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「渡辺一樹」の版間の差分

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2015 シリーズランキング3位
2015 シリーズランキング3位

    鈴鹿8耐では、TOP10トライアル予選で2'06.287をマークし、2番グリッドを獲得。決勝は9位。


2016 シリーズランキング6位
2016 シリーズランキング6位

    鈴鹿8耐では、2位で表彰台に上った。


2016シーズンをもって4年間在籍したTeamGREENを離脱することを自身のブログで発表した。
2016シーズンをもって4年間在籍したTeamGREENを離脱することを自身のブログで発表した。
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2017シーズンよりイタリアを拠点とするプライベートチーム「Team Go Eleven Kawasaki」よりスーパースポーツ世界選手権(WSS)にフル参戦することが決まった。マシンはKawasaki Ninja zx6r<ref>http://www.goeleven.it/en/team/</ref>。
2017シーズンよりイタリアを拠点とするプライベートチーム「Team Go Eleven Kawasaki」よりスーパースポーツ世界選手権(WSS)にフル参戦することが決まった。マシンはKawasaki Ninja zx6r<ref>http://www.goeleven.it/en/team/</ref>。


2018 ヨシムラスズキMOTULより全日本ロードレース選手権に参戦。シリーズランキング7位
2018 ヨシムラスズキMOTULより全日本ロードレース選手権に参戦。シリーズランキング7位


2019 シリーズランキング5位
2019 シリーズランキング5位


2020 YOSHIMURA SERT Motulより第4ライダー兼開発ライダーとしてEWCに参戦。全日本ロードレース選手権にスポット参戦
2020 YOSHIMURA SERT Motulより第4ライダー兼開発ライダーとしてEWCに参戦。全日本ロードレース選手権にスポット参戦


2021 YOSHIMURA SERT Motulより第4ライダー兼開発ライダーとしてEWCに参戦。全日本ロードレース選手権にスポット参
    2020年 MFJ 全日本ロードレース選手権シリーズ第1 SUGOラウンドRace2で3位表彰台を獲得。


    最終戦鈴鹿ラウンドRace1、Race2で3位表彰台を獲得。
2022 YOSHIMURA SUZUKI RIDEWINより全日本ロードレース選手権にフル参戦。

2021 YOSHIMURA SERT Motulより第4ライダー兼開発ライダーとしてEWCに参戦。全日本ロードレース選手権にスポット参戦。

    2021年MFJ全日本ロードレース選手権第1戦ツインリンクもてぎRace1で3位表彰台獲得。Race2で2位表彰台獲得。

2022 YOSHIMURA SUZUKI RIDEWIN(監督:[[加賀山就臣|加賀山 就臣]])より全日本ロードレース選手権にフル参戦。<ref>{{Cite web |title=全日本ロードレース選手権(JSB1000クラス)参戦について {{!}} ヨシムラジャパン |url=https://www.yoshimura-jp.com/race/2022-jsb1000-release |website=www.yoshimura-jp.com |access-date=2022-05-09}}</ref>

    


== 主なレース戦績 ==
== 主なレース戦績 ==
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{{全日本ロードレース選手権ST1000クラスチャンピオン}}
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2022年5月9日 (月) 12:15時点における版

2010年 オーストラリアGP

渡辺 一樹(わたなべ かずき、1990年10月2日 - )は、山梨県甲府市出身[1]オートバイレーサー

経歴

2004年、13歳の時よりオートバイに乗り始める。2006年にヤマハ・TZ250を駆り、Team Danke Racingから筑波サーキットの地方選手権に参戦(第2-4戦で3連勝・年間2位)[2]

翌2007年より同チームより全日本ロードレース選手権GP250クラスに参戦を開始。初年度はシリーズランキング11位。

翌2008年はRACING TEAM森のくまさん 佐藤塾から参戦。第2戦筑波で初表彰台(3位)に立ちシリーズ8位と成績を伸ばした。またこの年のロードレース世界選手権第15戦日本GP250ccクラスにはワイルドカード枠でエントリーしたが、日曜朝のウォームアップ走行で転倒・負傷してしまい、決勝レースを走ることは叶わなかった[3]

