ベストテン第3位/ヒット/1952年/※ビデオ化)
- 『風流活殺剣』 (1952年)
- 『相惚れトコトン同志』 (監督:川島雄三/1952年)
- 『銀座巴里』 (1952年)
- 『郷愁』 (脚本:橋田壽賀子/1952年/※ビデオ化)
- 『坊ちゃん重役』 (1952年)
- 『弥太郎笠』 (1952年/※ビデオ化)
- 『ハワイの夜』 (ハワイロケが行われた/1953年/ヒット/※DVD発売)
- 『旅路』 (1953年/※ビデオ化)
- 『乙女の診察室』 (1953年/※ビデオ化)
- 『君の名は 第1部』 (1953年9月/映画「ひめゆりの塔」の記録を抜き空前の大ヒット。 以後、第2部、第3部が記録を更新/※DVD発売)
- 『君の名は 第2部』 (1953年12月/大ヒット/※DVD発売)
- 『景子と雪江』 (1953年)
- 『憲兵』 (1953年/※ビデオ化)
- 『獅子の座』 (1953年/※ビデオ化)
- 『疾風からす隊』 (1953年)
- 『ひばりの歌う玉手箱』 (1953年/※ビデオ化)
- 『女の園』 (監督:木下恵介/キネマ旬報ベストテン第2位/1954年/※DVD発売)
- 『家族会議』 (1954年/ヒット)
- 『花と竜 第二部・愛憎流転』 (1954年)
- 『陽は沈まず』 (1954年/大ヒット)
- 『おとこ大学 婚前教育の巻』 (1954年)
- 『三つの愛』 (監督:小林正樹/1954年)
- 『えくぼ人生』 (1954年)
- 『母の初恋』 (原作:川端康成/1954年)
- 『君の名は 第3部』 (1954年/大ヒット/※DVD発売)
- 『何処へ』 (1954年)
- 『あなたと共に』 (1955年)
- 『たけくらべ』 (原作:樋口一葉/1955年/※ビデオ化)
- 『修禅寺物語』 (1955年/初のカラー映画出演/大ヒット/※ビデオ化)
- 『ここに泉あり』 (監督:今井正/キネマ旬報ベストテン第5位/1955年/※DVD発売)
- 『亡命記』 (監督:野村芳太郎/大ヒット/1955年)
- 『東京-香港・蜜月旅行(ハネムーン)』 (監督:野村芳太郎/共演:林黛(林黛。香港の女優)/1955年)
- 『お役者小僧・江戸千両幟』 (1955年)
- 『忘れじの人』 (1955年)
- 『太陽は日々に新たなり』 (監督:野村芳太郎/1955年)
- 『君美しく』 (1955年)
- 『白い橋』 (1956年)
- 『君のうたごえ』 (1956年)
- 『忘れえぬ慕情』 Typhon sur Nagasaki (日本&フランス合作映画/共演:ダニエル・ダリュー(Danielle Darrieux)、ジャン・マレー(Jean Marais)、ゲルト・フレーベ(Gert Fröbe)/撮影監督は映画「ローマの休日」も担当したアンリ・アルカン(Henri Alekan)。撮影は全て日本で行われ、アルカンも来日している/大ヒット/1956年)
- 日本公開の翌1957年2月6日、パリで公開。同年2月13日、フランス全国33都市で公開。ほか、ドイツ、イギリス、イタリア、オランダ、ベルギー、スウェーデン、スイスでも公開された。製作費は当時の4億8千万円。
- 『早春』 Early Spring (監督:小津安二郎/キネマ旬報ベストテン第6位/1956年/※DVD発売)
- 『朱と緑』 (1956年/ヒット。/※ビデオ化)
- 『力道山・男の魂』 (1956年)
- 『松竹まつりスタア総動員 スタジオ超特急』 (1956年)
- 『松竹まつりスタア総動員 女優誕生』 (1956年)
- 『壁あつき部屋』 (監督:小林正樹/1956年。完成は1953年)
