「はるかぜ (コミュニティバス)」の版間の差分
bot: Wikipedia:リダイレクトの削除依頼「削除告知」 |
m →運賃・乗車券 |
||
130行目: | 130行目: | ||
バス共通カード(2010年7月まで)並びにPASMOの利用可否は路線一覧の節を参照のこと。原則的に各事業者の一般路線と同様の取り扱いである。 |
バス共通カード(2010年7月まで)並びにPASMOの利用可否は路線一覧の節を参照のこと。原則的に各事業者の一般路線と同様の取り扱いである。 |
||
都内では全路線が200円均一かつ[[東京都シルバーパス]]の利用が可能である。国際興業・東武バスセントラルの路線では既存路線が都内 |
都内では全路線が200円均一かつ[[東京都シルバーパス]]の利用が可能である。国際興業・東武バスセントラルの路線では既存路線が都内220円均一に対し若干割安な運賃設定であるが、都区内全線定期券、都内[[一日乗車券]]も各社の既存一般路線と同様利用可能である。 |
||
但し、(第2弾)綾瀬駅 - 八潮駅線、(第7弾)梅島駅入口 - 八潮駅線の[[埼玉県]][[八潮市]]内(六ツ木都住 - 八潮駅北口間)は、区間制運賃が適用され、六ツ木都住以外の都内停留所と埼玉県内を利用する際の跨ぎ運賃は210円である。なおこの区間は東京都シルバーパスや都内一日乗車券の適用範囲外となる。 |
但し、(第2弾)綾瀬駅 - 八潮駅線、(第7弾)梅島駅入口 - 八潮駅線の[[埼玉県]][[八潮市]]内(六ツ木都住 - 八潮駅北口間)は、区間制運賃が適用され、六ツ木都住以外の都内停留所と埼玉県内を利用する際の跨ぎ運賃は210円である。なおこの区間は東京都シルバーパスや都内一日乗車券の適用範囲外となる。 |
2017年8月5日 (土) 20:07時点における版
現在、リダイレクト削除の方針に従ってこのページに関連するリダイレクトを削除することが審議されています。 議論は、リダイレクトの削除依頼で行われています。 対象リダイレクト:はるかぜ (足立区)(受付依頼) |
概説
既存の公共交通の利用が困難な地域の利便性を改善するため、2000年に日立自動車交通により綾瀬駅 - 西新井駅間の運行を貸切代替バス方式で開始、後に乗合バスに移行の上、順次路線を拡充した。
日立自動車交通、朝日自動車、国際興業、東武バスセントラル、新日本観光自動車の5事業者によって、12路線が運行されている。
区が提案した路線をPFI方式の独立採算制で運行しており、区の支援は運行開始前に必要なバス停整備等の走行環境整備への協力にとどまっており、運行事業者に対する運行後の補助金の支出はない。
そのため、運賃は既存事業者の路線の一般路線に比べ若干割安となっているものの、乗車券に関しては原則各社の既存一般路線と同一の扱いとなっており、事業者が異なる路線同士の共通乗車券はない。
全路線が原則としてバリアフリー対応の小型車両で運行されている。自主運行という性質上、車両は各社独自の塗装であり、「はるかぜ」の表示がステッカーや、一部の行先表示機にされているのみである。
路線一覧
開業順に系統番号と運転区間および運行事業者、バス共通カード(2010年7月まで)・PASMOの利用可否を示す。
はるかぜ1号(西新井・綾瀬線)
日立自動車交通が運行。
年表
- 2000年4月1日 - 日立自動車交通の委託運行であった足立区役所送迎バスを引き継ぎ、綾瀬駅東口 - 西新井駅東口間を貸切代替バス方式により開業。この間も特例で東京都シルバーパスの利用が可能であった。
- 2002年 - 一般乗合免許に移行(以降の詳細は会社記事を参照)。
はるかぜ2号(綾瀬・六木線)
朝日自動車(越谷営業所)が運行。
綾瀬駅 - 六ツ木都住間は頻発、八潮駅発着はごく僅かである。
年表
- 2002年1月 - 綾瀬駅 - 六ツ木都住間を開業(以降詳細は営業所記事を参照)。
はるかぜ3号(西新井・舎人線)
国際興業バス(川口営業所)が運行。「七曲経由」と称される。
年表
- 2003年7月 - 開業(以降詳細は営業所記事を参照)。
はるかぜ4号(区役所・鹿浜線)
東武バスセントラル(西新井営業所)が運行。
- 西05 : 足立区役所 - 梅島駅 - 西新井駅東口 - 西新井大師西駅 - 鹿浜都市農業公園
- 西06 : 西新井駅東口 - 西新井大師西駅 - 鹿浜都市農業公園
- バス共通カード - 当初は利用可
- PASMO - 利用可
年表
- 2003年9月 - 開業(以降詳細は営業所記事を参照)。
はるかぜ5号(北千住駅西側地域循環)
