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「銀座一丁目駅」の版間の差分

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2021年7月24日 (土) 23:18時点における版

銀座一丁目駅
8番出入口(2019年5月6日撮影)
ぎんざいっちょうめ
Ginza-itchome
Y 18 有楽町 (0.5 km)
(0.7 km) 新富町 Y 20
地図左下は銀座駅
所在地 東京都中央区銀座一丁目7-12
北緯35度40分27.7秒 東経139度46分1.3秒 / 北緯35.674361度 東経139.767028度 / 35.674361; 139.767028座標: 北緯35度40分27.7秒 東経139度46分1.3秒 / 北緯35.674361度 東経139.767028度 / 35.674361; 139.767028
駅番号 Y19[1]
所属事業者 東京地下鉄(東京メトロ)
所属路線 [1]有楽町線
キロ程 21.7 km(和光市起点)
電報略号 キイ
駅構造 地下駅
ホーム 2面2線(2層式)
乗降人員
-統計年度-
30,848人/日
-2020年-
開業年月日 1974年昭和49年)10月30日
乗換 G09 M16 H09[1]銀座駅
東京メトロ銀座線丸ノ内線日比谷線
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銀座一丁目駅(ぎんざいっちょうめえき)は、東京都中央区銀座一丁目にある、東京地下鉄(東京メトロ)有楽町線である。駅番号Y 19

歴史

駅構造

銀座柳通りの直下、中央通りから外堀通りの間に位置する。

地上の道幅に駅施設を収めるべく、単式ホーム1面1線の上下2層構造になっている。改札は地下2階にあり、1番線ホーム(新木場方面)は地下3階、2番線ホーム(和光市方面)は地下4階にある。いずれも進行方向の右側にホームが設置されている。地下2階から各のりばへの階段エスカレーターエレベーターは独立して設置しており、地下2階から2番線ホーム(地下4階)へは1番線ホーム(地下3階)を経なくても到達できる。同じ有楽町線の麹町駅と同種の構造であるが、当駅には、1番線ホームと2番線ホームを直接行き来できる階段がある点が異なる。

銀座線が当駅の上部を通過しているが駅は設置されていない。計画当時、銀座駅との連絡が検討されたが、付近に銀座線や共同溝等が存在しており通路を新設する空間がないため、地下道での連絡ができない構造となった[6]。中央通り上にある当駅の9番出入口と、銀座駅A13出入口(銀座線側)は約200メートル、また外堀通り上の当駅の4番出入口と銀座駅C6出入口(丸ノ内線側)は約300メートルの距離であり、2020年6月6日に両駅が乗換駅となってからは、このルートが乗り換え経路として案内されている[5]。このほか、当駅の2番出入口から直結する東京高速道路下の建物(銀座インズ2・銀座インズ1)を経由することで、ほぼ屋根直下で銀座駅C9出入口(丸ノ内線側)まで移動することもできる。

西隣の有楽町駅も連絡通路はないが近接しており、有楽町駅D9出入口と当駅の1番出入口は東京高速道路を挟んで70メートルほどの距離である。

開業当初から中野坂上駅、恵比寿駅とともに自動改札機を設置していた。開業当初の有楽町線では、全駅で磁気化券を発売し、終端駅である銀座一丁目駅と池袋駅の自動改札化に対応したが、他線区から持ち込まれる裏が白い乗車券(非磁気化券)を投入口に入れるトラブルも多発したため、数年で一旦撤去した。その後、1990年からの本格導入時に再設置された。また、2006年4月28日までは定期券売り場を設置していた。

のりば

番線 路線 行先
1 Y 有楽町線 月島新木場方面
2 池袋和光市森林公園飯能方面

(出典:東京メトロ:構内図

開業当時は当駅が終点で、ラッシュ時は1番線と2番線の交互に列車が発着し、それ以外の時間帯は1番線のみを使用していた。列車の転線は当駅ではなく、隣の有楽町駅東側にある両渡り線で行っていた。現在でも輸送障害時に、この両渡り線を使用した当駅での折り返し運転が行われる場合がある。

発車メロディ

2012年4月14日からスイッチ制作の発車メロディ(発車サイン音)を使用している。

曲は1番線が「花時計」、2番線が「Rolling」(いずれも塩塚博作曲)である[7]

