コンテンツにスキップ

武井義明

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

これはこのページの過去の版です。122.27.24.104 (会話) による 2009年5月4日 (月) 20:23個人設定で未設定ならUTC)時点の版 (→‎経歴)であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

武井 義明(たけい よしあき、1934年昭和9年)1月24日 - 1994年平成6年)8月2日)は、日本のジャズ歌手。

経歴

高知県高知市出身。中央大学卒業。

中央大学在学中に、フランク武井の名でジャズののど自慢大会に優勝してプロ入りし、疋田ブラザーズ楽団の専属歌手となる。ジョージ川口与田輝雄らとコンボで歌い、その後、ソロへ転向。

1959年の第10回NHK紅白歌合戦に出場し、「国境の南(South of the Border)」を歌唱した。この第10回は武井の歌を含むラジオの音声が現存し、2009年4月29日放送のNHK-FM今日は一日“戦後歌謡”三昧』の中で、全出場者50組50曲全編が再放送された(音声はモノラル)。

戦後の第一次ジャズブームの中では最年少であった。