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2010年2月18日 (木) 13:57時点における版

ファルシオン

ファルシオン(falchion)は、武器刀剣)の一種で、ノルマン人が使用する幅広の。日本語ではフォールチョン、フォールションとも呼ばれる。

11世紀から16世紀にかけて使用され、その形状にはスクラマサクスと呼ばれる直刀の影響が見られる。棟は真っ直ぐで刃は緩やかな流線型をしているが、中には反りのあるものもある。

隙間のないプレートメイルが主流だった時代、重量で相手の鎧を叩き斬ることを目的として作られた。

名称はを意味するラテン語のファルクス (falx) に由来する。