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'''首都高速1号羽田線'''(しゅとこうそく1ごうはねだせん)は、[[東京都]][[港区 (東京都)|港区]]の[[浜崎橋ジャンクション]](JCT)で[[首都高速都心環状線|都心環状線]]から分岐し、[[大田区]]羽田の高速大師橋北詰で[[首都高速神奈川1号横羽線|神奈川1号横羽線]]に接続する、全長約14 [[キロメートル|km]]の[[首都高速道路]]の[[路線]]。 |
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かつては首都高で唯一、東京の[[都心#東京の都心|都心部]]と[[横浜市]]中心部とを結ぶルートであり、また[[東京国際空港|羽田空港]]へのアクセスルートでもあったため[[渋滞]]が頻発していた。その後、海寄りに[[首都高速湾岸線|湾岸線]]が広幅員で[[バイパス道路|バイパス]]状に整備されたため、1号羽田線の下り渋滞は比較的少なくなった。しかしそれでも、平日日中の上りは変わらずに浜崎橋JCTを先頭に[[首都高速11号台場線|11号台場線]]との合流による渋滞が天王洲アイルや勝島まで伸びることが多かったが、[[首都高速中央環状線|中央環状線]]の全通以降改善されている。なお、中央環状線は1号羽田線とは接続せず、湾岸線と接続している。 |
かつては首都高で唯一、東京の[[都心#東京の都心部|都心部]]と[[横浜市]]中心部とを結ぶルートであり、また[[東京国際空港|羽田空港]]へのアクセスルートでもあったため[[渋滞]]が頻発していた。その後、海寄りに[[首都高速湾岸線|湾岸線]]が広幅員で[[バイパス道路|バイパス]]状に整備されたため、1号羽田線の下り渋滞は比較的少なくなった。しかしそれでも、平日日中の上りは変わらずに浜崎橋JCTを先頭に[[首都高速11号台場線|11号台場線]]との合流による渋滞が天王洲アイルや勝島まで伸びることが多かったが、[[首都高速中央環状線|中央環状線]]の全通以降改善されている。なお、中央環状線は1号羽田線とは接続せず、湾岸線と接続している。 |
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== 路線番号 == |
== 路線番号 == |
2021年1月20日 (水) 12:30時点における版
首都高速道路 | |
---|---|
首都高速1号羽田線 | |
地図 | |
路線延長 | 13.8 km |
開通年 | 1962年 - 1966年 |
起点 | 東京都港区(浜崎橋JCT) |
主な 経由都市 |
東京都品川区 |
終点 | 東京都大田区(羽田出入口) |
接続する 主な道路 (記法) |
都心環状線 11号台場線 湾岸線 湾岸分岐線 K1横羽線 |
■テンプレート(■ノート ■使い方) ■PJ道路 |
首都高速1号羽田線(しゅとこうそく1ごうはねだせん)は、東京都港区の浜崎橋ジャンクション(JCT)で都心環状線から分岐し、大田区羽田の高速大師橋北詰で神奈川1号横羽線に接続する、全長約14 kmの首都高速道路の路線。
かつては首都高で唯一、東京の都心部と横浜市中心部とを結ぶルートであり、また羽田空港へのアクセスルートでもあったため渋滞が頻発していた。その後、海寄りに湾岸線が広幅員でバイパス状に整備されたため、1号羽田線の下り渋滞は比較的少なくなった。しかしそれでも、平日日中の上りは変わらずに浜崎橋JCTを先頭に11号台場線との合流による渋滞が天王洲アイルや勝島まで伸びることが多かったが、中央環状線の全通以降改善されている。なお、中央環状線は1号羽田線とは接続せず、湾岸線と接続している。
路線番号
1
出入口など
- 路線名の特記がないものは区道。
出入口 番号 |
施設名 | 接続路線名 | 起点から (km) |
備考 | 所在地 |
---|---|---|---|---|---|
- | 浜崎橋JCT | 都心環状線 | 0.0 | 港区 | |
- | 芝浦JCT | 台場線 | 0.5 | 銀座・新宿方面接続 | |
101 | 芝浦出入口 | 海岸通り | 1.7 | 銀座・新宿方面出入口 | |
102 | 1.7 | 羽田・横浜方面出入口 | |||