利用状況

2020年(令和2年)度の1日平均乗降人員30,848人であり[8]、東京メトロ全130駅中89位。

近年の1日平均乗降乗車人員推移は下表の通り。

年度別1日平均乗降人員[9]
年度 1日平均
乗降人員[10]
1日平均
乗車人員[11]
出典
1990年(平成02年) 21,104 [* 1]
1991年(平成03年) 20,123 [* 2]
1992年(平成04年) 20,019 [* 3]
1993年(平成05年) 19,408 [* 4]
1994年(平成06年) 18,660 [* 5]
1995年(平成07年) 18,309 [* 6]
1996年(平成08年) 18,241 [* 7]
1997年(平成09年) 18,044 [* 8]
1998年(平成10年) 18,145 [* 9]
1999年(平成11年) 17,410 [* 10]
2000年(平成12年) 17,337 [* 11]
2001年(平成13年) 17,392 [* 12]
2002年(平成14年) [12]35,110 17,268 [* 13]
2003年(平成15年) [12]35,051 17,158 [* 14]
2004年(平成16年) 35,546 17,321 [* 15]
2005年(平成17年) 36,425 17,616 [* 16]
2006年(平成18年) 37,263 17,986 [* 17]
2007年(平成19年) 37,502 18,415 [* 18]
2008年(平成20年) 35,982 17,671 [* 19]
2009年(平成21年) 35,099 17,299 [* 20]
2010年(平成22年) 34,703 17,109 [* 21]
2011年(平成23年) 33,658 16,556 [* 22]
2012年(平成24年) 33,836 16,543 [* 23]
2013年(平成25年) 34,332 16,825 [* 24]
2014年(平成26年) 35,170 17,181 [* 25]
2015年(平成27年) 36,708 17,948 [* 26]
2016年(平成28年) 37,248 18,233 [* 27]
2017年(平成29年) 38,754 18,978 [* 28]
2018年(平成30年) 39,250 19,184 [* 29]
2019年(令和元年) 39,562 19,251 [* 30]
2020年(令和02年) 30,848

駅周辺

ギャラリー

隣の駅

東京地下鉄(東京メトロ)
Y 有楽町線
有楽町駅 (Y 18) - 銀座一丁目駅 (Y 19) - 新富町駅 (Y 20)

脚注

  1. ^ a b c 東京地下鉄 公式サイトから抽出(2019年5月26日閲覧)
  2. ^ "「営団地下鉄」から「東京メトロ」へ" (Press release). 営団地下鉄. 27 January 2004. 2006年7月8日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年3月25日閲覧
  3. ^ "PASMOは3月18日(日)サービスを開始します ー鉄道23事業者、バス31事業者が導入し、順次拡大してまいりますー" (PDF) (Press release). PASMO協議会/パスモ. 21 December 2006. 2020年5月1日時点のオリジナル (PDF)よりアーカイブ。2020年5月5日閲覧
  4. ^ "千川駅、豊洲駅、辰巳駅に設置し、有楽町線全駅にホームドアの設置が完了します! 全179駅中84駅にホームドアの設置が完了しホーム上の安全性が向上" (PDF) (Press release). 東京地下鉄. 9 August 2013. 2019年7月19日時点のオリジナル (PDF)よりアーカイブ。2020年3月7日閲覧
  5. ^ a b c "東京メトロ線でのお乗換えがさらに便利になります! 新たな乗換駅の設定(虎ノ門駅⇔虎ノ門ヒルズ駅、銀座駅⇔銀座一丁目駅)改札外乗換時間を30分から60分に拡大" (PDF) (Press release). 東京地下鉄. 14 May 2020. 2020年5月14日時点のオリジナル (PDF)よりアーカイブ。2020年5月14日閲覧
  6. ^ 東京地下鉄道有楽町線建設史帝都高速度交通営団、1996年、456頁https://metroarchive.jp/content/ebook_yurakucho.html/2020年9月28日閲覧 
  7. ^ 個人でのソーシャルメディアでの音源使用について”. 株式会社スイッチオフィシャルサイト. 株式会社スイッチ. 2019年10月3日閲覧。
  8. ^ 各駅の乗降人員ランキング - 東京メトロ
  9. ^ 中央区ポケット案内 - 中央区
  10. ^ レポート - 関東交通広告協議会
  11. ^ 東京都統計年鑑 - 東京都
  12. ^ a b 瀬ノ上清二(東京地下鉄鉄道本部運輸営業部運転課)「輸送と運転 近年の動向」『鉄道ピクトリアル』第55巻第3号(通巻759号)、電気車研究会、2005年3月10日、31頁、ISSN 0040-4047 

出典

東京都統計年鑑

関連項目

外部リンク