2009年はCOLT&SJ-Rに移籍。全日本では3位に3回、2位に1回入る活躍を見せ、シリーズ4位を記録した。この年の日本GPにもワイルドカードで出場し、14位で完走しポイント獲得を果たした。

2010年バーニングブラッドレーシングから全日本ロードレース選手権J-GP2クラスに参戦する予定であったが[4]、不況等の影響で開幕直前に取りやめとなってしまった[5]。シーズン前半はどのレースにも出場できない状況が続いたが、ロードレース世界選手権第13戦アラゴンGP以降はホンダの支援を得て、Moto2クラスのレーシング・チーム・ジャーマニーからアルネ・トーデに代わりシーズン残りを戦うこととなった[6]。しかしポイント圏外でのフィニッシュが続いたことから、来シーズン以降の参戦枠確保のためにどうしてもポイント獲得が必要なチームは終盤2戦を残して渡辺を解雇、代わりにスペインのカルメロ・モラレスを起用することとなった[7]

2011年シーズンは、スペイン選手権(CEV)のMoto2クラスに参戦を目指し、Vector Racing チームと契約を結んだ。マシンは前年のGPでトーマス・ルティが使用したモリワキMD600を使用する予定だったが[8]、参戦は実現せず、事実上1年間浪人生活を送る。その間、プロモーションの一環として、ネットラジオ等に出演[9]

2012年シーズンはRS-ITOH&ASIAより全日本ロードレース選手権J-GP2クラス参戦。同クラスシリーズチャンピオン獲得。

2013年シーズンはTEAM GREENより柳川明との2台体制で全日本JSB1000クラスに参戦。シリーズランキング7位。

2014年第2戦オートポリスではJSB1000自身初のポールポジションを獲得(タイム:1'47.657)。決勝3位。

また、「2014 FIM世界耐久選手権シリーズ“コカ・コーラ ゼロ” 鈴鹿8時間耐久ロードレース 第37回大会」、通称“8耐”に、カワサキ直系としては13年ぶりに「チームグリーン」が復活し、同チームより柳川明、藤原克昭と共に参戦。前日に行われたトップ10トライアル予選では、2分7秒752をマークして4番手グリッドを獲得。 豪雨の中、1時間以上のスタートディレイで行われた決勝日、スタートから安定した走行で柳川が6番手でつなぐ。続く渡辺がハーフウエットの微妙なコンディションの中を追い上げて2位に浮上するもこの直後にコース全体が豪雨となりドライタイヤの渡辺も大きく減速。セーフティファーストの走行に切り替えてピットまで戻ろうとしていたが、残り半周となったヘアピンでハイサイドを起こし転倒を喫した。すぐにマシンを起こしあげ、ピットに戻ってきたが右サイドに損傷があり、7分以上のビハインドとなり、ライダーは藤原に交代。藤原は豪雨の中でのマシンチェックから低速走行でラップすることを強いられ、再調整のために再びピットに戻る。この間に20番手以下へ大きく順位を落としながらも再び戦列復帰。柳川は2分14秒台のペースで周回し、午後7時30分のチェッカーとなった。合計167ラップ。トップからは5ラップ遅れとなったものの、13年ぶりの8耐復帰を完走で終えた(予選4位、決勝12位)。

2014 シリーズランキング7位

2015 シリーズランキング3位

    鈴鹿8耐では、TOP10トライアル予選で2'06.287をマークし、2番グリッドを獲得。決勝は9位。

2016 シリーズランキング6位

    鈴鹿8耐では、2位で表彰台に上った。

2016シーズンをもって4年間在籍したTeamGREENを離脱することを自身のブログで発表した。

2017シーズンよりイタリアを拠点とするプライベートチーム「Team Go Eleven Kawasaki」よりスーパースポーツ世界選手権(WSS)にフル参戦することが決まった。マシンはKawasaki Ninja zx6r[10]

