「広島県立広島工業高等学校」の版間の差分
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2018年11月26日 (月) 13:49時点における版
広島県立広島工業高等学校 | |
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過去の名称 |
広島県職工学校 広島県立職工学校 広島県立工業学校 広島県広島工業高等学校 広島県広島皆実高等学校工業課程 広島県立広島工業高等学校 |
国公私立の別 | 公立学校 |
設置者 | 広島県 |
校訓 | 至誠・堅忍・創意・真理 |
設立年月日 | 1897年(明治30年) |
共学・別学 | 男女共学 |
課程 | 全日制課程 |
単位制・学年制 | 学年制 |
設置学科 |
機械科 電気科 建築科 土木科 化学工学科 |
学期 | 3学期制 |
高校コード | 34104F |
所在地 | 〒734-0001 |
広島県広島市南区出汐二丁目4番75号 | |
外部リンク | 公式ウェブサイト |
ウィキポータル 教育 ウィキプロジェクト 学校 |
広島県立広島工業高等学校(ひろしまけんりつ ひろしまこうぎょう こうとうがっこう, Hiroshima Prefectural Hiroshima Technical High School)は、広島県広島市南区にある工業高等学校。
概要
- 設置課程・学科
- 全日制課程5学科
- 機械科
- 電気科
- 建築科
- 土木科
- 化学工学科
- 校訓
- 「至誠・堅忍・創意・真理」
- 校章
- 広島県立広島皆実高等学校から分離独立した1953年(昭和28年)に現在の校章が制定された。旧・広島県立広島工業学校の校章デザインを継承し、旭日を背景にして、中央に「工」と「高」の文字を重ねて置いている。
- 校歌
- 作詞は葛原滋、作曲は中田喜直による。歌詞は3番まであり、各番とも校名の「広島工高」が登場する。
沿革
- 旧制・工業学校
- 1897年(明治30年)
- 1898年(明治31年)
- 1899年(明治32年)3月25日 - 木工部と金工部を5分科(大工・指物・挽物・彫刻・木型)に改編。
- 1900年(明治33年)
- 1901年(明治34年)6月12日 - 「広島県立職工学校」と改称(広島県の後に「立」を加える)。校章を改正(2代目)。
- 1902年(明治35年)8月1日 - 第1回広島県下小学校教員夏期工業講習会を開催。
- 1904年(明治37年)
- 10月 - 平屋建て普通教室が完成。
- 11月16日 - 校友会(生徒会)誌を創刊。
- 1905年(明治38年)
- 1906年(明治39年)
- 1910年(明治43年)11月26日 - 同窓会を創設。同窓会誌「二葉之友」を創刊。
- 1911年(明治44年)
- 1912年(大正元年)5月12日 - 新築移転式を挙行。頌徳碑を除幕。
- 1913年(大正2年)
- 1915年(大正4年)11月11日 - 校旗・校訓・校章(四代目)・校歌を制定。
- 1916年(大正5年)
- 1917年(大正6年)9月27日 - 創立20周年記念文庫を創設。
- 1918年(大正7年)12月 - 電気分科卒業生に第三種事業主任技術者資格を付与。
- 1920年(大正9年)4月1日 - 機械科から電気部門が電気科として独立し、機械科・電気科・建築科の3学科体制となる。
- 1922年(大正11年)4月1日 - 本科の修業年限を4ヶ年、別科を専修科(機械・電気・建築)とし、修業年限を2ヶ年とする。
- 1923年(大正12年)
- 1925年(大正14年)
- 1945年(昭和20年)8月6日 - 広島市への原子爆弾投下により、大きな被害を受ける。
- 新制・工業高等学校
- 1948年(昭和23年)
- 1949年(昭和24年)
- 4月30日 - 広島県下高等学校再編により、以下の4校を統合の上、総合制高等学校「広島県広島皆実高等学校」が発足。
