「松尾弌之」の版間の差分
表示
削除された内容 追加された内容
編集の要約なし |
新しい著作の追加 |
||
22行目: | 22行目: | ||
* アメリカという物語 欲望大陸の軌跡([[勉誠出版]]、2004.8) |
* アメリカという物語 欲望大陸の軌跡([[勉誠出版]]、2004.8) |
||
* アメリカの永久革命 共和党と民主党が生むダイナミズム(勉誠出版、2004.11、智慧の海叢書) |
* アメリカの永久革命 共和党と民主党が生むダイナミズム(勉誠出版、2004.11、智慧の海叢書) |
||
* 列伝アメリカ史(大修館書店、2017,6) |
|||
== 共著 == |
== 共著 == |
2017年5月31日 (水) 21:46時点における版
松尾 弌之(まつお かずゆき、1941年11月20日[1] - )は、日本のアメリカ歴史学者、評論家、作家。上智大学名誉教授[2]。2000年、『民族から読みとくアメリカ』でヨゼフ・ロゲンドルフ賞受賞。
略歴
満州国生まれ。上智大学外国語学部卒業後、1964年から1965年にかけて番組制作者(ディレクター)としてNHK(教養部)に勤務[3]。
その後、1966年からワシントンD.C.の国務省勤務(文化交流担当)を経て、1976年にジョージタウン大学歴史学大学院博士課程修了(アメリカ社会史)。1976年から1984年まで上智大学で外国語学部助教授(アメリカ史)として勤務した後、1984年に同大学外国語学部教授(アメリカ社会史)[4]に就任、2007年に定年退職[2]。退職後も2012年まで同文学部・外国語学部非常勤講師として勤務した。また、1982年から1985年まで外務省専門調査員として、ワシントンD.C.の在米日本国大使館政務班に勤務した。
2007年に東京純心女子大学副学長に就任し、2008年に同大学学長に昇格。2011年に退職。
著書
- コーディネート・パワー 調整力の時代の新しいリーダーの条件(徳間ブックス、1982.3)
- あと一歩のspeaking(筑摩書房、1983.9)
- ちくまセミナー「国際交流speaking」(ちくま文庫)
- 重層民族国家アメリカの底力 その真意を見誤るな(徳間書店、1987.9)
- 大統領の英語(講談社現代新書、1987.9、のち講談社学術文庫)
- 不思議の国アメリカ 別世界としての五〇州(講談社現代新書、1988.8 、のち講談社学術文庫)
- アメリカン・ヒーロー(講談社現代新書、1993.5)
- JFK 大統領の神話と実像(ちくま新書、1994.10)
- 共和党と民主党 二大政党制のダイナミズム(講談社現代新書、1995.1)
- 民族から読みとく「アメリカ」(講談社選書メチエ、2000.6)
- 揺れる帝国アメリカのことがマンガで3時間でマスターできる本(明日香出版社、2002.11)
- アメリカという物語 欲望大陸の軌跡(勉誠出版、2004.8)
- アメリカの永久革命 共和党と民主党が生むダイナミズム(勉誠出版、2004.11、智慧の海叢書)
- 列伝アメリカ史(大修館書店、2017,6)
共著
- スタンダード英語講座 第12巻 アメリカ研究(丹野真、大修館書店、1984.3)
- アメリカの社会 多様性のなかに統一を求めて(大西健夫、早稲田大学出版部、1994.3)
- 事典現代のアメリカ(吉見俊哉・巽孝之・能登路雅子・小田隆裕・柏木博、大修館書店、2004.10)
- クラブが創った国アメリカ(綾部恒雄、山川出版社、2005.4)
- グローバル化する世界と文化の多元性(泉邦寿・中村雅治、ぎょうせい、2005.2)
翻訳
- アメリカの甦る日(W.E.サイモン、世界日報社、1980.5)
- アクエリアン革命 '80年代を変革する「透明の知性」(マリリン・ファーガソン、実業之日本社、1981.11)
- エデンから 超意識への道(ケン・ウィルバー、講談社、1986.4)
- 川と生活シリーズ(帝国書院ジュニア地理、1987.1)
- 世界の自然環境シリーズ(帝国書院ジュニア地理)
- 1 山の地理(イアン=ベィン、道伝愛子共訳、1988.3)
- 2 川の地理(トム=ブラウン、1988.3)
- 3 熱帯の地理(ギリアン=モーガン、1988.3)
- 5 砂漠の地理(ジェームズ=カーソン、向美穂共訳、1988.3)
- 6 ツンドラの地理(イアン=バレット、1988.3)
- 楽しい世界地図(D.ライト・J.ライト、帝国書院 1989.4)
- ロング・タイム・パッシング ベトナムを越えて生きる人々(マイラ・マクファーソン、地湧社、1990.4)
- 約束の土地 現代アメリカの希望と挫折(ニコラス・レマン、桐原書店、1993.9)
- 冷戦に憑かれた亡者たち ナチとアメリカ情報機関(クリストファー・シンプソン、時事通信社、1994.7)