2018 ヨシムラスズキMOTULより全日本ロードレース選手権に参戦。シリーズランキング7位。

2019 シリーズランキング5位

2020 YOSHIMURA SERT Motulより第4ライダー兼開発ライダーとしてEWCに参戦。全日本ロードレース選手権にスポット参戦。

    2020年 MFJ 全日本ロードレース選手権シリーズ第1戦 SUGOラウンドRace2で3位表彰台を獲得。

    最終戦鈴鹿ラウンドRace1、Race2で3位表彰台を獲得。

2021 YOSHIMURA SERT Motulより第4ライダー兼開発ライダーとしてEWCに参戦。全日本ロードレース選手権にスポット参戦。

    2021年MFJ全日本ロードレース選手権第1戦ツインリンクもてぎRace1で3位表彰台獲得。Race2で2位表彰台獲得。

2022 YOSHIMURA SUZUKI RIDEWIN(監督:加賀山 就臣)より全日本ロードレース選手権にフル参戦。[11]

    

主なレース戦績

全日本ロードレース選手権[12]

シーズン クラス バイク ポイント シリーズ順位
2007年 GP250 ヤマハ・TZ250 23 11位
2008年 GP250 ヤマハ・TZ250 46 8位
2009年 GP250 ヤマハ・TZ250 62 4位
2012年 J-GP2 カワサキ・ZX-6R 129 1位
2013年 JSB1000 カワサキ・ZX-10R 50 7位
2014年 JSB1000 カワサキ・ZX-10R 119 7位
2015年 JSB1000 カワサキ・ZX-10R 135 3位
2016年 JSB1000 カワサキ・ZX-10R 126 6位
2018年 JSB1000 SUZUKI GSX-R1000 156.5 7位
2019年 JSB1000 SUZUKI GSX-R1000 186 5位
2020年 JSB1000 SUZUKI GSX-R1000 66 14位(スポット参戦)
2021年 JSB1000 SUZUKI GSX-R1000 36 15位(スポット参戦)
2022年 JSB1000 SUZUKI GSX-R1000R


全日本ロードレース選手権 2022

もてぎ1 もてぎ2 鈴鹿1 鈴鹿2 AP1 AP2 菅生1 菅生2 AP1 AP2 岡国 鈴鹿1 鈴鹿2 鈴鹿3
順位 2 3 2 2
ポイント 20 16 20 20

ロードレース世界選手権

シーズン クラス チーム バイク 出走 優勝 表彰台 PP FL ポイント シリーズ順位
2008年 250cc 日本の旗 RT森のくまさん佐藤塾 ヤマハ 1 0 0 0 0 0 -
2009年 250cc 日本の旗 Bardral RACING with SJ-R ヤマハ 1 0 0 0 0 2 27位
2010年 Moto2 ドイツの旗 レーシング・チーム・ジャーマニー スッター 4 0 0 0 0 0 -
合計 6 0 0 0 0 2

鈴鹿8時間耐久ロードレース

開催年 バイク チーム パートナー 総合順位
2014年 カワサキ・ZX-10R Team GREEN 柳川明/藤原克昭 12位
2015年 カワサキ・ZX-10R Team GREEN 柳川明/ハジ・アハマッド・ユディスティラ 9位
2016年 カワサキ・ZX-10R Team GREEN 柳川明/レオン・ハスラム 2位
2017年 カワサキ・ZX-10RR teamJP,DFR&RS-ITOH M.AITCHISON/新庄雅浩 46位
2018年 Suzuki GSX-R1000 S-PULSE DREAM RACING・IAI 生形秀之/T.BRIDEWELL 4位
2019年 Suzuki GSX-R1000 YOSHIMURA SUZUKI MOTUL RACING Sylvain Guintoli/加賀山 就臣 5位

脚注

外部リンク