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2020年9月16日 (水) 04:58時点における版

原 智広(ハラ トモヒロ、1985年 - )[1]作家翻訳家脚本家映画監督、映像ディレクター、フランス文学者EK-Stase LLC所属。

経歴

東京都出身。中卒、ほぼ学校には行ったことがなく不登校だった。16歳から職を転々としながら、様々な本を乱読し、お金を貯めては物価の安い海外に逃避するという日々を過ごす。

2012年にEK-Stase(イーケーステイス)を設立し、実験ビデオやPVやパフォーマンス活動を行う。同年、高知県立美術館にて『アントナン・アルトーの催眠劇』を上演。

ロンドンで活躍のバンド「HTRK」の「Eat Yr Heart」や「Body Double」などのPVの制作、プロデュース、美術、原案。

映画「日本零年三部作」を構想し、3部作の原作となる映画「日本零年」の脚本を執筆する。第一部、映画「イリュミナシオン」では原作、プロデュース、一部脚本、第二部、映画「デュアル・シティ」では原作、脚本、プロデュースを手掛ける。

2018年にEK-Staseより写真家、映画監督の長谷川億名は脱退する。

2019年より音楽ユニット「R.N.A」としても活動中。

2019年から伊豆大島と香港を舞台にした映画「ディストピア・サヴィア・ケース」撮影中。監督、脚本に原智広、共同監督、撮影、CGに守屋雄介、ラインプロデューサー、助監督、スチールに狩野萌、美術・衣装・サウンドコンポーザーに若松ぜぜ、プロデューサーに+M。 主な出演に今城沙耶南條みずほ藤井桂山本桜子など。

2020年からアントナン・アルトーの死ぬまでの1年間に書かれた最後の作品、膨大な量の未知の言語によって構成された分裂的、切断的な黙示緑的記録である『Cahiers d’Ivry』(イヴリーの手帖)の執筆を進めている。[要出典]

『原智広全集』上装本及び特典付きの限定15部、定価8万円と通常版限定100部、定価3万円を2020年冬出版予定。[要出典]

死や自殺をテーマにした作家、詩人、哲学、評論、小説、エッセイ、写真などを特集する冊子「イリュミナシオン illuminations」の制作及び企画をHP上にて発表。立ち上げメンバー、原智広、狩野萌、矢田真麻、山本桜子、栗原雪彦[要出典]

特集予定、『自殺に関するアンケート現代版』、アントナン・アルトー、アルチュール・ランボー、アルフォンス・ラッブ、ジャン・ピエール・デュプレー、ドリュ・ラ・ロシェル、ジョセファン・ペラダン、ルネ・ドマール、トリスタン・ツァラ、ジャック・リゴー、ロジェ・ジルベール=ルコント、イヴァン・ゴル、フーゴ・バル、ボリス・ヴィアン、トリスタン・コルビエール、デヴィット・ヴォイナロヴィッチ、マックス・ジャコブ、ジャン・ポーラン、ルイ=フェルディナン・セリーヌ、エルンスト・ユンガー、パウル・ツェラン、ジョルジュ・バタイユ、ジャン・ポーラン、ジャン・チボードー、ジャン=ピエール・ファイユ、ジャン=ルネ・ユグナン、ロベール・デスノス、ステファヌ・マラルメ、ポール・ヴァレリー、フェリックス・ガタリ、ル・クレジオ、ジョルジュ・エナン、アルチュール・クラヴァン、ジュリアン・トルマ、エドゥアール・ルヴェ、ルネ・クルヴェル、シモーヌ・カーン、ジャック・バロン、ポール・エリュアール、ロベール・デスノス、原口銃三、辻潤、など。[要出典]