- 『あなた買います』 (監督:小林正樹/キネマ旬報ベストテン第10位/1956年/※ビデオ化)
- 『「雲の墓標」より・空ゆかば』 (1957年/※ビデオ化)
- 『雪国』 (原作:川端康成/監督:豊田四郎/ヒロインの駒子役/1957年/※DVD発売)
- 『風花』 (監督:木下恵介/1959年/ヒット/※DVD発売)
- 『おとうと』 Tendre et Folle Adolescence (第14回カンヌ国際映画祭フランス映画高等技術委員会賞受賞作品/監督:市川崑/キネマ旬報ベストテン第1位/1960年/※DVD発売)
- 『敵は、本能寺にあり』 (1960年)
- 『黒い十人の女』 (監督:市川崑/キネマ旬報ベストテン第10位/近年、リバイバル上映されヒット/1961年/※DVD発売)
- 『スパイ・ゾルゲ/真珠湾前夜』 Qui êtes-vous, Monsieur Sorge? (日本&フランス合作映画/※共演は、映画「ブリキの太鼓」などが有名なドイツの名優マリオ・アドルフ(Mario Adorf)/1961年)
- 『からみ合い』 (監督:小林正樹/1962年/※ビデオ化)
- 『お吟さま』 (監督:田中絹代/1962年/※ビデオ化)
- 『怪談』 Kwaidan (カンヌ国際映画祭審査員特別賞受賞作品/第38回アカデミー賞外国語映画賞本選ノミネート作品/監督:小林正樹/キネマ旬報ベストテン第2位/原作:ラフカディオ・ハーン/大ヒット/1964年/※DVD発売)
- 『華麗なる闘い』 (1969年)
- 『約束』 (キネマ旬報ベストテン第5位/1972年/共演は萩原健一/※ビデオ化)
- 『男はつらいよ 私の寅さん』(監督:山田洋次/マドンナ役/1973年/ヒット/※DVD発売)
- 『化石』 (原作:井上靖/監督:小林正樹/キネマ旬報ベストテン第4位/フジテレビの連続ドラマを編集し、未放映場面を加え劇場公開/1975年/※DVD発売)
- 『雨のアムステルダム』 (※共演は「約束」に続いて萩原健一、映画「悪魔が夜来る」「恋人たち」「甘い生活」「サテリコン」などが有名なフランスの名優アラン・キュニー(Alain Cuny)/監督:蔵原惟繕/1975年/※ビデオ化)
- 『悪魔の手毬唄』 (監督:市川崑/キネマ旬報ベストテン第6位/大ヒット/1977年/※DVD発売)
- 『女王蜂』 (監督:市川崑/1978年/※DVD発売)
- 『闇の狩人』 (監督:五社英雄/1979年/※DVD発売)
- 『古都』 (原作:川端康成/監督:市川崑/共演:山口百恵/大ヒット/1980年/※DVD発売)
- 『細雪』 (監督:市川崑/キネマ旬報ベストテン第2位/3度目の映画化/大ヒット/1983年/※DVD発売)
- 『生きてはみたけれど 小津安二郎伝』 (1983年/※ビデオ化)
- 『式部物語』 (監督:熊井啓/1990年/※DVD発売)
- 『天河伝説殺人事件』 (監督:市川崑/1991年/※DVD発売)
- 『彼女が結婚しない理由(わけ)』 (監督:大林宣彦/1992年/※ビデオ化)
- 『かあちゃん』 (監督:市川崑/2001年/※DVD発売)
- 『たそがれ清兵衛』 The Twilight Samurai (第76回アカデミー賞外国語映画賞本選ノミネート作品/監督:山田洋次/キネマ旬報ベストテン第1位/2002年/※DVD発売)
- 『俺は、君のためにこそ死ににいく』 (2007年5月12日公開/共演:窪塚洋介、中越典子ほか/主題歌:B'z「永遠の翼」/※DVD発売)
外国映画
- Du rififi à Tokyo (※日本未公開。フランス&イタリア合作映画。1962年。共演:シャルル・ヴァネル(Charles Vanel。映画「恐怖の報酬」でカンヌ国際映画祭主演男優賞を受賞したフランスの名優)、カールハインツ・ベーム(Karlheinz Böhm)、バルバラ・ラス(Barbara Lass))