- 母体4校 - 県立3校(広島県広島工業高等学校・広島県有朋高等学校・広島県南高等学校)と市立1校(広島市工業高等学校)
- 設置学科 - 普通課程・生活課程・工業課程(機械・電気・建築・土木・工業化学・造船)
- 校舎 - 千田校舎(機械科・電気科・建築科)と出汐校舎(土木科・工業化学科・造船科・普通課程・生活課程)の2校舎体制。
- 7月22日 - 新校旗と校章(五代目)を制定。
- 4月30日 - 広島県下高等学校再編により、以下の4校を統合の上、総合制高等学校「広島県広島皆実高等学校」が発足。
- 1950年(昭和25年)
- 1952年(昭和27年)
- 1953年(昭和28年)
- 1955年(昭和30年)
- 1956年(昭和31年)12月5日 - 広島県高等学校工業クラブ連盟を結成。
- 1957年(昭和32年)
- 1958年(昭和33年)12月23日 - 新校歌を制定。
- 1960年(昭和35年)
- 1961年(昭和36年)
- 1962年(昭和37年)
- 4月1日 – 全日制課程工業化学科の募集を停止し、化学工学科を新設。定時制課程電気科を新設。
- 5月 - 千田校舎の正門を復元し、慰霊碑を校門前に建立。
- 7月7日 - 第五期工事C校舎(図書館・普通教室)が完成。
- 1963年(昭和38年)
- 4月 – 新グラウンドの全面使用を開始。
- 12月 - 化学工学科実習場が完成。
- 1964年(昭和39年)
- 1965年(昭和40年)
- 1966年(昭和41年)
- 1967年(昭和42年)
- 1月31日 - 旧南校舎木造2階建てを火災のため焼失。
- 1968年(昭和43年)10月1日 - 「広島県立広島工業高等学校」(現校名)に改称。
- 1969年(昭和44年)12月18日 – 学生運動が活発化し、学校が封鎖される。
- 1972年(昭和47年)3月31日 - E校舎・格技場が完成。
- 1974年(昭和49年)12月22日 - 本館が完成。
- 1975年(昭和50年)
- 1977年(昭和52年)2月28日 - 寄宿舎を閉鎖。
- 1978年(昭和53年)8月7日 – 第60回全国高等学校野球選手権大会(夏の甲子園)に初出場
- 1980年(昭和55年)3月1日 - 定時制(夜間)課程を廃止。記念碑を序幕。
- 1983年(昭和58年)9月14日 - 特別教室(理科・コンピュータ室)が完成。
- 1985年(昭和60年)3月30日 - 電気科実習場が完成。
- 1986年(昭和61年)3月28日 - 化学工学科実習場が完成。
- 1987年(昭和62年)
- 1988年(昭和63年)
- 1989年(平成元年)1月24日 - 広島県立広島皆実高等学校との共用プールが完成。
- 1990年(平成2年)3月31日 - 土木科実習場・クラブハウスが完成。
- 1992年(平成4年)1月22日 - 推薦入学者選抜を開始。
- 1993年(平成5年)
- 1995年(平成7年)
- 1996年(平成8年)9月1日 - D校舎リフレッシュ工事が完了。
- 1997年(平成9年)11月15日 - 広島県立体育館において創立100周年記念式典を挙行。記念碑を建立。
- 2000年(平成12年)
- 2002年(平成14年)4月1日 - 基礎コースと発展型コースの選択制を導入。2人教頭制となる。
- 2003年(平成15年)4月1日 - 土木科の定員を1学級減じ、40名・1学級とする。
- 2004年(平成16年)6月 - 学校再編計画において広島県により専門高校拠点校に指定される。
- 2005年(平成17年)4月1日 - 機械科の定員を1学級減じ、80名・2学級とする。前年度の工業拠点校指定に伴い、設備が充実する。
- 2007年(平成19年)
- 2009年(平成21年)3月26日 - A校舎耐震立替工事が完了。
部活動
野球やサッカー、ラグビーの全国大会出場校としても著名で、多くのスポーツ選手を輩出している。2010年のJリーグでは、OBの楚輪博(カターレ富山)、石崎信弘(コンサドーレ札幌)、木村和司(横浜F・マリノス)と、同時に3人もJリーグ監督に就任していた。