新日本観光自動車が運行。
- 千01 : 北千住駅西側地域循環(平日:北千住駅西口→足立市場入口→千住大橋駅→緑町→駅前通り→勝楽堂病院→大川町→北千住駅西口)
- 千01 : 北千住駅西側地域循環(土・休日:北千住駅西口→足立市場入口→千住大橋駅→緑町→大川町→北千住駅西口)
- バス共通カード - 当初から利用不可
- PASMO - 利用不可(対応予定なし)
年表
- 2003年10月1日 - 開業(以降詳細は会社記事を参照)。
はるかぜ6号(北千住・鹿浜線)
新日本観光自動車が運行。
- 鹿02 : 北千住駅西口 - 桜木町 - 扇大橋駅 - 江北四丁目 - 上沼田中学校 - 加賀一丁目 - 鹿浜五丁目団地
- バス共通カード - 当初から利用不可
- PASMO - 利用不可(対応予定なし)
年表
- 2004年4月15日 - 開業(以降詳細は会社記事を参照)。
はるかぜ7号(梅島・六木線)
東武バスセントラル(葛飾営業所)が運行。
- 梅32 : 梅島駅入口 - 足立区役所 - 六町駅 - 六ツ木都住 - 八潮駅北口
- 梅31 : 梅島駅入口 - 足立区役所 - 六町駅 - 六ツ木都住
- 足37 : 足立区役所→六町駅→六ツ木都住→八潮駅北口
- 足39 : 足立区役所 - 六町駅 - 六ツ木都住
- 梅35 : 六町駅←六ツ木都住←八潮駅北口
- 梅34 : 六町駅 - 六ツ木都住
- バス共通カード - 当初は利用可
- PASMO - 利用可
年表
- 2005年8月24日 - 同日の首都圏新都市鉄道つくばエクスプレス開業に伴い開業(以降詳細は営業所記事を参照)。
はるかぜ8号(小台・宮城循環)
新日本観光自動車が運行。
年表
- 2006年7月2日 - 開業(以降詳細は会社記事を参照)。
はるかぜ9号(青井・亀有線)
日立自動車交通が運行。
- 系統番号なし : 青井駅 - 綾瀬駅東口 - 谷中一丁目 - 東和病院 - 亀有駅南口
- バス共通カード - 当初から利用不可
- PASMO - 利用可
年表
- 2006年9月30日午後 - 綾瀬駅 - 亀有駅間を開業(以降詳細は会社記事を参照)。
はるかぜ10号(西新井・高野線)
日立自動車交通が運行。
年表
- 2007年4月14日午後 - 西新井駅西口 - 扇いちょう公園間を開業(以降詳細は会社記事を参照)。
はるかぜ11号(堀之内・椿循環)
新日本観光自動車が運行。
- 椿04 : 北千住駅西口 - (千寿青葉中北→ / ←学びピア前)- いずみ記念病院入口 - 扇大橋駅 - 江北橋下 - 堀之内・椿循環
- バス共通カード - 当初から利用不可
- PASMO - 利用不可
年表
- 2008年9月27日午後 - 開業(以降詳細は会社記事を参照)。
はるかぜ12号(西新井・亀有線)
日立自動車交通が運行。
- 系統番号なし :亀有駅南口 - 綾瀬駅 - 五反野駅 - 足立区役所 - 西新井駅東口
- バス共通カード - 当初から利用不可
- PASMO - 利用可
年表
- 2009年4月18日 - 開業(以降詳細は会社記事を参照)。
運賃・乗車券
バス共通カード(2010年7月まで)並びにPASMOの利用可否は路線一覧の節を参照のこと。原則的に各事業者の一般路線と同様の取り扱いである。
都内では全路線が200円均一かつ東京都シルバーパスの利用が可能である。国際興業・東武バスセントラルの路線では既存路線が都内220円均一に対し若干割安な運賃設定であるが、都区内全線定期券、都内一日乗車券も各社の既存一般路線と同様利用可能である。
但し、(第2弾)綾瀬駅 - 八潮駅線、(第7弾)梅島駅入口 - 八潮駅線の埼玉県八潮市内(六ツ木都住 - 八潮駅北口間)は、区間制運賃が適用され、六ツ木都住以外の都内停留所と埼玉県内を利用する際の跨ぎ運賃は210円である。なおこの区間は東京都シルバーパスや都内一日乗車券の適用範囲外となる。
日立自動車交通・新日本観光自動車の路線では、当初からバス共通カードを導入しておらず、代わりに自社路線専用回数券を発行しており、日立自動車交通ではPASMOも利用可能である。
日立自動車交通は第9弾開設と同時に、綾瀬駅において接続する路線相互間の無料乗継制度(一回限り)並びに一日乗車券を導入した。2007年9月16日の第9弾の青井駅延長後も、第1弾と第9弾の乗継は綾瀬駅東口限定となる。その後も、第10弾、12弾開設の度に西新井駅でも乗継制度が導入された。しかし2009年5月31日をもって、無料乗継制度は廃止された。
外部リンク
- はるかぜ時刻表 足立区サイト内の公式案内ページ