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「常盤橋タワー」の版間の差分

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{{大手町・丸の内・有楽町高層ビル群}}
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2021年6月22日 (火) 10:08時点における版

常盤橋タワー
情報
用途 事務所店舗駐車場[1]
設計者 三菱地所設計 [1]
施工 戸田建設 [1]
延床面積 約146,000 m² [1]
状態 進行中
階数 地上40階、地下5階 [1]
高さ 約212 m [1]
着工 2018年1月 [1]
竣工 2021年6月予定 [1]
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常盤橋タワー(ときわばしタワー、英語表記: Tokiwabashi Tower)とは、日本東京都千代田区にある東京駅の日本橋口前に位置する大手町二丁目常盤橋街区にて開発中の2棟の超高層建築物のうちの1棟[2]である。

常盤橋街区では「東京駅前常盤橋プロジェクト(大手町二丁目常盤橋地区第一種市街地再開発事業)」[2]が推し進められており、当該の再開発地区「常盤橋地区第一種市街地」は「TOKYO TORCH」と命名された[2]。常盤橋タワーと Torch Tower とともに係る地域の中核を担う超高層ビルである[2]

TOKYO TORCH

常盤橋街区で推し進められてきた再開発事業「東京駅前常盤橋プロジェクト(大手町二丁目常盤橋地区第一種市街地再開発事業)」の関係権利者筆頭[1]である三菱地所は、再開発地区の正式名称を「TOKYO TORCH」に決定した旨を2020年(令和2年)9月17日開催のプレス発表会でリリースした[2][3]

同プロジェクトが建設しようとしている主な建築物は、それぞれ「A棟」「B棟」「C棟」「D棟」と仮称されていた4棟で、このうちA棟とB棟が超高層建築物である[4]。本項が主題とするのは2棟のうちの低く小さいほうのA棟である[4]。再開発地区の地名が「TOKYO TORCH」になったと発表されたその日、仮称されてきた「A棟」および「B棟」の正式名称も合わせて発表された[2]。「A棟」(地上高 約212 m。2021年6月末竣工予定。)は「常盤橋タワー」、「B棟」は「Torch Tower(トーチタワー)」とのことであった[2]

4棟の配置 [4]
日本橋川常盤橋(上に首都高速道路あり)- 常盤橋公園 - 下水道局棟(D棟)- Torch Tower(B棟|地上高 390 m)- 変電所棟(C棟|地下棟)- 常盤橋タワー(A棟|地上高 212 m)- B棟・C棟・A棟に面して国道1号線(永代通り)- B棟と正対して日本橋口駅前広場 - 東京駅

常盤橋タワー

常盤橋タワーは、建設予定地に建つ大和呉服橋ビル(1956年竣工。地上高 38.5 m。)および JXビル(1970年竣工。地上高 84 m。旧・新日鉄ビルヂング。)の2棟の地上部を取り壊した跡地にて、目下、建設中である[1][5]。再開発地区の地下部は大駐車場日本パーキングセンター」として一体化した形で運営されており、改修されたうえで引き継がれる[5]

地上高 約212 mで、地上40階・地下5階の合計45階建て[4]

年表

  • 1月 - JXビルの解体が完了。東京駅前常盤橋プロジェクトA棟の建設工事が着工。
  • 2020年令和2年)9月17日 - 再開発地区とA棟・B棟の正式名称がそれぞれ「TOKYO TORCH」「常盤橋タワー」「Torch Tower」に決まったと発表される。
  • 2021年(令和3年)6月末 - 常盤橋タワーの竣工(予定)。

脚注

  1. ^ a b c d e f g h i j 三菱地所 20200917, p. 10.
  2. ^ a b c d e f g 三菱地所 20200917, p. 1.
  3. ^ 加藤綾「東京駅前に新街区「トウキョウトーチ」。高さ390m「Torch Tower」」『Impress Watch』株式会社インプレス、2020年9月17日。2021年2月18日閲覧。
  4. ^ a b c d 三菱地所 20200917, p. 3.
  5. ^ a b 【現場最前線】「常盤橋街区再開発プロジェクト」始動! 1964年誕生の日本ビルヂング、2020年に向け生まれ変わる”. 建設通信新聞. 日刊建設通信新聞社 (2016年11月5日). 2021年2月18日閲覧。

参考文献

関連項目

外部リンク