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「東海再処理施設」の版間の差分

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== 施設廃止に向けた取り組み ==
== 施設廃止に向けた取り組み ==
JAEAは再処理業務を終えた本施設の廃止を検討しており、これについて[[原子力規制委員会 (日本)|原子力規制委員会]]東海再処理施設等安全監視チームがJAEAに対して廃止に向けた計画の検討状況を求め、その回答としてJAEAは作業工程の概略を記した文書<ref>{{Cite web |date=2016-09-08 |url=https://www.nsr.go.jp/data/000163126.pdf |format=PDF |title=原子力規制委員会からの指示文書に係る検討状況について |publisher=日本原子力研究開発機構(JAEA) |accessdate=2016-09-08}}</ref>を2016年9月8日に開催された第4回の会合に提出した。これによれば全施設の廃止までにおよそ70年を必要とし、廃止措置計画の提出は2017年度(平成29年度)を予定していることが明らかになった。
JAEAは再処理業務を終えた本施設の廃止を検討しており、これについて[[原子力規制委員会 (日本)|原子力規制委員会]]東海再処理施設等安全監視チームがJAEAに対して廃止に向けた計画の検討状況を求め、その回答としてJAEAは作業工程の概略を記した文書<ref>{{Cite web |date=2016-09-08 |url=https://www.nsr.go.jp/data/000163126.pdf |format=PDF |title=原子力規制委員会からの指示文書に係る検討状況について |publisher=日本原子力研究開発機構(JAEA) |accessdate=2016-09-08}}</ref>を2016年9月8日に開催された第4回の会合に提出した。これによれば全施設の廃止までにおよそ70年を必要とし、廃止措置計画の提出は2017年度(平成29年度)を予定していることが明らかになった。

2018年(平成30年)6月14日に認可が、原子力規制委員会からされた事が公表された。


== 脚注 ==
== 脚注 ==

2018年6月14日 (木) 04:27時点における版

東海再処理施設(とうかいさいしょりしせつ)は、国立研究開発法人日本原子力研究開発機構(JAEA)の東海研究開発センター核燃料サイクル工学研究所に所属する、日本で最初の核燃料再処理工場。2016年現在の名称は「再処理技術開発センター」。

所在地

  • 〒319-1194
  • 茨城県那珂郡東海村村松4-33
  • 日本原子力研究開発開発機構 東海研究開発センター 核燃料サイクル工学研究所

沿革

以下は「沿革 | 核燃料サイクル工学研究所について | 国立研究開発法人日本原子力研究開発機構 核燃料サイクル工学研究所」に基づく[1]

施設廃止に向けた取り組み

JAEAは再処理業務を終えた本施設の廃止を検討しており、これについて原子力規制委員会東海再処理施設等安全監視チームがJAEAに対して廃止に向けた計画の検討状況を求め、その回答としてJAEAは作業工程の概略を記した文書[2]を2016年9月8日に開催された第4回の会合に提出した。これによれば全施設の廃止までにおよそ70年を必要とし、廃止措置計画の提出は2017年度(平成29年度)を予定していることが明らかになった。

2018年(平成30年)6月14日に認可が、原子力規制委員会からされた事が公表された。

脚注

  1. ^ 沿革”. 国立研究開発法人日本原子力研究開発機構 核燃料サイクル工学研究所. 2016年9月8日閲覧。
  2. ^ 原子力規制委員会からの指示文書に係る検討状況について” (PDF). 日本原子力研究開発機構(JAEA) (2016年9月8日). 2016年9月8日閲覧。

関連項目

外部リンク

座標: 北緯36度26分21.3秒 東経140度36分12.6秒 / 北緯36.439250度 東経140.603500度 / 36.439250; 140.603500