- 『太陽が目にしみる』 Los Pianos mecánicos (スペイン&フランス&イタリア&旧西ドイツ合作映画。1965年。監督:フアン・アントニオ・バルデム(Juan Antonio Bardem。俳優ハビエル・バルデムの叔父)。共演:ジェームズ・メイソン(James Mason)、メリナ・メルクーリ(Melina Mercouri)、ハーディ・クリューガー(Hardy Krüger)、ルノー・ヴェルレー(Renaud Verley)、ディディエ・オードパン(Didier Haudepin))
- 『ザ・ヤクザ』 The Yakuza (アメリカ映画。1974年。監督:シドニー・ポラック。共演:ロバート・ミッチャム(Robert Mitchum)、高倉健、リチャード・ジョーダン(Richard Jordan)、ブライアン・キース(Brian Keith))
テレビドラマ
- 「真夜中の太陽」 Vol 272 (日本&フランス(RTF)合作ドラマ。1964年)
- 「太閤記」(NHK大河ドラマ、1965年)
- 「レモンのような女」(TBS、1967年。 ※DVD発売)
- 「恋歌」(TBS系、1969年。監督:吉村公三郎)
- 「赤い疑惑」(TBS、1975年。共演:山口百恵。岸が演じた「パリのおばさま」は今でも語り継がれている)
- 「赤い激流」(TBS、1977年。特別出演。そして「Rの女」)
- 「赤い激突」(TBS、1978年)
- 「沿線地図」(TBS、1979年、藤森麻子 役)
- 「マリア」(TBS、2001年。共演:浅野温子、後藤真希、菊川怜)
- 「こころ」(NHK朝の連続テレビ小説、2003年。共演:中越典子、玉木宏。ヒロインの中越の祖母役。ナレーションも担当した)
- 「末っ子長男姉三人」(TBS、2003年。共演:岡田准一(V6)、深津絵里)
- 「ワルシャワの秋」(フジテレビ、2003年。共演:竹内結子、坂口憲二。※DVD発売)
- 「あの日にかえりたい。東京キャンティ物語」(日本テレビ、2004年。インタビューゲスト)
- 「ドラマ・コンプレックス 火垂るの墓」(日本テレビ、2005年。共演:松嶋菜々子、井上真央)
- 「ドラマ・コンプレックス 嘘をつく死体」(原作:アガサ・クリスティ「パディントン発4時50分」、日本テレビ、2006年)
- 「火曜ドラマゴールド 大女優殺人事件」(原作:アガサ・クリスティ「鏡は横にひび割れて」、日本テレビ、2007年)
- 「母とママと、私。―10年目の再会―」(テレビ朝日、2007年、共演:夏川結衣)
- 「火曜ドラマゴールド 予告殺人」(原作:アガサ・クリスティ「予告殺人」、日本テレビ、2007年)
- 「恋せども、愛せども」(原作:唯川恵。共演:長谷川京子。WOWOW。2007年8月19日)
その他の主なテレビ番組
- 「ウィークエンドパリ」(NHK-BS) - 司会
- 「ニュースステーション」(テレビ朝日) - パリからのキャスターとして出演
- 「知ってるつもり?!」(日本テレビ)
- 「レディス4」(テレビ東京)
- 「すばらしき仲間」(TBS)
- 「岸恵子の時代気分」(テレビ神奈川) - 司会
- 「徹子の部屋」(テレビ朝日) - 一番最近の出演は2007年5月8日
- 「はなまるマーケット」 (TBS) - はなまるカフェゲスト
- 「朝のホットライン」(TBS)
- 「追跡」(日本テレビ) - 「君の名は」がテーマの回
- 「おしゃれ」(日本テレビ)
- 「ザ・ワイド」(日本テレビ)