- | 大井JCT | 湾岸線 | 5.5 | (C1)方面への接続 交通情報ではこの場所を「東品川」と呼んでいる |
品川区 |
103 | 勝島出入口 | 海岸通り | 6.9 | 羽田・横浜方面出入口 | |
104 | 鈴ヶ森出入口 | 国道15号第一京浜(入口)/海岸通り(出口) | 7.5 | 銀座・新宿方面出入口 | |
105 | 平和島出入口 | 海岸通り | 9.1 | 銀座・新宿方面出入口 | 大田区 |
- | 平和島PA | - | |||
- | - | 銀座・新宿方面 2018年(平成30年)5月20日廃止[1] | |||
106 | 平和島出入口 | 海岸通り | 9.1 | 大師・横浜方面出入口 | |
- | 昭和島JCT | 湾岸分岐線 浦安・E51東関東道方面 | 9.7 | 羽田・横浜公園方面接続 | |
- | 羽田トンネル | - | 危険物積載車両通行禁止[2][3] | ||
107 | 空港西出入口 | 空港方面 | 11.3 | 銀座・東関道方面出入口 | |
109 | 羽田出入口 | 環八通り | 12.5 | 東京方面出入口 | |
150 | 12.5 | 横浜方面出入口 | |||
横羽線 大師・金港・石川町方面 |
歴史
- 1962年(昭和37年)12月20日 : 浜崎橋JCT - 芝浦出入口開通
- 1963年(昭和38年)12月21日 : 芝浦出入口 - 鈴ヶ森出入口開通
- 1964年(昭和39年)8月2日 : 鈴ヶ森出入口 - 空港西出入口開通
- 1966年(昭和41年)12月21日 : 空港西出入口 - 羽田出入口開通、全線開通
- 1989年(平成元年)12月16日 : 大井JCT新設
- 1990年(平成2年)4月16日 : 羽田可動橋完成
- 2017年(平成29年)9月14日 : 東品川桟橋・鮫洲埋立部更新事業に伴う造り替え工事のため、上り線・東品川付近をう回路に切り替え[4]
- 2018年(平成30年)5月14日 : 羽田入口(上り線)が長期間閉鎖(料金所設置工事のため)[1]
- 2018年(平成30年)5月20日 : 平和島本線料金所廃止[1]
- 2019年(令和元年)
- 2020年(令和2年)6月16日 : 下り線・東品川付近を更新線に切り替え(将来の上り線を暫定的に下り線として使用)[7]。
交通量
24時間交通量の変遷(道路交通センサス(国土交通省関東地方整備局))
観測地点地名 | 平成17年度(平日) | 平成22年度 | 平成27年度 |
---|---|---|---|
平和島出入口 - 鈴ヶ森出入口 (大田区平和島2丁目1) |
46,965 | 55,233 | 55,308 |
ギャラリー
-
芝浦周辺
-
天王洲アイル周辺
-
平和島PA付近
脚注
- ^ a b c "平和島本線料金所、大井本線料金所の運用停止等について〜よりスムーズな通行を目指して〜" (PDF) (Press release). 首都高速道路. 25 April 2018. 2018年6月3日閲覧。
- ^ “第3回 水底トンネル等における危険物積載車両の通行の禁止又は制限に関する審議会”. 日本高速道路保有・債務返還機構. 2016年2月23日閲覧。
- ^ “主要な水底トンネル等の危険物積載車両の通行規制状況”. 日本高速道路保有・債務返還機構. 2016年2月23日閲覧。
- ^ "羽田線(上り)東品川付近を9月14日(木)午前1時からう回路に切り替えます 〜東品川桟橋・鮫洲埋立部更新事業〜" (Press release). 首都高速道路. 9 August 2017. 2017年9月8日閲覧。
- ^ “1号羽田線(上り)羽田入口の通行止め解除と新設料金所の運用開始について”. 首都高速道路株式会社 (2019年4月25日). 2019年4月25日閲覧。
- ^ a b c “高速1号羽田線平和島パーキングエリア(上り)の閉鎖について”. 首都高速道路株式会社 (2019年11月5日). 2019年11月5日閲覧。
- ^ “羽田線(下り)東品川付近を更新線に切り替えます 2020年6月16日(火)午前1時 〜羽田線(東品川桟橋・鮫洲埋立部)更新事業〜”. 首都高速道路株式会社 (2020年6月10日). 2020年6月10日閲覧。