コンテンツにスキップ

「千葉紗子」の版間の差分

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
削除された内容 追加された内容
編集の要約なし
20行目: 20行目:
* [[1995年]]:アニメ「[[魔法騎士レイアース]]」関連商品の実写テレビCMに、同歌劇団の広橋佳以(かい)・飯田未(ひでみ)と共に出演(鳳凰寺風役)。
* [[1995年]]:アニメ「[[魔法騎士レイアース]]」関連商品の実写テレビCMに、同歌劇団の広橋佳以(かい)・飯田未(ひでみ)と共に出演(鳳凰寺風役)。
* [[1996年]]:ゲーム『おまかせ!退魔業(セイバーズ)』では、前述の縁から、広橋・飯田とのユニット「FEEL」として実写ムービーで出演・主題歌『男なら』でCDデビューを果たしたが、年齢の規定により、同歌劇団を卒団。
* [[1996年]]:ゲーム『おまかせ!退魔業(セイバーズ)』では、前述の縁から、広橋・飯田とのユニット「FEEL」として実写ムービーで出演・主題歌『男なら』でCDデビューを果たしたが、年齢の規定により、同歌劇団を卒団。
* [[1998年]]4月~5月:ミュージカル『サクラ大戦~花咲く乙女~』の主役・野々村春香役に抜擢。この縁で、ゲーム『北へ。~White Illumination~』のヒロイン春野琴梨役を演じ、声優デビューを果たした。この時点では、「声優より舞台をやりたい!」という強い願望があった事が当時のインタビューから窺える。
* [[1998年]]4月~5月:ミュージカル『サクラ大戦~花咲く乙女~』の主役・野々村春香役に抜擢。この縁で、ゲーム『北へ。~White Illumination~』のヒロイン春野琴梨役を演じ、舞台での活動に限界を感じていて、CDを売るための手段としても声優活動をするのが得策と考え、デビューを果たした。この時点では、「声優より舞台をやりたい!」という舞台への強い未練があった事が当時のインタビューから窺える。
* 1998年10月~[[1999年]]3月:アニメ『彼氏彼女の事情』の佐倉椿役として、初出演することになったが、声優としての訓練を受けていなかったため、[[野田順子]]からアフレコにおけノウハウを教わった。
* 1998年10月~[[1999年]]3月:アニメ『彼氏彼女の事情』の佐倉椿役として、初出演することになったが、声優としての訓練をまったく受けていなかったため、[[野田順子]]などから呆れられこととなった。
* [[1999年]][[2月27日]]:シングル『恋の奇跡』にて、歌手デビューを果たす。
* [[1999年]][[2月27日]]:シングル『恋の奇跡』にて、歌手デビューを果たす。
* [[2001年]]3月~[[2002年]]2月:アニメ『Dr.リンにきいてみて!』の神崎明鈴役で、初主役を演じた。
* [[2001年]]3月~[[2002年]]2月:アニメ『Dr.リンにきいてみて!』の神崎明鈴役で、初主役を演じた。

2006年12月21日 (木) 08:29時点における版

千葉 紗子ちば さえこ1977年8月26日 - )は、声優スペースクラフトプロデュース所属。東京都出身(生まれは青森県八戸市)。血液型A型。乙女座

概要

人物

  • かなりのイヌ好き。
  • 特技は「ルービックキューブフルート演奏」など。
  • 趣味は「一人ファッションショー」。
  • 南青山少女歌劇団にて、芸能活動を始めるにあたり、高校2年時に私立の女子校から、都立代々木高等学校(昼夜三部制・2004年廃校)に編入(代々木高校在籍時のエピソードとして、当時の同校校長・星野佳正のエッセイ『くずかごの中の詩―都立代々木高校のある青春』の作中、修学旅行のエピソードに登場する少女は、千葉である)。
  • 千葉のイベントでは、挨拶として「にょきすく~(≧▽≦)ノ♪」が、比較的よく使用される。これは元々、オフィシャルサイトの掲示板の挨拶。「掲示板をにょきにょきすくすく育てて(盛り上げて)下さいね」という意味が込められている。今では挨拶として定着している。
  • ラジオなどで、冷めた話し方をするが、冷たく接しているわけではなく、芸風の一種である。その一方で、泣き上戸であり、笑い上戸。何しろ、最初は相手がどういう人か探る為に、猫を被ると言っている。大雑把な性格と見られるが、メモ魔を自称しており、案外筆まめな一面もある。これは、かなりの長文で更新されるブログなどからも伺える。
  • ラジオ番組においては、相方のパーソナリティに適応していろいろな面を見せる。一人喋りではクールな雰囲気だが、同世代と一緒の番組では、明るく振る舞い(風華学園)、相方が後輩や手間をかけさせられる人物では、しっかり者として(天使のしっぽ、にじちぅ?ぱれ~ど♪)、相方が先輩(北へ、アキドラジオ)であれば、それに対応したキャラを確立させて番組を成り立たせるユーティリティなパーソナリティである。特に「ゆる蔵、うれしいね」では愛河や宮村に根暗キャラとしてイジられ、ファンを驚かせた。
  • 仲の良い声優として、野川さくら田中理恵新谷良子南里侑香川澄綾子折笠富美子能登麻美子生天目仁美菊地美香などがいる。
  • ファンクラブ「S.C.CLUB はぴごららんど」が、2006年末に閉会される。
  • 浅野真澄とは同い年で誕生日が1日違いである。
  • 長年延ばしていた髪を2005年の春にばっさり切り落とし、ショートヘアになったが現在も継続している。

