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2023年6月、イタリア・セリエAのヴェロ・バレー・モンツァとの契約を発表した<ref>{{Cite news |title=【バレー】日本代表の高橋藍がイタリア・セリエAのモンツァと契約 日体大に在学しながらプレー |newspaper=[[日刊スポーツ]] |date=2023-06-01 |url=https://www.nikkansports.com/sports/news/202306010000386.html |access-date=2023-06-13}}</ref>。 |
2023年6月、イタリア・セリエAのヴェロ・バレー・モンツァとの契約を発表した<ref>{{Cite news |title=【バレー】日本代表の高橋藍がイタリア・セリエAのモンツァと契約 日体大に在学しながらプレー |newspaper=[[日刊スポーツ]] |date=2023-06-01 |url=https://www.nikkansports.com/sports/news/202306010000386.html |access-date=2023-06-13}}</ref>。 |
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== 人物 == |
== 人物 == |
2023年10月12日 (木) 22:16時点における版
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基本情報 | ||||||||||||||||||
国籍 | 日本 | |||||||||||||||||
生年月日 | 2001年9月2日(23歳) | |||||||||||||||||
出身地 | 京都府京都市 | |||||||||||||||||
ラテン文字 | Ran Takahashi | |||||||||||||||||
身長 | 188cm | |||||||||||||||||
体重 | 83kg | |||||||||||||||||
血液型 | O型 | |||||||||||||||||
選手情報 | ||||||||||||||||||
所属 | ヴェロ・バレー・モンツァ | |||||||||||||||||
背番号 | 12 | |||||||||||||||||
ポジション | OH | |||||||||||||||||
利き手 | 右 | |||||||||||||||||
スパイク | 343cm | |||||||||||||||||
ブロック | 315cm | |||||||||||||||||
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髙橋 藍(たかはし らん、2001年9月2日 - )は、京都府京都市出身の男子バレーボール選手。ポジションはアウトサイドヒッター。21世紀生まれの選手としては初めてバレーボール日本代表に選出された[1]。
来歴
小学2年生のとき、2つ年上の兄・髙橋塁[注釈 1]がいる小学生チームに入り、バレーボールを始めた[2]。
京都市立の中学校に進学した頃は身長が158cmで高身長ではなく、1年生のときはリベロに入り、塁がエースを務めて全国大会に出場した。兄が引退した後はアタッカーとなり、アタッカーとしても全国大会に出場した[2]。
高校も塁と同じ東山高等学校に進学。高校でも1年生のときに塁と一緒になり、高校ではエースの対角を組んだ。しかし、京都府には、1つ年上の大塚達宣が所属する洛南高等学校がいて、そこに勝つことが出来ず、2年生までは全日本バレーボール高等学校選手権大会(春高)に出場できなかった[注釈 2]。2019年、3年生のときにキャプテンに就任。同年度、ようやく春高出場を果たす。そうすると、2020年1月、春高でも優勝を果たし、自身も最優秀賞を受賞した[2]。
高校MVPとなった後の2020年2月、東京オリンピックを控えた2020年度日本代表登録メンバーに選出された[2][3]。アンダーカテゴリを飛び越えての選出であった[4]。しかし、2020年度はコロナ禍により国際大会が軒並み中止となり、東京オリンピックも1年延期となった[2]。
2020年4月に日本体育大学に進学[注釈 3]。1年生から出場し、兄弟対決も実現した[2]。全日本インカレではチームを準優勝に導いた。
2021年も日本代表に選出され、5月1日・2日に行われたバレーボール日本代表国際親善試合-東京チャレンジ2021の2日目の試合ではチームトップの19得点の活躍を見せた。その後、イタリア・リミニで行われたネーションズリーグ2021ではほとんどの試合スタメンとして出場し、5月29日に行われオランダとの第2戦では26得点を決め、その日のベストスコアラーに選ばれた。そして、2020年東京オリンピックに出場した。また、オリンピックの後に千葉市と船橋市で開催されたアジア選手権にも出場し、準優勝に貢献した。
2021年度全日本インカレ終了後に、イタリア・セリエAのパッラヴォーロ・パドヴァに2021-22シーズン終了までの期限付きで入団した[4][5]。2022-23シーズンもパドヴァとの契約を更新し引き続きプレーすることとなった[6]。
2023年6月、イタリア・セリエAのヴェロ・バレー・モンツァとの契約を発表した[7]。
人物
- 母親が日本人とアメリカ人のハーフであり本人はクウォーター。英国やドイツの血も入っている[8]。
- 名前の由来は、父親が野球の「ホームラン」から「ラン」を取った[8]。
- 小中学校の頃に「リベロ」を経験しており、現在もその経験を活かしたプレイを得意とする[9]。日本代表のキャプテン・石川祐希や中垣内祐一監督にも認められるほどである[10][11]。
- コートでの活躍も後押しして、日本国内に留まらず海外でも選手としての人気が高く、ファンも多い[12]。
球歴
所属チーム
- 東山高等学校(2017-2019年)
- 日本体育大学(2020年-)
- パッラヴォーロ・パドヴァ(2021-2023年)
- ヴェロ・バレー・モンツァ(2023年-)
脚注
注釈
出典
- ^ “2021年度男子日本代表チーム 選手・監督・スタッフ”. 2021年4月13日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年6月21日閲覧。
- ^ a b c d e f 高井みわ「髙橋藍、男子バレーの新星は19歳。兄が振り返る急成長の過程」『Sportiva』、集英社、2021年5月28日、2022年9月4日閲覧。
- ^ “2020年度男子日本代表チーム 選手・監督・スタッフ”. 日本バレーボール協会. 2022年7月23日閲覧。
- ^ a b “バレーボール東京五輪男子日本代表の高橋藍がセリエAのパドバに加入へ”. 日刊スポーツ. (2021年11月29日) 2022年9月4日閲覧。
- ^ “イタリア挑戦の高橋藍「スパイクの決定率を追求したい」チーム選択には石川から助言も”. デイリースポーツ. (2021年12月1日) 2022年9月4日閲覧。
- ^ “Nazionale giapponese a Padova in vista della VNL e Ran Takahashi confermato in bianconero” (イタリア語). パッラヴォーロ・パドヴァ (2021年5月22日). 2022年9月4日閲覧。
- ^ “【バレー】日本代表の高橋藍がイタリア・セリエAのモンツァと契約 日体大に在学しながらプレー”. 日刊スポーツ. (2023年6月1日) 2023年6月13日閲覧。
- ^ a b https://30first-time-experience.com/takahashiran-half/
- ^ “髙橋藍、男子バレーの新星は19歳。兄が振り返る急成長の過程”. sportiva (2021年5月28日). 2022年9月8日閲覧。
- ^ “代表エース石川祐希が会見「バレーボールをできる幸せを痛感」。高橋藍ら大学生には「レベルが高く、大いに刺激を受けている」”. バレーボールマガジン (2020年7月21日). 2022年9月8日閲覧。
- ^ “高橋藍 代表デビュー戦に納得の表情 男子紅白戦/バレー”. サンスポ (2020年8月2日). 2022年9月8日閲覧。
- ^ “現地女性10人全員が「かわいい!」と回答…なぜ男子バレー代表・高橋藍(20)は異国の地・タイで大人気なのか?”. Number Web (2022年1月8日). 2022年1月9日閲覧。
外部リンク
- 髙橋藍 - オリンピックチャンネル
- 髙橋藍 - Olympedia
- 髙橋藍 - セリエA
- 日本体育大学男子バレーボール部オフィシャルサイト(髙橋藍)