根岸町 (町田市)

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根岸町（ねぎしまち）は、東京都町田市の地名。郵便番号は194-0034。人口は2,488人（2010年3月現在、住民基本台帳による ）。

地理

町田市の中部に位置する。東は木曽町、西は矢部町、南は神奈川県相模原市中央区淵野辺本町、北は忠生と接している。かつては隣接する木曽町や矢部町の中に根岸町の飛地がいくつかあり、郵便物の配達に支障をきたす等の不便が生じていた。2007年の町名変更（住居表示の実施）等により飛地は解消されつつある。

河川

• 境川

歴史

もとは木曽村の一部で、延享三年（1746年）頃に分村し、以後根岸村となったとされる。

地名の由来

根岸とは丘や大地のふもとに沿った土地を指し、それがそのまま地名となったといわれる。

沿革

• 1746年（延享三年）頃 木曽村より根岸村が分立する。
• 1868年（明治元年） 武蔵知県事と韮山県に分属とされた。その後同年末までに東京府となるものの、多摩地域が横浜に居住する外国人の遊歩区域であるとの神奈川県知事陸奥宗光の上申により神奈川県に移管される。
• 1873年（明治6年）5月1日 区番組制により第八区三番組となる。
• 1874年（明治7年）6月15日 大区小区制により、第八大区三小区となる。
• 1878年（明治11年）7月22日 郡区町村制施行。神奈川県南多摩郡根岸村となる。
• 1884年（明治17年）7月5日 連合戸長役場制により、根岸村、木曽村、上小山田村、図師村、山崎村が5ヶ村連合となる。連合戸長役場は木曽村に置かれる。
• 1889年（明治22年）4月1日 町村制施行。根岸村と木曽村・上小山田村・下小山田村・図師村・山崎村が合併し、南多摩郡忠生村大字根岸となる。
• 1893年（明治26年）4月1日 神奈川県のうち、西多摩郡、南多摩郡、北多摩郡を東京府に移管。東京府南多摩郡忠生村大字根岸となる。
• 1938年（昭和13年）7月1日 東京都制により、東京都南多摩郡忠生村大字根岸となる。
• 1958年（昭和33年）2月1日 町田町、忠生村、鶴川村、堺村の1町3村が対等合併し、市制施行。町田市根岸町となる。
• 1978年（昭和53年）6月9日 根岸町、木曽町、山崎町、図師町のそれぞれ一部より忠生一〜四丁目を新設。
• 2007年（平成19年）12月1日 根岸町、木曽町、山崎町、本町田のそれぞれ一部で住居表示を実施、木曽東一〜四丁目を新設。根岸町、木曽町、山崎町のそれぞれ一部で住居表示を実施、木曽西一、四〜五丁目を新設。

施設

寺院・神社

• 淡島神社

関連項目

• 町田市

外部リンク

• 町田市ホームページ