「ウッズホール海洋研究所」の版間の差分
表示
削除された内容 追加された内容
m リダイレクト回避 - タイタニック (客船) |
Dobata2008 (会話 | 投稿記録) 昭和天皇訪米時の見学先 |
||
1行目: | 1行目: | ||
'''ウッズホール海洋研究所'''(-かいようけんきゅうじょ、 |
'''ウッズホール海洋研究所'''(-かいようけんきゅうじょ、{{lang-en|Woods Hole Oceanographic Institution}}、略称:'''WHOI''')は、[[アメリカ合衆国|アメリカ]]、[[マサチューセッツ州]][[ウッズ・ホール]]に所在する[[海洋学|海洋研究]]施設の[[複合体]]で、およそ40ほどの建造物より構成されている。[[非営利団体|非営利研究法人]]で、基礎分野から応用海洋学まで幅広く研究スタッフを備えている。 |
||
研究は、[[アメリカ海軍]]と[[米国科学財団]]からの資金供与で行われており、500人を越える研究者、エンジニア、スタッフが活動している。[[大学院]]課程の教育機関でもある。 |
研究は、[[アメリカ海軍]]と[[米国科学財団]]からの資金供与で行われており、500人を越える研究者、エンジニア、スタッフが活動している。[[大学院]]課程の教育機関でもある。 |
||
同研究所に所属する[[ロバート・バラード]]([[w:Robert Ballard|Robert Ballard]])を中心とした、[[1980年代]]初期から中期にかけての[[タイタニック (客船)|タイタニック号]]の沈没船体探索の成功でも有名である。また、深海潜水艇[[アルビン号]]の運用もここで行っている。 |
同研究所に所属する[[ロバート・バラード]]([[w:Robert Ballard|Robert Ballard]])を中心とした、[[1980年代]]初期から中期にかけての[[タイタニック (客船)|タイタニック号]]の沈没船体探索の成功でも有名である。また、深海潜水艇[[アルビン号]]の運用もここで行っている。 |
||
[[1975年]]の訪米の際、10月4日に[[昭和天皇]]は当研究所を見学している。[http://www.whoi.edu/75th/gallery/week51-en3.html] |
|||
ウッズ・ホールには[[ウッズホール海洋生物学研究所]](WHMBL)も所在する。 |
ウッズ・ホールには[[ウッズホール海洋生物学研究所]](WHMBL)も所在する。 |
2008年12月12日 (金) 01:13時点における版
ウッズホール海洋研究所(-かいようけんきゅうじょ、英語: Woods Hole Oceanographic Institution、略称:WHOI)は、アメリカ、マサチューセッツ州ウッズ・ホールに所在する海洋研究施設の複合体で、およそ40ほどの建造物より構成されている。非営利研究法人で、基礎分野から応用海洋学まで幅広く研究スタッフを備えている。
研究は、アメリカ海軍と米国科学財団からの資金供与で行われており、500人を越える研究者、エンジニア、スタッフが活動している。大学院課程の教育機関でもある。
同研究所に所属するロバート・バラード(Robert Ballard)を中心とした、1980年代初期から中期にかけてのタイタニック号の沈没船体探索の成功でも有名である。また、深海潜水艇アルビン号の運用もここで行っている。
1975年の訪米の際、10月4日に昭和天皇は当研究所を見学している。[1]
ウッズ・ホールにはウッズホール海洋生物学研究所(WHMBL)も所在する。
外部リンク
- Woods Hole Oceanographic Institution (公式サイト・英文)
- MIT/WHOI Joint Program 英文サイト(MITとの共同研究)