石上純也
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石上純也 | |
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生誕 |
1974年 神奈川県 |
国籍 | 日本 |
出身校 | 東京藝術大学 |
職業 | 建築家 |
受賞 |
日本建築学会賞(2009年) ヴェネツィア・ビエンナーレ金獅子賞(2010年) |
所属 | (株)石上純也建築設計事務所 |
建築物 | 神奈川工科大学KAIT工房 |
石上 純也(いしがみ じゅんや、1974年- )は日本の建築家。(株)石上純也建築設計事務所主宰。東北大学特任准教授。日本建築学会賞、ヴェネツィア・ビエンナーレ金獅子賞など多数受賞。
来歴・人物
- 学生時代、エスバイエル住宅設計競技で、妹島和世賞を2度受賞したことがある。
- 大学院時代、修士設計「くろ」で、光をテーマに本当の透明は黒であることを証明した。
- 妹島事務所時代、梅林の家など数々のプロジェクトを担当しており、重要なブレインであったと言い伝えられている。
- 未だ実作のない頃から注目を集めていたタイプの建築家。
略歴
神奈川県生まれ。
- 1997年 武蔵工業大学卒業。(23歳)
- 2000年 東京芸術大学大学院修士課程修了。(26歳)
- 2000年 (株)妹島和世建築設計事務所入所。
- 2004年 (株)石上純也建築設計事務所設立。(30歳)
- 2010年 東北大学特任准教授。(36歳)
活動
- 2009年、神奈川工科大学KAIT工房で日本建築学会賞作品賞受賞により、注目度が高まる。
- 2010年、さらに第12回ヴェネツィア・ビエンナーレ国際建築展で金獅子賞に輝くなど、世界中で反響を呼ぶ。
近年の動向
- 2010年、資生堂ギャラリー 石上純也展「建築はどこまで小さく、あるいは、どこまで大きくひろがっていくのだろうか?」において、建築のあたらしい可能性を切り開くドローイング・模型を披露し、反響を巻き起こす。
受賞歴
- 2005年 SDレビュー SD賞(31歳)
- 2005年 キリンアートプロジェクト2005 キリン賞
- 2008年 第1回六花の森Tea House Competition 優秀賞(34歳)
- 2009年 日本建築学会賞 作品賞(神奈川工科大学KAIT工房)(35歳)
- 2010年 第12回ヴェネツィア・ビエンナーレ国際建築展 金獅子賞(36歳)
主な作品
- 2005年 ミラノサローネ「レクサス会場構成」(31歳)
- 2005年 TABLE、レストランのためのテーブル、low chair、round table
- 2007年 四角いふうせん(33歳)
- 2007年 リトルガーデン
- 2007年 神奈川工科大学KAIT工房
- 2010年 アーキテクチャー・アズ・エア(36歳)
展覧会
- 2005年 ミラノサローネ「LEXUS L-finesse」展(31歳)
- 2007年 東京都現代美術館 space for your future 展「四角いふうせん」(33歳)
- 2007年 箱展「リトルガーデン」
- 2010年 資生堂ギャラリー 石上純也展「建築はどこまで小さく、あるいは、どこまで大きくひろがっていくのだろうか?」
- 2010年 第12回ヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展
- 2010年 豊田市美術館 Another scale of architecture 展
出演
- youtube 「TOKYO ART BEAT」『石上純也氏インタビュー(仮)』2007年12月19日
- youtube 「Archi-TV 2009」『インタビュー 石上純也』2010年1月7日
- youtube 「新建築社」『新建築2010年10月号 ヴェネチア・ビエンナーレ junya.ishigami+associates』2010年10月3日
- youtube 「designboom」『junya ishigami interview - what advice would you give to the young?』2010年11月12日
- youtube 「designboom」『junya ishigami interview - as a child, did you always want to be an architect?』2010年11月12日
その他
- 学生時代から建築デザイン分野で受賞歴がある。
参考文献
- 「卒業設計でかんがえたこと、そしていま」(彰国社)五十嵐太郎、2006年5月