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[[アスキー (企業)|アスキー]](当時)のテレビゲーム情報誌『[[ファミ通]]』が監修していた番組の1つで、毎回テーマを設けてはその内容に沿ったゲームや関係者などを紹介していた。[[コンシューマーゲーム]]だけでなく、当時はまだ馴染みの薄かった[[パソコンゲーム|PCゲーム]]も紹介するなど、当時放送されていた子供向けのゲーム番組とはまた違う本格的な内容の番組だった。番組は途中、『ファミ通』で連載の「[[クロスレビュー]]」をそのまま放送するコーナーも設けていた。番組のラストでは、前日に発売された『ファミ通』の[[ランキング]]を紹介していた。基本的には[[深夜番組]]として放送されていたが、土曜朝の時間帯に放送されていた時期もある。
[[アスキー (企業)|アスキー]](当時)のテレビゲーム情報誌『[[ファミ通]]』が監修していた番組の1つで、毎回テーマを設けてはその内容に沿ったゲームや関係者などを紹介していた。[[コンシューマーゲーム]]だけでなく、当時はまだ馴染みの薄かった[[パソコンゲーム|PCゲーム]]も紹介するなど、当時放送されていた子供向けのゲーム番組とはまた違う本格的な内容の番組だった。番組は途中、『ファミ通』で連載の「[[クロスレビュー]]」をそのまま放送するコーナーも設けていた。番組のラストでは、前日に発売された『ファミ通』の[[ランキング]]を紹介していた。基本的には[[深夜番組]]として放送されていたが、土曜朝の時間帯に放送されていた時期もある。


最初の1年間は[[今田耕司]]と[[東野幸治]]が司会を務めていた。彼らは特にゲームに詳しいというわけでもなく、わりと淡々と番組に参加しており、『[[ダウンタウン汁]]』で[[浜田雅功]]に「お前ら、深夜のゲームの番組なんや?」「俺らにバレへんと思ってたんか?」とツッコまれていた。
最初の1年間は[[今田耕司]]と[[東野幸治]]が司会を務めていた。彼らは特にゲームに詳しいというわけでもなく、わりと淡々と番組に参加しており、あまりやる気が見られない場面もいくつか見え『[[ダウンタウン汁]]』で[[浜田雅功]]に「お前ら、深夜のゲームの番組なんや?」「俺らにバレへんと思ってたんか?」とツッコまれていた。『[[ダウンタウンのごっつええ感じ]]』の「ザ・対決」のコーナーオープニングのトークでも[[松本人志]]に「わけのわからん番組やめや」とアドリブで突然話題に出され、今田はつい素で「[[よしもとクリエイティブ・エージェンシー|吉本]]のゲーム業界進出のために[[人柱]]になっている」と返していた。


今田・東野は1995年3月をもって降板し、同年4月からは替わって[[伊集院光]]が司会を務めるようになった。以来、伊集院は番組が終了するまで司会を務め上げ、その後も[[TXN|テレビ東京系列局]]で放送の『[[GameWave]]』で司会に起用されていた。
今田・東野は1995年3月をもって降板し、同年4月からは替わって[[伊集院光]]が司会を務めるようになった。以来、伊集院は番組が終了するまで司会を務め上げ、その後も[[TXN|テレビ東京系列局]]で放送の『[[GameWave]]』で司会に起用されていた。

2018年11月13日 (火) 21:37時点における版

ゲームカタログII
ジャンル 情報バラエティ番組ゲーム番組
企画 伊集院光
監修 浜村弘一
ファミ通
出演者 今田耕司
東野幸治
伊集院光
ほか
エンディング 当該節参照
製作
プロデューサー 森岡茂実
東田眞一(J.V.プロデュース)
制作 テレビ朝日
ジャパンヴィステック
放送
音声形式ステレオ放送
放送国・地域日本の旗 日本
放送期間1994年4月7日 - 1998年3月25日
放送時間当該節参照
放送分30分
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ゲームカタログII』(ゲームカタログツー)は、1994年4月7日から1998年3月25日までテレビ朝日で放送された情報バラエティ番組ゲーム番組)。略称は「ゲーカタ」。番組表上では「ゲームII」「ゲームカタログ」あるいは単に「ゲーム」とだけ表記されていた。

概要

アスキー(当時)のテレビゲーム情報誌『ファミ通』が監修していた番組の1つで、毎回テーマを設けてはその内容に沿ったゲームや関係者などを紹介していた。コンシューマーゲームだけでなく、当時はまだ馴染みの薄かったPCゲームも紹介するなど、当時放送されていた子供向けのゲーム番組とはまた違う本格的な内容の番組だった。番組は途中、『ファミ通』で連載の「クロスレビュー」をそのまま放送するコーナーも設けていた。番組のラストでは、前日に発売された『ファミ通』のランキングを紹介していた。基本的には深夜番組として放送されていたが、土曜朝の時間帯に放送されていた時期もある。

