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野島伸司

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野島 伸司のじま しんじ1963年3月4日 -)は、日本テレビドラマ映画脚本家
近年、絵本小説の分野にも進出している。

プロフィール

野島伸司に関する豆知識

  • 野島は、自作の「タイトル付け」を苦手としている。デビュー作の『時には-』からして、「カルメン・マキ」のヒット曲(1969年発売)と同名である。1994年、彼は「人間失格」というタイトルのドラマを作ったが、これは太宰治の名作のタイトルを模倣(パクリ)したものである。彼とTBSは、太宰の遺族に訴えられた。その後、双方とも和解し、タイトルを『人間・失格~たとえばぼくが死んだら』にした。

他人の作品名を勝手に使う癖がある。

  • 1998年の、『聖者の行進』(TBS系)は暴力描写が多く、視聴者からの抗議が殺到した。そんな中、製薬会社の『三共株式会社』は、「薬屋なのに暴力を肯定できない」と、TBS金曜ドラマ枠(22~23時)のスポンサーを降りた
  • 彼の好きな女性のタイプは、「僕を守ってくれる人」。彼の書く女性キャラクターにも、それが生かされている。
  • 彼は、女性アイドルマニアとして芸能界で知られている。そのため、「職権」を生かして、一時、酒井法子深田恭子と付き合っていた。
  • シンガーソングライター大塚愛は野島の大ファンである。

テレビドラマ

脚本・単発

  • 時には母のない子のように(1988年11月20日、フジテレビ)
  • フローズンナイト(1989年8月12日、フジテレビ)※4話からなるオムニバス。野島氏は「私だけのあなた」を担当。
  • 愛しあってるかい!スペシャル(1990年4月4日、フジテレビ)
  • 世にも奇妙な物語(1990年7月20日、日活、フジテレビ)※3話からなるオムニバス。野島氏は「死ぬほど好き」を担当。
  • バレンタインに何かが起きる(1991年2月11日、TBS)※3話からなるオムニバス。野島氏は「恐怖の義理チョコ」を担当。

脚本・連続

企画

  • 家なき子(1994年、日本テレビ)
  • 家なき子2(1995年、日本テレビ)
  • フードファイト(2000年、日本テレビ)
  • 仔犬のワルツ(2004年、日本テレビ)※最終回は野島氏自ら脚本を担当

原案

  • 新・星の金貨(2001年、日本テレビ)

映画

  • 君は僕をスキになる(1989)
  • スキ!(1990)
  • 高校教師 もうひとつの繭の物語 (1993)
  • ヒーローインタビュー(1994)
  • 家なき子(劇場版)(1994)

詩集

  • 野島伸司詩集 (幻冬舎、1998)※絶版
  • 野島伸司詩集II 僕とリンネ (ワニブックス、1998)
  • 野島伸司詩集III ピンク色のヒヨコ(ワニブックス、2000)

絵本

  • コオロギくんの恋(ワニブックス、2001)
  • コオロギJr.の愛(ワニブックス、2001)

小説(ドラマのノベライズは除く)

  • スワンレイク(幻冬舎、2002)
  • ウサニ(幻冬舎、2003)

外部リンク