「スノーベイビー」の版間の差分
編集の要約なし |
編集の要約なし |
||
19行目: | 19行目: | ||
| 製作会社 = [[パール・スタジオ]]<br>[[ドリームワークス・アニメーション]] |
| 製作会社 = [[パール・スタジオ]]<br>[[ドリームワークス・アニメーション]] |
||
| 配給 = {{Flagicon|USA}} [[ユニバーサル・スタジオ|ユニバーサル・ピクチャーズ]]<br>{{Flagicon|CHN}} パール・スタジオ |
| 配給 = {{Flagicon|USA}} [[ユニバーサル・スタジオ|ユニバーサル・ピクチャーズ]]<br>{{Flagicon|CHN}} パール・スタジオ |
||
| 公開 = {{Flagicon|USA}} [[2019年]][[9月25日]]<br />{{Flagicon|CHN}} [[2019年]][[10月1日]] |
| 公開 = {{Flagicon|USA}} [[2019年]][[9月25日]]<br />{{Flagicon|CHN}} [[2019年]][[10月1日]]<br />{{Flagicon|JPN}} [[2020年]][[5月]] |
||
| 上映時間 = |
| 上映時間 = |
||
| 製作国 = {{USA}}<br>{{CHN}} |
| 製作国 = {{USA}}<br>{{CHN}} |
2020年1月20日 (月) 20:19時点における版
アボミナブル(邦題未定) | |
---|---|
Abominable | |
監督 | ジル・カルトン |
脚本 | ジル・カルトン |
製作 |
スザンヌ・ピュアギー デイヴ・ポルスキー ペイリン・チョウ |
製作総指揮 | ティム・ジョンソン |
出演者 |
クロエ・ベネット アルバート・ツァイ テンジング・ノルゲイ・トレイナー エディー・イザード |
音楽 | ルパート・グレッグソン=ウィリアムズ |
撮影 | ロバート・エドワード・クロフォード |
編集 | スーザン・フィッツァー |
製作会社 |
パール・スタジオ ドリームワークス・アニメーション |
配給 |
ユニバーサル・ピクチャーズ パール・スタジオ |
公開 |
2019年9月25日 2019年10月1日 2020年5月 |
製作国 |
アメリカ合衆国 中国 |
言語 | 英語 |
製作費 | 7500万ドル[1] |
興行収入 | $144,688,397[2] |
前作 | ヒックとドラゴン 聖地への冒険 |
『アボミナブル』(原題: Abominable)は2019年に公開された米中合作のアニメーション映画である。監督はジル・カルトン、主演はクロエ・ベネットが務めた。
概略
上海。ある日の夜、イーは自宅のアパートの屋根にイエティの子供がいるのを発見した。イエティは捕らえられていた研究所から脱走し、故郷であるエベレストへと帰ろうとしていた。2人は意気投合し、イーはイエティをエベレストと名付けた。エベレストの願いを叶えるために、イーは友人2人(ジンとペン)の協力を得てヒマラヤ行きを決意した。そんな3人+1匹に対し、コレクターのバーニッシュと動物学者のザラ博士は貴重なイエティを捕獲すべく、精鋭部隊を差し向けてきた。
キャスト
- クロエ・ベネット - イー
- アルバート・ツァイ - ペン
- テンジング・ノルゲイ・トレイナー - ジン
- エディー・イザード - バーニッシュ
- サラ・ポールソン - ザラ博士
- ツァイ・チン - ナイ・ナイ
- ミシェル・ワン - イーの母親
- ルパート・グレッグソン=ウィリアムズ - エベレスト
製作
2014年3月、ジル・カルトンが新作アニメ映画『Everest』の脚本執筆に取り組んでいると報じられた[3]。しかし、2016年中にクルトンが降板することになり、その後任としてティム・ジョンソンとトッド・ワイルダーマンが起用された[4]。
2018年2月2日、ジョンソンが降板し、再びカルトンが本作の監督の監督を務めることになったとの報道があった[5]。3月20日、クロエ・ベネットが起用されたと報じられた[6]。5月18日、本作のタイトルが『Everest』から『Abominable』に変更されるとの発表があった[7]。6月14日、アルバート・ツァイ、テンジング・ノルゲイ・トレイナー、ツァイ・チンがキャスト入りした[8]。
公開・マーケティング
2019年5月23日、本作のオフィシャル・トレイラーが公開された[9]。9月7日、本作は第44回トロント国際映画祭でプレミア上映された[10]。
九段線問題
