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* [http://www.city.nagaoka.niigata.jp/shisei/toukei/h17_nenkan/transport/135.htm 南長岡駅・JR貨物発着状況(長岡市統計年鑑)] |
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2016年5月22日 (日) 06:35時点における版
南長岡駅 | |
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駅の入口 | |
みなみながおか Minami-Nagaoka | |
◄宮内 (1.4 km) (1.6 km) 長岡► | |
所在地 | 新潟県長岡市宮内八丁目 |
所属事業者 | 日本貨物鉄道(JR貨物) |
所属路線 | ■信越本線 |
キロ程 |
71.4km(直江津起点) 高崎から上越線経由で164.0 km |
電報略号 |
ミナ ナソ(長岡操車場) |
駅構造 | 地上駅 |
開業年月日 | 1966年(昭和41年)1月10日 |
備考 | 貨物専用駅 |
南長岡駅(みなみながおかえき)は、新潟県長岡市宮内八丁目にある日本貨物鉄道(JR貨物)信越本線の貨物駅である。長岡市一帯の鉄道貨物輸送の拠点駅で、着発線荷役方式(E&S方式)を導入している。
歴史
- 1931年(昭和6年)7月11日 - 日本国有鉄道の長岡操車場が開設。
- 1966年(昭和41年)1月10日 - 南長岡駅(貨物駅)開業。小口扱貨物及び小口混載車扱貨物の取扱を開始。
- 1974年(昭和49年)10月1日 - 小荷物取扱開始(一般駅となる)。
- 1978年(昭和53年)10月1日 - 小荷物取扱廃止(貨物駅に戻る)。
- 1985年(昭和60年)3月5日 - 南長岡駅が長岡操車場を統合。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化によりJR貨物の駅となる。
- 1996年(平成8年)7月1日 - 移転、着発線荷役方式を導入。
- 1997年(平成9年)3月22日 - 柏崎駅との間でトラック便運行開始。
- 1998年(平成10年)4月1日 - 東三条駅との間でトラック便運行開始。
- 2012年(平成24年)3月17日 - 東三条駅(東三条オフレールステーション)との間のトラック便を廃止。
駅構造
地上駅である。線路は南北方向に通り、貨物設備は上下本線の西側にある。
着発線は5本あり、下り本線の西側に着発1・2・3・4・5番線の順に並ぶ。着発4番線と着発5番線は、E&S方式に対応した荷役線で、2線に挟まれる形でコンテナホームが1面設置されている。ホームは400メートルほどの長さである。また、ホームの北側で着発5番線の西側にあたる場所には留置線(仕分線)がある。 駅北部に解結線があり、ディーゼルカーによる入換を行っていたが、電化工事が行われ電気機関車で入換を行うようになった。
駅本屋は、コンテナホームの中程から着発5番線を渡った先にある。駅構内の脇にあり、住宅地が近接している。この中には、営業窓口のJR貨物長岡営業所も入っている。
本線の東側には、東日本旅客鉄道(JR東日本)の車両基地である長岡車両センターがある。そのさらに東側を上越新幹線が通過している。
取扱う貨物の種類
- コンテナ貨物
- 12ftコンテナ、20ft大型コンテナを取り扱う。
- 産業廃棄物・特別管理産業廃棄物の取扱許可を得ている。
- 東三条オフレールステーション・柏崎オフレールステーションへの中継駅となっている。
- 車扱貨物として、1998年まで鉱産物、1999年まで金属・機械工業品を取り扱っていた。
貨物列車・トラック便
(2015年3月14日現在)
- 高速貨物列車
- 下り列車は1日10本停車する。内訳は、着発荷役線で荷役作業を行うものが3本、駅でコンテナ車の解放作業を行うものが5本、コンテナ車の連結作業を行うものが1本、当駅を終着とするものが1本である。行き先は、新潟貨物ターミナル駅(1日7本)、秋田貨物駅(1日1本)、大館駅(1日1本)である。
- 上り列車は1日10本停車する。内訳は、着発荷役線で荷役作業を行うものが3本、駅でコンテナ車の連結作業を行うものが4本、コンテナ車の解放作業を行うものが1本、コンテナ車の解放作業と連結作業を行うものが2本、当駅始発のものが2本である。列車の行き先は、隅田川駅(1日3本)、東京貨物ターミナル駅・吹田貨物ターミナル駅・大阪貨物ターミナル駅・百済貨物ターミナル駅・広島貨物ターミナル駅・福岡貨物ターミナル駅(1日1本ずつ)など[1]。
- トラック便
- 柏崎オフレールステーションとの間に1日5.5往復(当駅発が5本)設定されている[2]。
駅周辺
その他
周辺は住宅地で、宮内駅 - 長岡駅間は約3kmと距離があることから、地元住民から「旅客駅として整備して欲しい」という意見がしばしば寄せられているものの、実現に前向きな動きはない。