- 体育系
- 弓道部
- 1972年(昭和47年)全国高等学校総合体育大会 優勝
- 2003年(平成5年)全国高等学校総合体育大会 優勝
- 2004年(平成6年)全国高等学校弓道選抜大会 優勝
- 2004年(平成6年)全国高等学校総合体育大会 優勝
- サッカー部
- 全国高等学校サッカー選手権大会に13回出場している。
- 1974年(昭和49年)第52回大会
- 1975年(昭和50年)第53回大会(2年連続)
- 1976年(昭和51年)第54回大会(3年連続)
- 1978年(昭和53年)第56回大会(2年ぶり)
- 1980年(昭和55年)第58回大会(2年ぶり)
- 1981年(昭和56年)第59回大会(2年連続)
- 1982年(昭和57年)第60回大会(3年連続)
- 1983年(昭和58年)第61回大会(4年連続)
- 1985年(昭和60年)第63回大会(2年ぶり)
- 1986年(昭和61年)第64回大会(2年連続)
- 1987年(昭和62年)第65回大会(3年連続)
- 1988年(昭和63年)第66回大会(4年連続)
- 1992年(平成4年)第70回大会(4年ぶり)
- 全国高等学校サッカー選手権大会に13回出場している。
- 野球部
- 全国高等学校野球選手権大会(夏の甲子園)に5回出場している。
- 選抜高等学校野球大会(春のセンバツ甲子園)に5回出場している。
- ラグビー部
- 全国高等学校ラグビーフットボール大会(冬の花園)に32回出場している。
- 全国高等学校選抜ラグビーフットボール大会(春の熊谷)に1回出場している。
- アーチェリー部
- 平成28年度全国高等学校総合体育大会出場
- 空手道部
- 剣道部
- 硬式テニス部
- ゴルフ部
- 柔道部
- 水球部
- ソフトテニス部
- 卓球部
- バスケットボール部
- バドミントン部
- バレーボール部
- 陸上競技部
- 工業系
- 文化系
著名な卒業生・出身者
スポーツ
野球
- 新井貴浩(プロ野球選手・広島東洋カープ)
- 石田健大(プロ野球選手・横浜DeNAベイスターズ)
- 宇佐美塁大(元プロ野球選手・北海道日本ハムファイターズ)
- 畝龍実(元プロ野球選手・広島東洋カープコーチ)
- 小林誠二(元プロ野球選手・元中日ドラゴンズコーチ)
- 高津臣吾(元プロ野球選手・東京ヤクルトスワローズコーチ)
- 田中昭夫(元プロ野球選手)
- 中東直己(元プロ野球選手・広島東洋カープ)
- 原田高史(元プロ野球選手)
- 和田凌太(元プロ野球選手・読売ジャイアンツ ※育成選手)
- 加藤慶二(高校野球指導者、海星高等学校監督)
- 小川成海(高校野球指導者、広島県立高陽東高等学校・瀬戸内高等学校等の元監督)
サッカー
- 金田喜稔(元サッカー選手、解説者)
- 木村和司(元サッカー選手、元横浜F・マリノス監督)
- 河内勝幸(元サッカー選手、元サンフレッチェ広島ヘッドコーチ)
- 楚輪博(元サッカー選手、元カターレ富山監督)
- 石崎信弘(元サッカー選手、モンテディオ山形監督)
- 沖野隆幸(元サッカー選手)
- 沖宗敏彦(元サッカー選手)
- 中本邦治(元サッカー選手)
- 猿沢茂(元サッカー選手)
- 結城治男(元サッカー選手、ヴェルスパ大分監督)
- 棚田伸(元サッカー選手)
- 皆本勝弘(元サッカー選手)
- 桑原裕義(元サッカー選手)
バレーボール
レーシング・ドライバー
実業
芸能
交通アクセス
- 最寄りの鉄道駅
- 最寄りのバス停
- 最寄りの道路
周辺
- 教育施設
- 広島大学霞キャンパス
- 広島県立広島皆実高等学校
- 広島市立広島工業高等学校
- 広島大学附属高等学校・附属中学校・附属小学校
- 比治山女子中学校・高等学校
- 進徳女子高等学校
- 広島市立段原中学校
- 広島市立大河小学校
- 広島市立皆実小学校
- その他
脚注
関連項目
- 日本の工業高等学校一覧
- 広島県高等学校一覧
- 広島県立広島皆実高等学校
- 広島陸軍被服支廠 - 本校の校地に戦前所在していた軍施設。
- 広島県情報プラザ - 旧校地の現状。