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「パック・イン・ビデオ」の版間の差分

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[[1994年]]3月を以て主幹のビデオ制作・販売と映像配給事業を採算悪化を理由に撤退し、採算の取れるゲームソフト事業だけを残して日本ビクターの完全子会社となった。それまでパック・イン・ビデオが行っていたビデオソフト販売事業は実質的にビクターエンタテインメントに引き継がれ、過去に発売されたビデオソフトの販売権などはTBSなどの各制作会社に返上された。その後、TBSはTBSビデオ(ビクターエンタテインメントや[[ポニーキャニオン]]が販売代行)を経て[[TCエンタテインメント]]([[カルチュア・コンビニエンス・クラブ]]と合弁)を、学研は[[オルスタック・ピクチャーズ]]を設立(後に関係解消)、電通は[[パイオニア]]の子会社だったパイオニアLDC(現・[[ジェネオン・ユニバーサル・エンターテイメントジャパン]])を買収し、それぞれ別々に映像ソフト事業を行っている。
[[1994年]]3月を以て主幹のビデオ制作・販売と映像配給事業を採算悪化を理由に撤退し、採算の取れるゲームソフト事業だけを残して日本ビクターの完全子会社となった。それまでパック・イン・ビデオが行っていたビデオソフト販売事業は実質的にビクターエンタテインメントに引き継がれ、過去に発売されたビデオソフトの販売権などはTBSなどの各制作会社に返上された。その後、TBSはTBSビデオ(ビクターエンタテインメントや[[ポニーキャニオン]]が販売代行)を経て[[TCエンタテインメント]]([[カルチュア・コンビニエンス・クラブ]]と合弁)を、学研は[[オルスタック・ピクチャーズ]]を設立(後に関係解消)、電通は[[パイオニア]]の子会社だったパイオニアLDC(現・[[ジェネオン・ユニバーサル・エンターテイメントジャパン]])を買収し、それぞれ別々に映像ソフト事業を行っている。


その後、ビクターエンタテインメントのインタラクティブ事業部を統合し'''ビクターインタラクティブソフトウェア'''に社名を変更。[[2003年]]にはマーベラスエンターテイメントに買収され'''マーベラスインタラクティブ'''へ社名を変更したが、2007年6月30日付でマーベラスエンターテイメントに吸収合併され現在のマーベラスAQLコンシューマ事業部となっている。
その後、ビクターエンタテインメントのインタラクティブ事業部を統合し'''ビクターインタラクティブソフトウェア'''に社名を変更。
2003年3月24日にはマーベラスエンターテイメントに買収され'''マーベラスインタラクティブ'''へ社名を変更したが、2007年6月30日付でマーベラスエンターテイメントに吸収合併され現在のマーベラスAQLコンシューマ事業部となっている。


== 主な制作・配給・発売作品 ==
== 主な制作・配給・発売作品 ==

2013年11月6日 (水) 07:16時点における版

(旧)株式会社マーベラスインタラクティブ
Marvelous Interactive Inc.
種類 株式会社
市場情報 非上場
略称 MMV-i
本社所在地 日本の旗 日本
東京都渋谷区恵比寿4-20-3
恵比寿ガーデンプレイスタワー27階
設立 1970年8月3日
(旧パック・イン・ビデオ)
業種 情報・通信業
事業内容 コンピュータゲームの企画・開発
代表者 和田康宏(代表取締役社長)
資本金 1億円
特記事項:2007年にマーベラスエンターテイメントへ吸収合併される直前の情報
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株式会社パック・イン・ビデオPACK-IN-VIDEO CO., LTD. )は、かつて存在した日本ビデオコンピュータゲーム製作会社。法人としては2007年6月30日にマーベラスエンターテイメント(現・マーベラスAQL)へ吸収合併されるまで存続していた。

沿革

1970年に、日本ビクター(現・JVCケンウッド1972年レコード製作事業をビクター音楽産業(現・ビクターエンタテインメント)として分社)・東京放送(TBS。現・東京放送ホールディングス)が設立の中心となり、他に学習研究社(学研)・電通毎日新聞社東映・松下電器産業(現・パナソニック)・テイチク凸版印刷が出資して、ビデオソフト制作・販売会社として設立された。

会社設立当初の1970年代前半はまだVHSが存在せず、ビデオソフトの販売が出来なかったため、同時期から洋画の上映権等の買い付け(映画配給事業)や、独自にビデオソフト向けの映像制作事業などを始める。

設立時からTBSや学研が制作したテレビ番組・企画などのビデオソフトは後年の事業撤退まで殆どがこのパック・イン・ビデオからの販売となった。1980年代後半にファミリーコンピュータを始めとする家庭用ゲームソフトの開発・販売に進出した。

1994年3月を以て主幹のビデオ制作・販売と映像配給事業を採算悪化を理由に撤退し、採算の取れるゲームソフト事業だけを残して日本ビクターの完全子会社となった。それまでパック・イン・ビデオが行っていたビデオソフト販売事業は実質的にビクターエンタテインメントに引き継がれ、過去に発売されたビデオソフトの販売権などはTBSなどの各制作会社に返上された。その後、TBSはTBSビデオ(ビクターエンタテインメントやポニーキャニオンが販売代行)を経てTCエンタテインメントカルチュア・コンビニエンス・クラブと合弁)を、学研はオルスタック・ピクチャーズを設立(後に関係解消)、電通はパイオニアの子会社だったパイオニアLDC(現・ジェネオン・ユニバーサル・エンターテイメントジャパン)を買収し、それぞれ別々に映像ソフト事業を行っている。

その後、ビクターエンタテインメントのインタラクティブ事業部を統合しビクターインタラクティブソフトウェアに社名を変更。

2003年3月24日にはマーベラスエンターテイメントに買収されマーベラスインタラクティブへ社名を変更したが、2007年6月30日付でマーベラスエンターテイメントに吸収合併され現在のマーベラスAQLコンシューマ事業部となっている。

主な制作・配給・発売作品

アニメーション

映画

音楽

  • KING CRIMSON LIVE IN JAPAN
  • Burst The Gravity

主なゲームソフト