コンテンツにスキップ

「フェンダー・ムスタングベース」の版間の差分

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
削除された内容 追加された内容
Ponta2 (会話 | 投稿記録)
m編集の要約なし
51行目: 51行目:
* ゲイリー・ジャーマン([[クリブス]])
* ゲイリー・ジャーマン([[クリブス]])
**バンドのデビューアルバムでムスタングベースを使用。
**バンドのデビューアルバムでムスタングベースを使用。
北里 晃一
* 北里晃一
・・THE MODSのベーシストデビューからムスタングベースを使用
** [[THE MODS]]のベーシストデビュー当時からムスタングベースを使用


== 外部リンク ==
== 外部リンク ==
71行目: 71行目:
[[pl:Fender Mustang Bass]]
[[pl:Fender Mustang Bass]]
[[sl:Fender Mustang Bass]]
[[sl:Fender Mustang Bass]]

{{Fender Musical Instruments Corporation}}

2010年9月7日 (火) 12:32時点における版

フェンダー・ムスタングベース
Fender Mustang Bass
1971年製ムスタングベース
メーカー/ブランド フェンダー
製造時期 1964年 -
構造
ボディタイプ ソリッド
スケール長 30インチ
フレット 20
ネックジョイント ボルト・オン
材質
ボディ アルダー
ネック メイプル
フィンガーボード ローズウッド
ハードウェア
ブリッジ スルーボディ
電気系統
ピックアップ スプリット・シングルコイルx
コントロール ボリュームx1、トーンx1
カラーバリエーション
スリートーン・サンバースト、ブラック、ヴィンテージ・ホワイト、イエロー・ホワイト、フィエスタ・レッド、カリフォルニア・ブルー
テンプレート | カテゴリ

フェンダー・ムスタングベース (Fender Mustang Bass) はフェンダーエレクトリックベース。2つの派生機種、ミュージックマスターベースとブロンコベースも同じ形状のボディとネックを使用して製造された。

1966年にショートスケール、2ピックアップのムスタングの相方として発表された、レオ・フェンダーがフェンダー社で最後にデザインしたエレクトリックベースである。30インチのショートスケールで1基のスプリットピックアップ(プレシジョンベースの物に似ている)を装備。ボリューム、トーンは一つずつで、弦はスルーボディである。初期のプレシジョンベースやジャズベースと同様ミュート機構つきである(もっとも、ほとんどのプレイヤーが外してしまうが)。

標準的な仕上げはレッドとホワイト。他のフェンダーギターと同様、1968年まではニトロセルロース・ラッカー仕上げだったが、以降はポリエステル仕上げになった。1969年にはギターとベースの両方にコンペティションモデルが登場。レッドボディに白のストライプ、レークプラシッド・ブルーにライトブルーのストライプ等。後にはシンプルなブラックやサンバーストも選択可能になった。ラッカーの褪色によりレアなサーフグリーンになった物もあるが、これはコンペティション・ブルーが黄色化したものである。

1981年まで生産が続けられ、後に日本製として再生産されている。

ミュージックマスターベースは1960年代半ばに発表され、当初はスチューデントモデルと発売された。スプリットコイルではなくシングルコイルピックアップ(ピックアップカバーの下に隠されているのは実はポールピースが6つあるストラトキャスターの物)を搭載している。こちらもムスタングベースとほぼ同時期に製造終了した。スクワイア・ミュージックマスターベースは1997年に製造されたが、わずか1年後のみで製造終了となり、ブロンコベースにその座を譲った。

使用ミュージシャン

外部リンク