イーが眺めている地図には領有権問題となっている南シナ海の九段線が描かれており、この問題で中国と対立しているベトナムでは10月4日に公開していたが、10月13日夜に上映中止となった[11][12]。その後、フィリピンにおいても10月18日に上映中止となり[13]、11月7日より公開予定だったマレーシアでは上映の条件として九段線が登場するシーンをカットするように求めたが、配給元のユニバーサル・ピクチャーズが拒否したため、10月20日に公開中止が決定された[14]。
興行収入
本作は公開初週末に1800万ドル前後を稼ぎ出すと予想されていたが[15]、実際の数字はそれを若干上回るものとなった。2019年9月27日、本作は全米4242館で公開され、公開初週末に2061万ドルを稼ぎ出し、週末興行収入ランキング初登場1位となった[16]。
出典
- ^ “Abominable”. Box Office Mojo. 2019年10月29日閲覧。
- ^ “Abominable (2019)”. The Numbers. 2019年10月29日閲覧。
- ^ “DreamWorks Adopts FLIX for Story Development”. Animation Magazine (2014年3月26日). 2019年9月9日閲覧。
- ^ “‘How To Train Your Dragon: The Hidden World’ To Fly A Week Earlier In February”. Deadline.com (2018年9月27日). 2019年9月9日閲覧。
- ^ “Oriental Dreamworks Relaunches As 100% Chinese-Owned Pearl Studio”. Cartoon Brew (2018年2月2日). 2019年9月9日閲覧。
- ^ “'Agents of SHIELD' Star Chloe Bennet to Lead Pearl Studios' Animated 'Everest' (Exclusive)”. Hollywood Reporter (2018年3月20日). 2019年9月9日閲覧。
- ^ “DreamWorks-Pearl Studio Animated Movie ‘Everest’ Retitled ‘Abominable’ (EXCLUSIVE)”. Variety (2018年5月18日). 2019年9月9日閲覧。
- ^ “China’s Pearl Studio Teams With Stephen Chow For Animated ‘Monkey King’, Sets Voice Cast For ‘Abominable’”. Deadline.com (2018年6月14日). 2019年9月9日閲覧。
- ^ “Yeti hilarity ensues in adorable Abominable trailer”. Entertainment Weekly (2019年5月23日). 2019年9月9日閲覧。
- ^ “Toronto Film Festival: ‘Joker,’ ‘Ford v Ferrari,’ ‘Hustlers’ Among Big Premieres”. Variety (2019年7月23日). 2019年9月9日閲覧。
- ^ “Vietnam pulls DreamWorks' 'Abominable' film over South China Sea map” (英語). Reuters. (14 October 2019) 15 October 2019閲覧。
- ^ CNN.co.jp : アニメ映画「アボミナブル」、ベトナムで上映中止 南シナ海の地図巡り
- ^ “「九段線」登場のアニメ映画、フィリピンでも上映中止”. 読売新聞. (2019年10月19日) 2019年10月20日閲覧。
- ^ “米中合作アニメ映画『アボミナブル』、マレーシアでも公開中止に”. AFPBB News. (2019年10月20日) 2019年10月20日閲覧。
- ^ “Universal's 'Abominable' Ready to Freeze Out the Weekend Competition”. Box Office Mojo (2019年9月26日). 2019年10月29日閲覧。
- ^ “Domestic 2019 Weekend 39 September 27-29, 2019”. Box Office Mojo. 2019年10月29日閲覧。