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「単 (和服)」の版間の差分

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[[衣替え]]の慣例としては6月から10月上旬頃までの間に着るものだが、[[ウール]]など暖かい素材で作られた単は冬にも着られる。<br>
[[衣替え]]の慣例としては6月から10月上旬頃までの間に着るものだが、[[ウール]]など暖かい素材で作られた単は冬にも着られる。<br>
単の中でも'''[[絽]]'''や'''[[紗]]'''など特に薄地のものは「薄物(夏物)」といい、6月から8月頃までの盛夏に着用する。<br>
単の中でも'''[[絽]]'''や'''[[紗]]'''など特に薄地のものは「薄物(夏物)」といい、6月から8月頃までの盛夏に着用する。<br>
腰の部分にのみ、透け防止と補強を兼ねて裏地をつける。これを「居敷当」という。<br>
腰の部分にのみ、透け防止と補強を兼ねて裏地をつける。これを「[[居敷当]]」という。<br>


また、「単の[[羽織]]」、「単の[[襦袢]]」も存在する。
また、「単の[[羽織]]」、「単の[[襦袢]]」も存在する。

2020年9月13日 (日) 00:42時点における版

(ひとえ)とは、裏地のない一枚仕立ての長着のこと。これに対して裏地のあるものは(あわせ)と呼ばれる。

衣替えの慣例としては6月から10月上旬頃までの間に着るものだが、ウールなど暖かい素材で作られた単は冬にも着られる。
単の中でもなど特に薄地のものは「薄物(夏物)」といい、6月から8月頃までの盛夏に着用する。
腰の部分にのみ、透け防止と補強を兼ねて裏地をつける。これを「居敷当」という。

また、「単の羽織」、「単の襦袢」も存在する。