- 「森田一義アワー 笑っていいとも!」(フジテレビ) - テレフォンショッキングゲスト
- 「スタジオパークからこんにちは」(NHK総合)
- 「さんま・玉緒・美代子のいきあたりばったり珍道中」(フジテレビ) - パリ編にゲスト出演
- 「脱線問答」(NHK総合)
- 「クイズ日本人の質問」(NHK総合)
- 「生活ほっとモーニング」(NHK総合、2007年5月18日)
- 「いい人・E話」(テレビ東京)
- 「いつでも笑みを!」(関西テレビ、フジテレビ系全国ネット)
- 「SHISEIDOスペシャル岸惠子のとっておきフランス旅~私が愛した人・食・風景~」(テレビ朝日)
- 「岸恵子ヨーロッパに見る〝よみがえる熟年〟」(TBS)
- 「シネマパラダイス」(NHK BS-2)
- 「週刊ブックレビュー」(NHK BS-2)
- 「映像美の巨匠 市川崑」(NHK BS-2)
- 「新日曜美術館」(NHK教育テレビ)
- 「知るを楽しむ・人生の歩き方」(NHK教育テレビ)
- 「エーゲ海の風に吹かれて~岸恵子輝きのギリシャ紀行~」(テレビ朝日)
- 「プライムタイムニュース」(NHK BS-1) - ゲスト出演
- 「痛快!100年前のパリ・ツアー」(テレビ東京)
- 「イスラエル」(NHK-BS)
- 「岡田嘉子の失われた10年をたづねて」(NHK-BS) - ロシアロケ。
- 「ネイチャリングスペシャル第1回~ナイル(=ナイル川)6,700キロ、最初の一滴を求めて~」(テレビ朝日) - 娘・デルフィーヌとの紀行番組。ビデオ化もされた。
CM
受章・受賞歴
- 1955年 - 映画「亡命記」
- 第2回アジア太平洋映画祭 主演女優賞
- 1960年 - 映画「おとうと」
- 1990年 - 第45回毎日映画コンクール 田中絹代賞
- 1995年 - 第5回日本映画批評家大賞 ゴールデン・グローリー賞
- 2001年 - 映画「かあちゃん」
- 2002年 - 映画「たそがれ清兵衛」
- 第26回日本アカデミー賞 優秀助演女優賞
- 2002年 - フランス政府芸術文化勲章オフィシエ
- 2003年 - 旭日小綬章
著書
- 「巴里の空はあかね雲」(新潮社。文芸大賞エッセイ賞。※自らが朗読したカセットブックも発売された。録音後、「さすがに、自分のことを読むのは恥ずかしかったわ」と語っている)
- 「砂の界へ」(文芸春秋)
- 「ベラルーシの林檎」(朝日新聞社。日本エッセイストクラブ賞。表紙のデザインは娘・デルフィーヌが担当した)
- 「30年の物語」(講談社)
- 「風が見ていた」(新潮社。エッセイではなく、本格的な小説に挑戦)
- 「私の人生ア・ラ・カルト」(講談社)
- 「私のパリ 私のフランス」(講談社)
関連書籍
- 「水野晴郎と銀幕の花々」(近代文芸社。水野による岸を含む女優達のインタビュー集)
- 「麗しの銀幕スタア」(小学館。秋山庄太郎著)
- 「人は大切なことも忘れてしまうから 松竹大船撮影所物語」(マガジンハウス。山田太一、斉藤正夫、田中康義、宮川昭司、吉田剛、渡辺浩/編著。岸を含む松竹ゆかりの人たちへのインタビュー集)
- 「別冊太陽 監督 市川崑」(平凡社)
- 「小津安二郎新発見 松竹編」(講談社) ISBN 4-06-206681-5
- 「日本映画スチール集 大映女優篇 昭和10・20年代」(ワイズ出版。石割平・円尾敏郎/著)
- 「香港・日本映画交流史 アジア映画ネットワークのルーツを探る」(邱淑婷/著。東京大学出版会)
- 「「銀幕の名花」 20世紀のビッグスタア3 平凡特別編集」(マガジンハウス) ISBN 4-8387-1210-3
- 「父・鶴田浩二」(新潮社。カーロン愛弓著)