最初の1年間は今田耕司東野幸治が司会を務めていた。彼らは特にゲームに詳しいというわけでもなく、わりと淡々と番組に参加しており、あまりやる気が見られない場面もいくつか見え『ダウンタウン汁』で浜田雅功に「お前ら、深夜のゲームの番組なんや?」「俺らにバレへんと思ってたんか?」とツッコまれていた。『ダウンタウンのごっつええ感じ』の「ザ・対決」のコーナーオープニングのトークでも松本人志に「わけのわからん番組やめや」とアドリブで突然話題に出され、今田はつい素で「吉本のゲーム業界進出のために人柱になっている」と返していた。

今田・東野は1995年3月をもって降板し、同年4月からは替わって伊集院光が司会を務めるようになった。以来、伊集院は番組が終了するまで司会を務め上げ、その後もテレビ東京系列局で放送の『GameWave』で司会に起用されていた。

放送時間

いずれも日本標準時

  • 木曜 26:10 - 26:40 (1994年4月 - 1994年9月)
  • 土曜 06:00 - 06:30 (1994年10月 - 1996年3月)
  • 火曜 25:40 - 26:10 (1996年4月 - 1996年12月)
  • 月曜 26:10 - 26:40 (1997年1月 - 1997年3月) - 『深夜水族館』月曜第3部の番組として放送。
  • 水曜 27:30 - 28:00 (1997年4月 - 1997年9月)
  • 水曜 26:40 - 27:10 (1997年10月 - 1998年3月)

出演者

司会

アシスタント

コーナー出演者

  • ピエール瀧電気グルーヴ) - 「光くんと瀧くん」のコーナーに出演。「自腹で買った『マリオカート64』をどうすれば高く売れるのか?」という企画で、「直筆サインを入れたらどうか?」とサインをしたら「落書きは買い取れません」と店員に言われて憤慨した。「秋の公園でしょうゆで靴を煮染める」や「公園でひとりぼっちでカラオケをする」という企画もあった。

不定期出演者

  • ファミ通編集部の編集者 - 放送全話において、初期は主に当時の編集長・浜村弘一が出演。解説員として出演していたが、番組内VTRに出演することもあった。後期はファミ通編集部より、編集者の内村氏、長田氏が参加。ゲームショーなどの全編ロケなどにも帯同した。

ナレーター

スタッフ

  • 企画監修:浜村弘一、ファミ通
  • 企画構成:伊集院光
  • 構成:鈴木しげき、井出尚志、渡辺雅史(臨時)
  • TD:千葉孝、野原隆司
  • 美術:東宝舞台
  • ディレクター:鬼塚慎二(J.V.プロデュース)、佐取あつし
  • プロデューサー:森岡茂実(テレビ朝日)、東田眞一(J.V.プロデュース)
  • アシスタントプロデューサー:湯田坂由美(ジャパン・ヴィステック)、小坂聡美(J.V.プロデュース)
  • 協力:プラスエージェンシー、スタジオドールアップ
  • 制作協力:J.V.プロデュース
  • 制作:テレビ朝日、ジャパンヴィステック

エンディングテーマ

参考文献

外部リンク

テレビ朝日 木曜26:10枠
前番組 番組名 次番組
ENKA TV
(26:10 - 26:43)
ゲームカタログII
(1994年4月 - 1994年9月)
深夜映画
(26:10 - 不定)
テレビ朝日 土曜6:00枠
Showbiz Today
(6:00 - 6:30)
ゲームカタログII
(1994年10月 - 1996年3月)
パワーレンジャー
(6:00 - 6:30)
テレビ朝日 火曜25:40枠
音楽ニュースHO
(25:40 - 26:10)
ゲームカタログII
(1996年4月 - 1996年12月)
テレビ朝日 月曜26:10枠
VIDEO JAM
(26:10 - 26:40)
ゲームカタログII
(1997年1月 - 1997年3月)
東京の上海人
(26:10 - 26:40)
テレビ朝日 水曜27:30枠
-
停波時間)
ゲームカタログII
(1997年4月 - 1997年9月)
金之玉手箱
(27:10 - 28:10)
テレビ朝日 水曜26:40枠
羅針盤 / 我蘭堂 / 金之玉手箱
(26:40 - 26:55 / - 27:00 / - 27:30)
ゲームカタログII
(1997年10月 - 1998年3月)
深夜映画
(26:10 - 不定)