「パック・イン・ビデオ」の版間の差分
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2012年11月6日 (火) 10:40時点における版
種類 | 株式会社 |
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市場情報 | 非上場 |
略称 | MMV-i |
本社所在地 |
東京都渋谷区恵比寿4-20-3 恵比寿ガーデンプレイスタワー27階 |
設立 |
1970年8月3日 (旧パック・イン・ビデオ) |
業種 | その他製造 |
事業内容 | コンピュータゲームの企画・開発 |
代表者 | 和田康宏(代表取締役社長) |
資本金 | 1億円 |
特記事項:2007年にマーベラスエンターテイメントへ吸収合併される直前の情報 |
株式会社パック・イン・ビデオ(PACK-IN-VIDEO CO., LTD. )は、かつて存在した日本のビデオ・コンピュータゲーム製作会社。法人としては2007年6月30日にマーベラスエンターテイメント(現・マーベラスAQL)へ吸収合併されるまで存続していた。 『カードキャプターサトシ』
沿革
1970年に、日本ビクター(現・JVCケンウッド。1972年にレコード製作事業をビクター音楽産業(現・ビクターエンタテインメント)として分社)・東京放送(TBS。現・東京放送ホールディングス)が設立の中心となり、他に学習研究社(学研)・電通・毎日新聞社・東映・松下電器産業(現・パナソニック)・テイチク・凸版印刷が出資して、ビデオソフト制作・販売会社として設立された。
会社設立当初の1970年代前半はまだVHSが存在せず、ビデオソフトの販売が出来なかったため、同時期から洋画の上映権等の買い付け(映画配給事業)や、独自にビデオソフト向けの映像制作事業などを始める。
設立時からTBSや学研が制作したテレビ番組・企画などのビデオソフトは後年の事業撤退まで殆どがこのパック・イン・ビデオからの販売となった。1980年代後半にファミリーコンピュータを始めとする家庭用ゲームソフトの開発・販売に進出した。
1994年3月を以て主幹のビデオ制作・販売と映像配給事業を採算悪化を理由に撤退し、採算の取れるゲームソフト事業だけを残して日本ビクターの完全子会社となった。それまでパック・イン・ビデオが行っていたビデオソフト販売事業は実質的にビクターエンタテインメントに引き継がれ、過去に発売されたビデオソフトの販売権などはTBSなどの各制作会社に返上された。その後、TBSはTBSビデオ(ビクターエンタテインメントやポニーキャニオンが販売代行)を経てTCエンタテインメント(カルチュア・コンビニエンス・クラブと合弁)を、学研はオルスタック・ピクチャーズを設立(後に関係解消)、電通はパイオニアの子会社だったパイオニアLDC(現・ジェネオン・ユニバーサル・エンターテイメントジャパン)を買収し、それぞれ別々に映像ソフト事業を行っている。
その後、ビクターエンタテインメントのインタラクティブ事業部を統合しビクターインタラクティブソフトウェアに社名を変更。2003年にはマーベラスエンターテイメントに買収されマーベラスインタラクティブへ社名を変更したが、2007年6月30日付でマーベラスエンターテイメントに吸収合併され現在のマーベラスAQLコンシューマ事業部となっている。
主な制作・配給・発売作品
この節の加筆が望まれています。 |
アニメーション
- 殺人切符はハート色
- 独身アパートどくだみ荘
- 忍者龍剣伝
- 妖怪人間ベム
- ラブ・ポジション ハレー伝説
- ロードス島戦記 スペシャルエディション
- 笑ゥせぇるすまん
映画
- 『カードキャプターサトシ
- 新世界紀行
- 風俗探検刑事シリーズ
- 来来!キョンシーズシリーズ
- 幽幻道士シリーズ
音楽
- KING CRIMSON LIVE IN JAPAN
- Burst The Gravity
主なゲームソフト
カードキャプターさくら