著書

寄稿
執筆
  • 「cahier2047」(2008)
  • 「極私的映画日記」(2009)
  • アントナン・アルトーの催眠劇」(2011)(高知県立美術館)
  • ポルポトはキチガイだったのか?」(2011)
  • 「D2047」(2012)(infomental vol1)
  • 「インフォメンタルに関して」(2012)(infomental vol1)
  • 「日本零年」(脚本)(2014)
  • 「blanc prospère en grandissant」(2015)
  • 「日本零年が現実を変える可能性に関して」(2017)(japanese year zero official book
  • 「映画イリュミナシオンに関して」(2017)(japanese year zero official book)
  • 「日本零年第三部の展望に関して」(2017)
  • 「愛か死かはたまた牢獄か」(翻訳)(2017)フェルナンド・サッフォー
  • 「皆殺しのための戯言」(2018)
  • 「A strager still」(2018)
  • 「『裁かるるジャンヌ』ジャンヌ・ダルクの受難」(boid)(2019)
  • 「『光りの墓』『世紀の光』我々は生きているのか、死んでいるのか」(boid)(2019)
  • 「特別寄稿:鬼火と二人のジャック」(boid)(2019)
  • 「愛は死より冷酷」(ロートレアモン論)(2019)(ル・ポン・ド・ソワ)
  • 「ディストピア・サヴィア・ケース」(映画原作)(2019)
  • アラン・ロブ=グリエ レトロスペクティヴに寄せて――『快楽の漸進的横滑り』(boid)(2019)
  • 「セリーヌとファシズム 戦争のあとの風景」(2020)(HAPAX12 香港、ファシズム)(夜光社
  • 映画『ディストピア・サヴィア・ケース』撮影日誌 第1回(boid)(2020)
  • 「この世の裁きと訣別するために」(EK-Stase)(2020)
  • 「テレパシー解析 磁場と錯乱 遠藤麻衣子論 Tokyo 2020」(boid)(2020)
  • 「ガーデン・アパート 植物の息遣い」(2020)(boid)
  • 「阿吽 死者たちと再生と海と静寂と終焉と」(boid)(2020)
  • 「我々は永遠の時と共に眠る」(2020)(EK-Stase)
  • アントナン・アルトー イヴリーの手帖との対峙」(2020~)
  • 「ジャック・リゴー 集成 予定された自殺」(2020~)
  • 「原智広全集」(2021 1月から3月刊行予定)(EK-Stase)
訳著
論文
  • 『光学的革命論』(2012年)
  • 『仮象実体的社会と電子的スペクタクル性、その全貌への憎悪(スペクタクルの社会及びスペクタクルの社会への注解の改題)(2012年)
出版物
  • 『INfomental vol1』(EK-Stase 2012) カナダのアニメーション作家のバリー・ドゥペ、中国の画家ティアンジャ・シャオを特集。
  • 『Japanese Year Zero Official Book』(EK-Stase 2017)日本零年3部作、第一部『イリュミナシオン』、第二部『デュアル・シティ』、第三部の展望を含めた映画攻略本。ゲスト執筆者に、斉藤綾子、磐樹 炙弦 、 フェルナンド・サッフォー 、 谷 百合子 、 山形浩生 、 アレクサンダー・ザルテン 、 澤田 ミキ (イラスト)、 守屋 雄介 (イラスト)、 KID FRESINO(長谷川億名監督とのインタビュー)細倉真弓 (長谷川億名監督とのインタビュー)

監督、脚本作品 

  • 「シワの数だけ自を隠す」(2005年) - 第二回TOHOシネマズ映画祭入選。
  • 「ポラロイド」(2006年) - インディゴ映画祭審査員特別賞受賞[注 1]
  • KID_FRESINO主演や石田法嗣出演の映画『イリュミナシオン』(長谷川億名監督)(2014年) -  プロデュース、脚本、原作を担当。 「シネヌーヴォ」にて一週間のレイトショー ユーロスペース、アップリンク、第七藝術劇場、シアターセブンや恵比寿映像祭にて日本零年特集及びイベント上映。
  • デュアル・シティ』(長谷川億名監督)(2015年) - 原作、プロデュース、脚本を担当。
  • ニッポン・コネクション」 - ドイツで審査員特別賞を受賞した[注 2]
  • ディストピア・サヴィア・ケース」(2019~)原作・監督・脚本を担当

注釈

  1. ^ Rue Morgue Magazine(カナダ)にてインタビューと特集記事が掲載される。
  2. ^ このほか、恵比寿映像祭、大阪アジアン映画祭、あいち国際女性映画祭、ロンドン、ボストン、シドニー、サンティアゴなど世界20ヵ国程度で上映され、本格的なSFへのアプローチが高く評価された。ユーロスペース、アップリンク、第七藝術劇場、シアターセブンにてイベント上映。ニッポンコネクションでは熊切和嘉監督、CO2の講評会[1]ではハーバード大学准教授、映画研究者のアレクサンダー・ザルテン元木隆史監督、直井卓俊万田邦敏監督、山下敦弘監督に絶賛される。

脚注

  1. ^ 原 智広(@esprit_de_mort)さん | Twitter”. twitter.com. 2019年10月10日閲覧。

外部リンク

映画「ディストピア・サヴィア・ケース」twitter