芸歴

  • 1993年:「宝塚歌劇団」を目指して川路真瑳バレエスタジオに通い、場慣れの意味も込めて中学3年時に「宝塚音楽学校」を受験するも不合格。
  • 1994年:「南青山少女歌劇団」4期生として入団。同歌劇団『聖歌物語』では主役に抜擢されるなど多数の舞台に出演。
  • 1995年:アニメ「魔法騎士レイアース」関連商品の実写テレビCMに、同歌劇団の広橋佳以(かい)・飯田未(ひでみ)と共に出演(鳳凰寺風役)。
  • 1996年:ゲーム『おまかせ!退魔業(セイバーズ)』では、前述の縁から、広橋・飯田とのユニット「FEEL」として実写ムービーで出演・主題歌『男なら』でCDデビューを果たしたが、年齢の規定により、同歌劇団を卒団。
  • 1998年4月~5月:ミュージカル『サクラ大戦~花咲く乙女~』の主役・野々村春香役に抜擢。この縁で、ゲーム『北へ。~White Illumination~』のヒロイン春野琴梨役を演じ、舞台での活動に限界を感じていて、CDを売るための手段としても声優活動をするのが得策と考え、デビューを果たした。この時点では、「声優より舞台をやりたい!」という舞台への強い未練があった事が当時のインタビューから窺える。
  • 1998年10月~1999年3月:アニメ『彼氏彼女の事情』の佐倉椿役として、初出演することになったが、声優としての訓練をまったく受けていなかったため、野田順子などから呆れられることとなった。
  • 1999年2月27日:シングル『恋の奇跡』にて、歌手デビューを果たす。
  • 2001年3月~2002年2月:アニメ『Dr.リンにきいてみて!』の神崎明鈴役で、初主役を演じた。
  • 2001年8月26日:ファンクラブ「S.C.CLUB はぴごららんど」設立。
  • 2003年:シングル『ひかり』で、劇団在籍時から関係が深く、念願でもあった「梶浦由記」にプロデュースされることになる。
  • 2003年秋~:デュオ「tiaraway」として、劇団の後輩「南里侑香」と活動(2005年3月6日解散)。
  • 2005年10月:ライブ・イベント・ラジオなどのメディア出演と、多岐にわたっていた活動範囲を縮小。声優を本業として活動する事がファンクラブ会報を通じて公表された。
  • 2006年3月:2005年の日記を纏めたブログ本『Happydays』(はっぴーでいず)出版
  • 2006年12月31日:ファンクラブ「S.C.CLUB はぴごららんど」解散予定。

歌手として

CDデビューはユニット・FEELの『男なら』(1996年)だが、ソロデビューは1999年に発表された『恋の奇跡』。 ランティスとの契約後は、南青山少女歌劇団在団時から関係が深く、千葉の念願でもあった梶浦由記プロデュースによる自己名義のCD作品も発表。『ひかり』以降のシングルでは、『Winter Story』を除いて千葉自身の出演するアニメのEDとして使用されている。また、2003年秋からは志倉千代丸プロデュースによるデュオ「tiaraway」として、南青山少女歌劇団の後輩・南里侑香とともに活動した(2005年3月6日解散)。 女性としてはやや低めの声の持ち主ながらも、女性ならではの、包み込むような感のある、自他ともにそう表現する「しっとり」とした歌を得意とする。 2005年10月、ライブ、イベント及びラジオ等のメディア出演と多岐にわたっていた活動範囲を縮小し、声優業を本業として活動する事がファンクラブ会報を通じて公表された。2004年6月発売の2ndアルバム『everything』以降、ランティスからのソロCDリリースを休止していたり、それまで余り関わりの無かった制作会社の作品にも積極的に出演するなど(ジェネオンエンタテインメント製作の『撲殺天使ドクロちゃん』や『苺ましまろ』など)、正式発表前から既にその意志を固めていたものと見られる。

