ボフニャ
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ボフニャ (Bochnia) | |
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中央広場 | |
ボフニャの市章 | |
位置 | |
情報 | |
県: | マウォポルスカ県 |
緯度: | 北緯 49°59′ |
経度: | 東経 20°26′ |
面積: | 29.9 km2 |
人口 - 合計 - 人口密度 |
29,405 人 980 人/km2 |
郵便番号: | 32-700 |
市外局番: | 48 14 |
市長: | Stefan Kolawiński |
ナンバープレート: | KBC |
公式サイト: | 市公式ウェブサイト |
ボフニャ(ポーランド語:Bochnia ['bɔxɲa] ( 音声ファイル))は、南ポーランドのラバ川沿いにある、人口が約30,000人の町である。ボフニャは、東のタルヌフと西の県都であるクラクフの約中間(それぞれボフニャから38km)に位置する。ボフニャには1248年ごろに建設された、ヨーロッパで最も古い岩塩坑がある。
1999年の地方行政区画再編により、ボフニャはマウォポルスカ県ボフニャ郡の郡都となっている。1999年以前はタルヌフ県の一部であった。
歴史
ボフニャは、小ポーランドの最も古い都市の一つである。ボフニャが初めて資料に出てくるのは、1198年の手紙である。その手紙は、ラテン・エルサレム総大司教であるHaymarus Monachus(Aymar the Monk)が、地元の有力者Mikora Gryfitaによる、ミエフフの聖墳墓の僧院への寄付を確かめたという内容である。1248年の大きな岩塩の鉱脈の発見は、ボフニャをボレスワフ5世による1253年2月27日の都市特権(マグデブルク法)の認定へと導いた。
町の風景
- 世界で最も古い岩塩坑は、今も町の下にある。
- 聖ニコラスバシリカ聖堂
- 古い町並みと歴史的な建物
- レオポルト・オクリツキとカジミェシュ3世の像
- オラツカ通りの古い墓地
- カトリックの墓地
- ユダヤ人の墓地
岩塩坑
ボフニャ岩塩坑(ポーランド語:Kopalnia soli Bochnia)はヨーロッパで最も古く、世界でも最も古いものの一つである。岩塩坑は岩塩がボフニャで発見された後、12~13世紀の間に建設された。岩塩の広さは、長さにして4、5km、深さにして468mある。人の住まなくなった空間、縦坑、横坑は地下都市を形成している。それは現在、観光客に公開されている。最も大きい保存された空間は保養地に転用されている。
教育
- 経済高等専門学校
有名人
- シュチェパヌフのスタニスラウス(ポーランド人初めての聖者)
- ラルフ・モジェスキー(女優ヘレナ・モジェスカを親として1861年に生まれたアメリカで有名なエンジニア)
- Jan Viktor Mládek(1912年ボフニャ~1989年ワシントンD.C.、チェコスロバキア人経済学者)
- ベルンハルト・ストーチ(第二次世界大戦の英雄)
- ルドヴィク・スタシャク(ポーランド人画家、小説家、評論家)
姉妹都市
出典
- ^ “Oficiálne stránky mesta Kežmarok”. kezmarok.sk. 2010年3月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2010年2月8日閲覧。
関連項目
- ヴィエリチカ岩塩坑
- アインザッツグルッペンの記事「ボフニャの柱での死刑執行」の写真