交友関係

『びん・かんドクロちゃんねる』などにおけるエピソード

  • 千葉が出演する『撲殺天使ドクロちゃん』の原作者でライトノベル作家・おかゆまさきがファンであることを公言している。『撲殺天使ドクロちゃん』のインターネットラジオである『びん・かんドクロちゃんねる』では、原作者のおかゆのキャラクターによる為か、今まであまり見られなかった千葉紗子の"男まさりな"一面が見られるようになった。
    • おかゆを番組内で「嫌いになっちゃうね」「もう会いたくないね」などとボロくそに叩き、その恐れの無さがファン以外にも好評を博した。ちなみに、おかゆ本人は千葉の発言にへこみ、番組内で「このラジオのせいで作品を描くのに影響がぁああ!!」と訴えるも素っ気無く返される。
    • UPLIFTを中心とするおかゆを騙すコーナーで、中心的役割を果たす。
  • リスナーからの「黒船来航は西暦何年?」と言うお便りに「西暦って何?」「800年ぐらい?」と壮絶な返事をして名言となった。
  • 『撲殺天使ドクロちゃん』のDVDおまけ映像で、おかゆと一緒にお料理をして家庭的一面を見せる。本人曰く「家庭的ですよ」。この発言が家庭的だと自称する女性マネージャーの魂に火をつけ、パーソナリティ対マネージャーの戦いを見せる。

ファンクラブについて

  • 「S.C.CLUB はぴごららんど」と称して2001年8月26日(誕生日)を以て発足。この名称(はぴごら)の由来は、自身のオフィシャルWebサイト「Happy Go Lucky」からである。2005年10月、声優活動に専念するためとの理由で翌2006年末での閉会が発表されると同時に、新規入会受付についても中止された。

出演作品

テレビアニメ

1998年

1999年

2000年

2001年

2002年

2003年

2004年

2005年

2006年

2007年

OVA

劇場版アニメ

ゲーム

ドラマCD

  • 初恋姉妹(榛菜)

ラジオ

実写

  • 右向け左!自衛隊へ行こう
  • EAT&RUN(田中紗子)

吹き替え

  • サウンドオブカラー 地下鉄の恋(ドン・ジェ)

舞台

  • ミュージカル「放課後のトワイライト・シュート」(オリーブ)
  • ミュージカル「憑いてますか」
  • ミュージカル「マーガレット戦争」
  • HEART ROCK MUSICAL「聖歌物語」(イチモト)
  • ミュージカル「Funk-a-Step」
  • ミュージカル「ROCK TO THE FUTURE」(ローラ)
  • ミュージカル「サクラ大戦 ~花咲く乙女~」(野々村春香)

書籍

歌手活動

シングル

  • 恋の奇跡
1999年2月27日/SRDL-4585/ソニーレコード
ゲーム「めぐり愛して」オープニング主題歌
  • Carry On Everyday
c/w ただいま。
1999年11月20日/SVWD-9015/SMEビジュアルワークス
ゲーム「アランドラ2~魔進化の謎~」テーマソング
  • トゥインクル☆スター
c/w ミラクルパワー
2001年4月25日/NEDA-10018/インターチャネル
アニメ「Cosmic Baton Girl コメットさん☆」エンディング主題歌
  • ひかり
c/w Hello Goodbye
2003年1月22日/LACM-4085/ランティス
アニメ「ヒートガイJ」後期エンディング主題歌
  • アイスクリイム
c/w 始まりの景色
2003年5月21日/LACM-4096/ランティス
アニメ「成恵の世界」エンディング主題歌
  • Winter Story
c/w snow
2003年11月27日/LACM-4111/ランティス
  • さよならソリティア
c/w here we stand in the morning dew
2004年1月21日/LACM-4118/ランティス
アニメ「クロノクルセイド」エンディング主題歌

アルバム

  • melody
2003年3月26日/LACA-5160/ランティス
Beginning/Moonlight Starlight/カステラ/Carry me/トキメキ/愛してる/日曜日のクレー/ほし/ひかり/世界の果て/Melody/いつもここに/恋の奇跡
  • everything
2004年6月23日/LACA-5290/ランティス
overture/My Green Park/アイスクリイム/here we stand in the morning dew/(We are so)together/ダイヤの原石/雨のヴィオロン/ひとりでも、ふたりなら/Take me/Rosemary Story/星が解けて/my song/さよならソリティア/Wednesday morning

ユニット

関連項目

外部リンク